【カジノ必勝法】マーチンゲール法で勝てるの?メリットとデメリットを解説
カジノ必勝法の中でも一番有名な戦略といっても過言ではないのが「マーチンゲール法」なのですが、実際にマーチンゲール法を使ってカジノで勝つことはできるでしょうか? 特に、マーチンゲール法は、馬の調教器具であるマーチンゲールが語源のカジノに使えるベッティング戦略です。 モンテカルロ法などと並んでカジノの定番ベッティングシステムとして世界的に有名です。 ルーレットなどのテーブルゲームでイーブンマネーベット(勝つとベットした額と同額の配当がもらえるタイプの賭け方)に適用させると効果的に勝つことができます。例えば、ルーレットの赤/黒、1-18/19-36、偶数/奇数ベットは、50/50またはイーブンマネーオッズ(勝率50%のオッズの総称)が適用されている賭け方などです。またルーレット以外にも1:1または50/50のオッズの賭け方が可能なカジノゲーム(ブラックジャック、クラップス、バカラなど)もマーチンゲール法を使って効率的に勝つことができるでしょう。 もちろん、理論上では、使い方さえ間違えなけば必ず勝って利益までしっかりゲットできるとされてはいるんが、実際のところはどうなの気になりますよね! ということで今回は、カジノ必勝法の一角を担っているベッティング戦略でもあるマーチンゲール法について、メリットやデメリットを含めて、カジノでの実践で本当に勝てるのか?などなど詳しく解説していきます。 必勝法でも負ける場合はあるの? 先ほども解説していますが、マーチンゲール法を使う時にミスさえせずにしっかり計算ができていれば結果的&基本的に負けることはありません。しかし、もちろん、ミスをするといくらカジノ必勝法と呼ばれているマーチンゲール法を使っても負けてしまう場合はあります。その理由として主に考えられる原因を2つピックアップしてみました。 ベット額の上限 ルーレットなどのテーブルゲームにはベットできる最大の額の上限が設定されている場合がほとんどです、なので、マーチンゲール法は該当ラウンドで勝てなかった場合、勝てるラウンドまでベット額を倍にしていく戦略なので、下手をすると勝つ前にそのゲームのベット額の上限に達してしまう可能性があります。例えば、最初からベット額を10ドルで設定して、5回連続で負けた場合、次は320ドルをベットしないといけなくなりますが、仮にプレイしているテーブルゲームの最大ベット額の上限が300ドルだったら、それ以上ベット額を上げることができなくなるので、マーチンゲール法を使ってベッティング戦略が崩壊し、それ以上使えなくなってしまいます。そのラウンドで勝ったとしても結果的に損失が発生します。 資金不足 マーチンゲール法は勝利するまで、ベット額を2倍にする戦略なので、最初からベット額を高く設定しすぎて、勝てるまでに資金がなくなってしまうということもよくあるんです。もちろん資金がつきてしまうとマーチンゲール法を続けることはできなくなりますよね。負けが思った以上続くこともよくあるので、しっかりと資金の残高を計算しながら初回のベット額を設定してマーチンゲール法を使いましょう。 マーチンゲール法はカジノで使えるのか? マーチンゲール法はカジノで使えるのはもちろんのこと、カジノ必勝法の中でも一番簡単&効果的に使える戦略なんです。実店舗のカジノ(ランドカジノ)でも、オンラインギャンブルサイトでも、使用することが可能ですが、実際にオンラインでもランドカジノでもマーチンゲール法を使用する前に、いくつか注意すべき点があるので、しっかり確認しておきましょう。 注意点その1 マーチンゲールは、ブラックジャック、バカラ、クラップス、ルーレットのようなテーブルゲームで効果を発揮します。この賭け方は、スロットマシン、ジャックポット、宝くじなど、毎ラウンド(あるいは毎回)の勝利確率が異なるゲームにはそこまで有効ではありません。 注意点その2 マーチンゲール法は、オッズが50/50のベット、またはイーブンマネーに非常に近い結果になるベットに使用する必要があります。