バカラの遊び方や賭け方・攻略法を徹底解説【2023年版】

バカラをプレイしたことがない人でも映画などで見たことがあるという方も多いかと思います。映画では主人公がクールにバカラをおこなっているシーンを見て、バカラは難しいのでは?と感じる方もいるかもしれません、しかし、バカラは誰でも簡単に遊ぶことができ、シンプルなルールとなっているため、実は初心者にもおすすめなカジノゲームとなっています。
今回は、当サイトが海外のカジノやオンラインカジノでのバカラの遊び方や賭け方、攻略法などをご紹介したいと思います。
プロバカラプレイヤーの賭け方や立ち回りは?
プロバカラプレイヤーは、「ネガティブプログレッション」・「ポジティブプログレッション」・「フラットベット」をうまく使いこなす立ち回り方をしています。
バカラでもブラックジャック同様カードカウンティングが可能ですが、ブラックジャックほど強力な効果を発揮しないため、カウンティングをするプレイヤーは少ないですね。
ただ、プロの場合は、少しでも勝率を上げるためならどんな戦略でも活用するので、バカラのプロはカウンティングも使って立ち回っているでしょう。
冒頭に書いた「ネガティブプログレッションシステム」や「ポジティブプログレッションシステム」や「フラットベット」などに関しては、べッティングストラテジーと呼ばれています。
マーチンゲール法などは、代表的なベッティングストラテジーですね。
- ネガティブプログレッション→負けたら次のラウンドで賭け額を変える賭け方
- ポジティブプログレッション→勝ったら次のラウンドで賭け額を変える賭け方
- フラットベット→勝っても負けても賭け額を変えない賭け方
軍資金を多めに用意できるプレイヤーはネガティブプログレッションシステムを使うことでどんなに連敗しても、最後に捲ることができます。ネガティブプログレッションシステムにも種類が複数あります。代表的なものは以下の通りです。
- マーチンゲール法
- グランマーチンゲール法
- モンテカルロ法
- ダランベール法
- ココモ法
- バーネット法
- チャンピオンゲーム法
プロバカラプレイヤーはこういったベッティングシステムを使いこなすことでコンスタントに稼いでいます。
バカラのルールは?
まずは、バカラの基本的なルールや遊び方を見ていきましょう。
1: バカラの賭け方
バカラは、「バンカー」・「プレイヤー」・「タイ(引き分け)」のどれかが来るかを予想し、賭けるゲームです。
バカラテーブルには、上記3種類に賭けるためのベッティングエリアが存在し、ゲームの種類によっては「サイドベット」と呼ばれるベッティングエリアが用意されている場合もあります。
パンダ8やドラゴン7など独自のサイドベットを用意しているバカラもあります。
3: バカラの基本的なルール
バカラでは、配られたカードの数字の合計が「9」に近い方が勝利となります。最初にバンカーとプレイヤーそれぞれ2枚のカードが配られます。その際、バンカーもしくはプレイヤーの最初の手札の合計が「8」または「9」の場合、そこで勝敗が決まりゲームは終了となります。
どちらも8や9にならなかった場合には、3枚目のカードが配られていきます。
ただ、この3枚目のカードが配られる条件というのは、状況によって変わってきます。少し複雑に感じるかもしれませんが、できる限りシンプルに解説していくのでついてきてください。
プレイヤー側の3枚目のカードが配られる状況
プレイヤーは最初に配られた2枚のカードの合計が「5」以下の場合、3枚目のカードが配られます。しかし、バンカー側が最初の2枚で8もしくは9という手札になった場合には、プレイヤーは3枚目のカードを引くことなく負けとなります。
そして、最初に配られた2枚のカードの合計が「6」もしくは「7」の場合、スタンドとなり3枚目のカードは配られないです。
バンカー側の3枚目のカードが配られる状況
バンカーに3枚目が配られる条件に関しては、プレイヤーと比較すると少し複雑です。
