ルーレットの攻略法・必勝法8選! 勝てる方法まとめ
カジノのルーレットは、ルールが簡単なので初心者の方でもすぐに遊べるゲームです。
ただ、ルーレットは、初心者が何も考えずに闇雲に賭けていたら負けてしまうことで有名なゲームです。
ルーレットで勝率が高い立ち回り方をしているプレイヤーのほとんどは、
- マーチンゲール法
- パーレー法
- ダランベール法
- フィボナッチ法
など攻略法や必勝法と呼ばれる戦略を駆使している傾向にあります。
ただ、ルーレットには勝率100%の必勝法というものは存在しないので、カジノ側のハウスエッジを下げ、有利に立ち回ることが大事になってきます。
本記事では、ルーレットで上手に立ち回るための必勝法や攻略法と呼ばれている戦略を8つ紹介していきます。ぜひ本記事を参考にしてからルーレットで勝負してみてください。
ルーレットは攻略法を使うことで勝率が上がる!
今回、本記事で紹介する攻略法に関しては、ベッティングストラテジーと呼ばれるものを中心的に紹介していくので、ルーレット以外のカジノゲームにも応用できます。
ブラックジャックやバカラの方がよく遊ぶという方は、ぜひカード系のゲームにも応用してみてください。
ルーレットでベッティングストラテジーを使う際には、条件やルールに応じてどの戦略を使うのかを決めるようにしましょう。攻略法と呼ばれる戦略はたくさんあり、ルーレットの種類やルールによって相性があります。
どのような条件によって使い分けるのかをみていきましょう。
ルーレットゲームの種類
ルーレットには大きく分けて、
- ヨーロピアンルーレット
- アメリカンルーレット
の2種類があります。ヨーロピアンルーレットは37個の数字から選んで賭けるルーレットで、アメリカンルーレットは、38個の数字から選んで賭けるルーレットです。
賭けられる番号が少ない方が、当選確率が上がるため、ヨーロピアンルーレットの方がプレイヤー側に有利なゲームだと言われています。その他にも、ビデオルーレットなのかライブルーレットなのかなど、勝負するゲームのルールを把握し、適切な必勝法・攻略法を使うことが大切です。
テーブルのリミット
カジノでは、リミットという用語がよく使われます。リミットとは、そのテーブルで1ゲームで賭けられる上限額のことを指します。
テーブルのリミットがあるルーレットでは使えない攻略法もあるので、自分が勝負したいルーレットのリミットは必ず確認するようにしましょう。
プレイスタイル
自分のプレイスタイルに合った攻略法を使うことも大切ですね。例えば、赤黒賭けよりも数字賭けの方が好きだという人は、数字賭けに合った戦略を使う方が勝率も高くなります。
反対に赤黒賭けで勝負したいという方に向いている攻略法もあります。なので、自分が好みの賭け方で使える戦略を使うことが大切です。
ルーレットで使えるおすすめ必勝法・攻略法8選
初心者でも比較的簡単に使える攻略法や必勝法と呼ばれるベッティングストラテジーを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
(1) マーチンゲール法
マーチンゲール法は、カジノで最も有名な戦略といっても過言ではないほど、世界中で使われいる定番戦略です。
カジノを知らない人でも、聞いたことがあるという人もいるかと思います。
マーチンゲール法を使うためには、2分の1のギャンブルである必要があります。ルーレットの赤黒賭けやバカラなどですね。
マーチンゲール法の手順は以下の通りです。
- 最初に賭ける金額を決める
- 2分の1のゲームに賭ける
- 勝った場合は、次のラウンドで同じ金額を賭け、負けた場合は、次のラウンドで最初に賭けた金額の2倍の金額を賭ける
- 更に負けてしまった場合、前回のラウンドに賭けた金額の2倍の金額を賭ける
- 勝ったら、最初のラウンドに賭けた金額を次のラウンドで賭ける
これが、マーチンゲール法の一連の流れです。
マーチンゲール法は、負けたら次のゲームで倍の金額を賭けるという戦略のため、理論的には、負けることがない戦略だと言われています。
いわゆる必勝法ですね。マーチンゲール法にもメリットとデメリットがあるので、みていきましょう。
マーチンゲールのメリット
- 負けても最終的に捲れる可能性が高い