マーチンゲール法は、50/50からかけ離れた賭けで使用すると、負ける可能性が非常に高くなってしまいます。 注意点その3 マーチンゲール法は、負けるたびにベットする額を2倍にします。逆に、勝ったときには、賭け金を最初のベット額まで戻してリセットしなおします。例えば、ルーレットで赤に5ドル賭けて負けた場合、次の賭け金を2倍の10ドルにし、再び赤に賭けます。これを勝つまで続け、勝ったら賭け金を5ドルに戻し、もう一度、赤にベットするか他の50/50オッズの賭け方にするかを決め直して、またマーチンゲール法をスタートさせます。 注意点その4 テーブルのベットリミット(テーブルゲームの最大ベット額の上限)は、マーチンゲール法の使用にかなりの影響を与える場合があります。例えば、250ドルのベットで負けた場合、1プレイ、1ハンドまたは1スピンに賭けられる最大額(テーブル最大ベット額)が300ドルであれば、賭け金を2倍にした500ドルにすることはできません。 注意点その5 カジノによっては、マーチンゲール法を使用することを許可していないところもあります。マーチンゲール法を使用する前に、ランドカジノならカジノのフロント(あるいはディーラー)に確認するか、オンラインギャンブルサイトならサポートチームに連絡を取る必要があります。 注意点その6 ハウスエッジは、マーチンゲール法から利益を上げるのに影響を与える可能性があります。スロットマシンからブラックジャックまで、事実上すべてのカジノゲームには、カジノ側に優位性をもたらすハウスエッジが存在します。つまり、プレイヤーにとって不利になる確率が高いので、勝ちよりも負けが多くなります。なので、プレイヤーがより不利になる賭け方(50/50オッズ以外の賭け方)しかできないゲームでは、マーチンゲール法はあまり効果的ではありません。 注意点その7 マーチンゲールは、バンクロールが限られている場合、うまく機能しません。基本的に、バンクロールとは、カジノで賭けることのできる金額の上限のこと(いわば、使える資金の上限)を指します。例えば、バンクロールが50ドルしかない場合、賭け金を2倍の80ドルにすることはできません。 注意点その8 カジノで長く遊べば遊ぶほど、負ける可能性は高くなります。マーチンゲール法は、長時間のプレイよりも短時間でのプレイに適しています。 マーチンゲール法は効果的なのか? マーチンゲール法が効果的かどうかは、場合によって異なります。この戦略は通常、結果(勝つか負けるか)が5分5分のベット(イーブンマネーのオッズのベット)では、短期的に勝率を上げることができます。しかし、すべてのカジノゲームにはハウスエッジがあり、最終的には勝ち分より負け分の方が多くなるため、マーチンゲール法を使う場合は、以下の条件をしっかり頭に入れておく必要があります。 マーチンゲール法はテーブルゲーム(ブラックジャック、ルーレットなど)や1/1オッズのスポットベットにも効果を発揮します。なので短時間でも長時間でも、マーチンゲール法を使うのであれば、ミスをしないようにしっかりと計算をしつつ使用しましょう。 どうすればベット額を失わないのか? カジノではオッズが不利になっている場合が多いため、絶対にベットした分の金額を失わないということはほぼ不可能です。しかし、結果的にベットで失った損失額よりも収益額を上げて勝利する可能性を増やすために使える、マーチンゲール法を含むベッティング戦略などのカジノ必勝法と呼ばれている方法や誰にでも実践できるコツも、もちろん存在するので参考にしてみましょう。 カジノで使えるコツ まずは、簡単に実践できるカジノで勝率を上げるコツを紹介しいきます。 カジノ必勝などの戦略 それでは、マーチンゲール法をはじめとした、実践で効果的なカジノ必勝法のラインナップもご紹介していきます。 プレイヤーが断然有利になる一般的によく使われているカジノ必勝法をチェックしましたが、ミスせえしなければ、賭けに絶対に負けない最善の方法は、マーチンゲールのように、理論上、負けた額分必ず取り戻すことのできる戦略を用いることでしょう。 