【ルーレット攻略】666ベット法の賭け方を初心者にもわかりやすく解説

ルーレットの666法はできるだけ多くの数字に賭け、負けるリスクを最小限に抑えることを目的としたベット戦略です。例えば1ベット$1ドルと決めた場合は「赤、スプリットベット、ストレートベット」の3種類のベットに合計$66賭けます。勝利した際に毎回$6の利益を得られることから「666法」という名前がつきました。

666法はヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットで賭け方が若干異なるものの、基本的には同じ戦略。ヨーロピアンルーレットでの666法の使い方は以下のようになります。

  1. ルーレット1回のスピンにつき、ベット額を$66ドル用意する
  2. $36を赤に賭ける
  3. スプリットベットで黒の数字が並んでいる計6カ所に$4ドル、合計24ドル賭ける(数字はそれぞれ「0/2」「8/11」「10/13」「17/20」「26/29」「28/31」)
  4. 残りの$6を「4」「6」「15」「22」「24」「33」「35」の中から3つ選び、$2ずつストレートベットで賭ける
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以上が基本戦術で、賭けていない4つの数字以外に球が入れば毎回$6ドル増えるという仕組み。数字の配置が異なるアメリカンルーレットにも666法は使えますが、そもそも余分なダブルゼロ(00)があってプレイヤーに不利なルールなのでプレイ自体をおすすめしません。もし選択できるなら、赤へのベットのハウスエッジが半分になるフレンチルーレットを選びましょう。ハウスエッジとは、カジノ側が利益を取るための控除率のことを指します。

繰り返しになりますが666法の仕組みは「4」「6」「15」「22」「24」「33」「35」のうち4つの数字以外をすべてカバーする賭け方で、勝率はヨーロピアンルーレットの場合に約89%となります。

また、666法を利用するには$66ドル(もしくその倍数の$132、$198など)が1ラウンドでの賭け金として必要となります。賭けていない4つの数字以外ならどの数字に入っても毎回$6の利益を得ることができ、$132賭けた場合は倍の$12ドルを獲得するということになります。

37個ある数字のうち4つの数字以外に入れば勝利となるため、勝つ確率は33/37=約89%となる強力なルーレット攻略法の一つです。ただし負けた際には$66ドルの資金を失うこととなり、損失を取り戻すためには同じ賭け方で11連勝が必要となることは覚えておきましょう。

666法は現代のルーレットでも通用する?

ブラックジャックのカードカウンティングに代表されるカジノゲーム攻略法はカジノ側に対策されているため使いにくいです。しかし、666法は厳密には攻略法とは言えないため、どこのオンラインカジノやカジノでも使用することができます。

666法はルーレットの数字をできるだけ多くカバーするシンプルなものであり、イカサマや不正などの類どころか、カジノが長期的に損するような戦略でもありません。したがって、カジノの目を気にすることなく自由に活用することができます。

666法を使う際のポイント

高い勝率を誇る一方、他のベッティングシステムと比べると一回で得られる利益は少ない666法。大きく稼ぐことはない代わりに、一度の負けで痛手を負うハイリスクでローリターンな戦術です。負けを取り戻そうと賭け金を増やすとさらに負けた際に損失額も膨れ上がっていってしまうため、冷静に使いこなしましょう!

666法はオンラインカジノのルーレットでも使える?

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もちろん使えます!オンラインカジノで666法を活用しているプレイヤーは多く存在し、オンラインカジノによる制約もありません。むしろ、アツくなってベットを2倍、3倍と上げていくプレイヤーが少なくないため、オンラインカジノ側としては歓迎しているほどです。

もし元のベットで賭け続ける平静さと忍耐力があるなら、ゆっくりでもギャンブル資金を積み上げていくことができるかも?自信がないという方は、無料デモモードで試してみましょう。

666法のメリット

ここでは666法のメリットをご紹介していきます。

勝率が約89%と高い

37ヶ所中33ヶ所の数字に賭けることができるため、勝つ確率は33/37=約89%と高め。しかし、後述する大数の法則には逆らうことはできません。デメリットも照らし合わせた上で活用しましょう。

安定して勝てる

馬に使う調教道具にちなんで考案されたマーチンゲール法のような高いリスクはともなうものの、安定的に勝つことができるのが666法の特徴。また、海外のカジノでもオンラインカジノでも禁止されていないので、どこでも使える汎用性の高さも特徴です。

ハイローラーは大きく勝てる

当たり前ですが、資金に余裕のあるハイローラーは賭け金を上げることで一回あたりの利益が大きくなります。

666法のデメリット

メリットばかりではありません。公平に666法のデメリットもご紹介します。

プレイを長く続けるほど不利になる

勝率が高いとは言え、たかだか約89%。9回に1回はベット全額を失うことになります。37個の数字のうち33個をカバーしているからと言って、ハズレの4個を引いてしまう可能性は意外と高いのです。あくまで短期戦で効果を発揮する戦略だということは覚えておきましょう。

期待値はマイナス

666法であれ他のものであれ、どんなベット戦略を使ってもルーレットのハウスエッジを覆すことはできません。これが大数の法則です。短期的には成功しそうな666法であっても、最終的には必ずマイナスの還元率に収束してしまいます。

連敗すると損失が大きくなる

666法の最大の欠点が、連敗すると損失を取り戻すのが非常に難しくなってしまうという点。1スピンでの勝利ではベットの9%ほどしか増えないため、損失分をどうしても取り戻したいなら他のベット戦略かゲームへ移行する方が得策です。

ルーレットはなんで「悪魔のゲーム」と呼ばれてるの?

ルーレットの起源は、18世紀頃に物理学者、数学者として有名なブレーズ・パスカル氏が永久機関を発明しようとしたものの失敗。その副産物が後にルーレット盤として発展していったと言われています。

そして宗教的な理由により、ルーレットは「悪魔のゲーム」と呼ばれることがあります。理由は1から36までの数字をすべて足すと666になるから。キリスト教では666は悪魔の数字とみなされ、忌み嫌われているのです。

なぜルーレットホイールの数字の合計は666なの?

なぜルーレットの数字が1から36なのか?という理由には諸説ありますが、その中の一つにギャンブルで破産する人やギャンブル中毒者を増やさないために宗教家がルーレットの合計を666であることを悪と見なし、戒めるために決められたのではないか?というものがあります。

しかしおそらくこれは偶然の産物でしょう。公約数が多いために様々な賭け方ができる36という数字に落ち着き、その合計がたまたま666になっただけだと思われます。