- 簡単な戦略なので初心者でも扱いやすい
- 理論的には勝率が100%だと言われている
マーチンゲールのデメリット
- 連敗すると軍資金が尽きてしまう
- 連敗した場合のリスクが大きい
- リミットがあるテーブルだと負ける可能性が高い
マーチンゲール法は必勝法だと言われますが、それは特定の条件を満たした時です。
まず、軍資金を無限レベルに持っていること。
そしてテーブルにリミットがないことです。
マーチンゲール法は負けたら、賭け額を2倍にしなくてはいけないため、連敗した場合、かなり大きな金額を次のラウンドで賭けなくてはいけなくなってしまいます。
なのでテーブルのリミットに達してしまうことがあります。なのでリミットがないテーブルを選ぶようにしましょう。
(2) パーレー法 (逆マーチンゲール法)
パーレー法は、逆マーチンゲール法と呼ばれることもあり、先ほど紹介したマーチンゲール法の反対バージョンです。
マーチンゲール法の場合は、負けた場合に次のラウンドで2倍を賭けますが、パーレー法は、勝った場合に次のラウンドで2倍の金額を賭ける戦略です。
マーチンゲール法 | パーレー法 | |
---|---|---|
負けた場合 | 次のラウンドで2倍賭ける | 次のラウンドで最初に賭けた額と同額賭ける |
勝った場合 | 次のラウンドで最初に賭けた額と同額賭ける | 次のラウンドで2倍賭ける |
パーレー法は、最終的に負けてしまう可能性がある戦略ですが、リスクを最小限に抑えることができるので初心者に人気の攻略法です。
2分の1のギャンブルは勝った場合、賭けた金額がそのまま配当としてもらえるので、返ってきた金額を次のラウンドでそのまま賭け続けましょう。
負けてしまっても、損失は、実質最初に賭けた金額だけということになりますね。
パーレー法のメリット
- テーブルリミットの影響を受けづらい
- 最初の賭け額小さいので初心者にやさしい
- 負けても損失は最初に賭けた金額だけなのでリスクが低い
パーレー法のデメリット
- やめ時の判断が難しい
- ハウスエッジを上げてしまう
- 一回の負けで今まで重ねてきた勝ちが0になってしまう
パーレー法の最大のデメリットは、やめ時が難しく、最終的に負けてしまうことが多い点です。
なのでパーレー法を使う前には、必ず〇〇連勝したらやめると決めておくようにしましょう。
マーチンゲール法とパーレー法はどっちがおすすめ?
マーチンゲール法とパーレー法のどちらがおすすめかは、プレイスタイルによって異なりますが、筆者はパーレー法をおすすめします。
マーチンゲール法は、理論上負けることはありませんが、かなり潤沢な軍資金があって初めて効果を発揮する必勝法です。
初心者の方や軍資金が少ないという方は、パーレー法の方が圧倒的におすすめです。
ただ、どちらの戦略も必ず勝てるという必勝法ではないので、そこだけはご了承ください。
(3) グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法は、マーチンゲール法を改良した戦略です。
マーチンゲール法よりも、賭け額が大きくなるため、初心者にはおすすめできませんが、軍資金が潤沢にあるという方にはおすすめです。
グランマーチンゲール法の手順は以下の通りです。
- 最初に賭ける金額を決める
- 2分の1のゲームに賭ける
- 勝った場合は、次のラウンドで同じ金額を賭け、負けた場合は、次のラウンドで最初に賭けた金額の2倍の金額+最初に賭けた金額を賭ける
- 更に負けてしまった場合、前回のラウンドに賭けた金額の2倍の金額+最初に賭けた金額を賭ける
- 勝ったら、最初のラウンドに賭けた金額を次のラウンドで賭ける
グランマーチンゲール法の最大の特徴は、負け続けたらどんどん賭け金は上がっていってしまいますが、勝った場合、今までの負けを取り返した上にプラスになる金額も大きいため、一気にプラス収支に転じるという点です。
かなりギャンブル要素が強い必勝法なので、使うかどうかは、慎重に考えるようにしましょう。
グランマーチンゲール法のメリット
- 連敗しても一気にプラス収支に捲れる
- 短時間で一気に勝てる可能性がある
グランマーチンゲール法のデメリット