マーチンゲール法を使ってどのように勝つか? マーチンゲール法を使用して勝つには、前のラウンドで負けた後、次のラウンドでベット額を2倍にして、勝ったらまた初期のベット額に戻し、また同じシステムで賭け続けるというサイクルを繰り返すことです。マーチンゲール法のコンセプトは、各ラウンドで最も高いベット額を勝ち取ることです。各テーブルゲームのベット額の上限をしっかりと確認して計算さえ間違えなければ、負けを取り戻し、その上で+αの勝利金を獲得することができます。 例えば、ルーレットで赤に5ドルのベットをして始めて、その賭けが負けた場合、次のベットは10ドルにします。次の賭けが負けた場合、そのまた次の賭けは20ドルとなります。勝ったら、もう一度ベッティングサイクルが最初から初めて、次の賭けは再び5ドルからスタートします。このベット方法を繰り返せば、いくら負けてもベッティングサイクルでのトータルベット額(上記の場合は20ドル)を必ず取り戻すことができるのはもちろん、初回のベット額(上記の場合は5ドル)を+αで獲得することができます。この方法を繰り返していけば長期的にプレイしてもカジノに負けることはまずないですね。 勝つにはバンクロール(資金)はいくら必要? マーチンゲール法に必要な資金は、初回のベット額、ゲームごとのテーブル額の上限、連続で負けた回数によっても異なります。 簡単におさらいをすると、マーチンゲール法は負けたら次のラウンドでベット額を2倍にしてき、勝った後のラウンドでまたベット額をリセットするといったやり方でしたね。なので、例えば、まず初回ベット額を10ドルでセットして、5回連続で負けたとすると、次のラウンド(6回目のラウンド)のベット額は320ドルとなり、また負けた場合は、次は640ドルでベッティングをしなければなりません。 このように、マーチンゲールでは負けるたびにベット額も2倍づつ上がっていくので、十分な資金(バンクロール)を用意しておくのがまず必要不可欠です。また、プレイしているゲームの最大ベット額の上限に達してしまうと、マーチンゲール法が使えなくなるので負けを取り戻すことができなくなり、かなりの損失をくらうはめになるので、最大ベット額の上限も必ず確認しておく必要があります。 ということを踏まえて、実際にマーチンゲール法に必要な金額は、最低でも初回のベット額の200倍といったところでしょう。もし、ルーレットで1ドルの賭けから始めるつもりなら、最低でも200ドルをカジノに持っていく必要があります。同様に、最低5ドルのベットをするつもりなら、少なくとも1,000ドルのバンクロールを準備してスタートする必要があります。 マーチンゲールは賢い戦略か? ケースバイケースではありますが、マーチンゲール法に否定的な意見を持っているプレイヤーは、このベッティング戦略に関してそこまで賢い&おすすめでできるやり方ではないと言っています。その理由としては、以下のような欠点や落とし穴が多少存在するからです。 もちろん、マーチンゲール法は簡単に使えて、計算ミスさえしなければ十分にカジノで稼げる戦略ではありますが、上記のデメリットなどの欠点や落とし穴が存在するのも確かなのを覚えておきましょう。 マーチンゲール法は合法なのか? マーチンゲール法はオンラインカジノでもランドカジノでももちろん合法です。マーチンゲール法を使用すると、オッズ(勝率)がプレイヤーに不利になるため、プレイヤーは勝ちよりも負けが多くなることもあるので、この戦略を使ってもカジノ側もまったく気にしてません。言い換えれば、ハウスエッジの影響により、マーチンゲール法を使っても通常、プレイヤーよりも結果的にはカジノが儲かるようになっています。 カジノで使用禁止にされているか? 通常カジノではマーチンゲール法の使用を禁止していませんし、もちろん合法です。マーチンゲール法は負ける度に勝つまでベット額を2倍にしていく戦略ということもあり、収益を上げるには、結構な額の資金(バンクロール)が必要となってくるので、一般的にはリスキーなカジノ必勝法ともいわれています。 … Read more