- リミットがあるテーブルだと負ける可能性が高い
- リスクが大きい割にはリターンが少ない
(4) ダランベール法
ダランベール法は、マーチンゲール法などと同様に2分の1のギャンブルに使える戦略です。
少し複雑なので、初心者の方には難しいかもしれませんが、すぐに慣れるでしょう。
ダランベール法を使うためには、「ユニット」と呼ばれる概念を覚える必要があります。
ユニットとは、賭け金の単位のことを指します。まず初めに1ユニットをいくらにするかを決めましょう。
例えば、1ユニット2ドルにする場合、2ユニットは4ドル3ユニットは6ドルということになります。
ユニットの概念を覚えたらダランベール法は簡単です。
- 最初のラウンドで1ユニット賭ける
- 勝ったら次のラウンドで再び1ユニット賭け、負けたら次のラウンドで1ユニット増やし2ユニット賭ける
- やめ時を見極めやめる
ダランベール法は、勝ったらユニットを減らし、負けたらユニットを増やすという戦略です。
ダランベール法のメリット
- 資金管理がしやすい
- リスクが比較的低い
ダランベール法のデメリット
- 初心者には少し難しい
- リターンが小さい
- ユニット管理のためにメモ帳などが必要
(5) 逆ダランベール法
逆ダランベール法は、その名の通りダランベール法の反対バージョンの戦略です。
ダランベール法では、負けたら1ユニット増やしていたのに対し、逆ダランベール法では、勝った場合、1ユニット増やします。
ダランベール法よりもリスクが低いのが特徴ですね。
逆ダランベール法のメリット
- 連勝すれば、大勝ちできる可能性がある
- ユニットの概念さえ押さえれば、簡単に実践できる
- 大負けするリスクが低い
逆ダランベール法のデメリット
- 連勝しない限り大勝ちは見込めない
- ユニット管理のためにメモ帳などが必要
ダランベール法と逆ダランベール法はどっちがおすすめ?
ダランベール法も逆ダランベール方も上手く活用すれば勝率が上げられる戦略ではありますが、筆者としては逆ダランベール法がおすすめです。
ダランベール法は、連敗してしまうと賭け額が跳ね上がってしまうこともあるため、初心者には、逆ダランベール法がおすすめです。
(6)アンドルチ法
アンドルチ法は、あまり聞き馴染みのない攻略法かもしれませんが、欧米ではたまに使われている戦略です。
あとで理由を説明しますが、筆者は個人的にこの戦略をおすすめしません。
まずは、アンドルチ法の流れをみていきましょう。
- 2分の1のギャンブルに37回賭ける
- 毎ラウンドどの数字にボールが落ちたかをメモしておく
- 37回賭け終わったらどの数字が最も多く出たかを確認する
- 38回目のゲームで1-37回のスピンで最も多く出た数字に一点賭けする
ルーレットというのは、特定の数字ばかりにボールが落ちるということはありません。偶然同じ数字が連続で続くことは、あり得ますが、明らかに特定の数字に落ちやすいということはありません。
なので、いくら37回のスピンの結果、数字に偏りがあったからといって38回目にその数字が必ず出るということはありません。
オカルトチックな戦略のため、現実的に勝ちたいという人にはおすすめしない戦略です。
アンドルチ法のメリット
正直アンドルチ法のメリットは筆者が考える限り思いつきませんでした。
たった37回の結果というのは、データとして不十分ですね。
ただ、ヨーロッパを中心に使われることのある戦略ではあるので、試してみる価値はあるかもしれません。
アンドルチ法のデメリット
アンドルチ法のデメリットは、数学的あるいは科学的な根拠がない戦略なので、偶然勝てることはありますが、安定して勝つことはできないという点です。
勝率を安定させたいという人は、パーレー法などの戦略がおすすめです。
(7) ラブシェール法
ラブシェール法は、ルーレットの戦略の中でも、手順が複雑なことで有名な戦略です。
初心者にもわかりやすくステップごとに解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
1.目標金額を設定する
まず、最終的にいくら勝ちたいかという目標を設定します。現実的な目標を立てるのがポイントです。
100ドルや200ドルなど自分の軍資金に合った金額にしましょう。
2.目標金額を複数の数列に分解する
金額を決めたらその金額をいくつかの数列に分解しましょう。
100ドルを目標金額にした場合、10・30・20・ 30・10のようにランダムな数列を作りましょう。
数列を全て足したら、目標金額になるようにするのがポイントです。
3.数列の両端を足した金額を賭ける
数列ができたら数列の両端の数字を足して、賭けましょう。
先ほどの例の数列は、10・30・20・ 30・10なので、10 + 10で20ドルを賭けます。かけるのは2分の1のギャンブルです。
ルーレットの場合は、赤黒賭けや奇数偶数賭けなどですね。
4A.勝った場合には数列の両端を消す
勝った場合には、先ほどの数列10・30・20・ 30・10の両端である10を消しましょう。
数列は、30・20・30になり、次のゲームには、新しい数列の両端を賭けます。
数列に両端がなくなるまで、続けます。数列の数字が1つになった時点で一回転終了ということですね。
4B.負けた場合には数列の右端に賭けた金額を書き足す
負けた場合には、先ほどの数列10・30・20・ 30・10の右端に賭けた金額を書き足しましょう。
10 + 10で20ドルを賭けて負けた場合、10・30・20・ 30・10・20 ということになりますね。
ここまでの手順を繰り返していき、設定した目標金額に達したら終了しましょう。
ラブシェール法のメリット
- 目標が明確なためやめ時がわかりやすい
- 資金管理がしやすい
ラブシェール法のデメリット
- メモが必要なので手間がかかる
- 複雑なので初心者には少し難しい
逆ラブシェール法というものもあり、逆ラブシェール法の場合は、勝った時に数列の両端を消し、負けた時に数列の右端に賭けた金額を書き足します。
(8) フィボナッチ法
フィボナッチ法は、フィボナッチ数列を基に開発されたルーレット必勝法です。
フィボナッチ数列とは、以下のように数列の左2つを足した数字をどんどん右側に書き足していく数列です。
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987...
この戦略も2分の1のギャンブルに賭ける必勝法です。
まずは、1ドルから賭け、負けた場合に数列に数字を書き足していき、次のラウンドに賭けていきます。
この戦略は、マーチンゲール法よりも賭け額が大きくなるスピードが緩やかなので、長く遊びたいというプレイヤーにはおすすめの攻略法ですね。
フィボナッチ法のメリット
- マーチンゲール法よりも賭け金が上がるスピードが緩やかなので長く遊べる
- マーチンゲール法よりもリスクが低い
フィボナッチ法のデメリット
- リターンが小さめ
- 計算をしなくてはいけないので手間がかかる
ルーレットで生計を立てることはできるの?
ルーレットで生計を立てている人が実際にいるので、可能か不可能かでいったら可能ということになります。
しかし、プロのように安定して稼ぐのは、難しいゲームです。
ルーレットで勝率を安定させるには、
- ハウスエッジの低いヨーロピアンルーレットを選ぶ
- ベッティングストラテジーを駆使する
など上手く立ち回るのが大切ですね。
ルーレットで最適な賭け方はなに?
ハウスエッジという側面から見た場合、ルーレットで最適な賭け方は、赤黒賭けや奇数偶数賭けといった2分の1の賭け方です。
出る数字は予想できるの?
ルーレットのボールの動きは不規則なので、予想することは不可能です。結果を予測するよりもベッティングストラテジーを駆使する方が現実的かつ勝率が高いでしょう。
ルーレットは稼げるの?
上手く立ち回ることで、勝率を安定させれば、稼ぐことは可能です。実際に本場アメリカにはプロルーレットプレイヤーが存在します。
プロプレイヤーになるのは難しいの?
プロプレイヤーになることは、簡単ではありませんが、ルーレットで使える戦略を勉強し、期待値の高いベッティングストラテジーを駆使することで安定して稼ぐことができます。
安定して稼げれば、プロとして生活することも可能でしょう。
ルーレットは運のゲームとスキルのゲームどっちなの?
ルーレットは、運の要素が強いゲームですが、スキルも大事なゲームなので、両方の要素が絡んできます。