バンカー側に3枚目のカードが配られる時の条件は、プレイヤーが引いた3枚目のカードの数字によって決まります。
バンカー側は以下のような状況の時に3枚目を引くことができます。
- バンカー側2枚の合計が「0、1、または2」かつプレイヤー側の合計が「8」もしくは「9」でない場合
- バンカー側2枚の合計が「3」の時、プレイヤー側に3枚目のカードが配られ、プレイヤーの3枚目のカードが配られた後の合計が「8」以外の場合
- バンカー側2枚の合計が「4」の時、プレイヤー側に3枚目のカードが配られ、プレイヤーの3枚目のカードが配られた後の合計が「2~7」の場合
- バンカー側2枚の合計が「5」の時、プレイヤー側に3枚目のカードが配られ、プレイヤーの3枚目のカードが配られた後の合計が「4~7」の場合
- バンカー側2枚の合計が「6」の時、プレイヤー側に3枚目のカードが配られ、プレイヤーの3枚目のカードが配られた後の合計が「6または7」の場合
4: バカラの点数の数え方
バカラの点数の数え方は、以下4つのルールを覚えるだけで簡単に覚えられます。
- 絵札のカードは「0点」として数える
- 「10」のカードも「0点」として数える
- 2から9のカードは、そのままの数字通りカウントする。例えば2であれば「2点」、5であれば「5点」、8であれば「8点」とカウントする。
- Aは「1点」としてカウントする
ゲームを始める前に予算や損切りラインなどを決めておくのがおすすめ
予算や損切りのラインに関しては、ゲームを始める前に決めておくのがおすすめです。
前もって決めておかないと沼にハマりやすいので、必ず先にいくらまで勝ったらもしくは負けたらやめるなどを決めておくようにしましょう。
バカラに攻略法はあるの?
バカラは、どちらかというと運要素の強いカジノゲームです。そのため、ブラックジャックのベーシックストラテジーのような戦略は存在しません。
カードカウンティングについては、バカラでもできますが、ブラックジャックのカウティングほど効果的なものではないと言われていますね。
とはいえ、バカラで勝率を上げるための方法はいくつか存在します。
ここからは、バカラを有利に進めるための方法をいくつか紹介いたします。
「タイ(引き分け)」には賭けない
バカラで勝率を上げたい場合は「引き分け」に賭けることは避けるようにしましょう。バカラの引き分けは配当が8~9倍と高配当が期待できますが、引き分けのハウスエッジ (控除率) は、6デッキのバカラで約14.4%、8デッキを使うバカラでは約14.36%ととても高めに設定されています。
また、バカラで引き分けに賭けた際の勝率は約9.6%であるのに対して、バンカーに賭けた場合の勝率は約45.8%、プレイヤーに賭けた場合は約44.6%と大きな差があることがわかるかと思います。
バカラで手っ取り早く勝つ確率を上げたい場合は引き分けに賭けることは避け、バンカーもしくはプレイヤーに賭けることをオススメします。
迷った時は「バンカー」に賭ける
バカラを始めたばかりの方や初心者の方にも使えるバカラの攻略法の一つとして、バンカーに賭け続けるというものがあります。上述でも触れましたが、バカラではバンカーの勝率が約45.8%、プレイヤーの勝率が約44.6%、と若干の偏りがあります。どちらに賭けるべきか迷った時は迷わずバンカーに賭けるようにしましょう。
バカラのテクニックとしてこの勝率の差を有効に活用し、バカラで連勝している際は「負けが来るまでバンカーに賭け続ける」という賭け方を行うことで大きく稼げる可能性が高まります。バンカーに賭けていて負けが来た際は賭けるのをいったん止め、様子を見るようにしましょう。再度バンカーが勝利し始めたら、賭け始めるというのがポイントとなります。
また、バンカーのハウスエッジは3つの選択肢の中で最も低く、約1.06%ということも覚えておきましょう。
ハウスコミッション (手数料) の確認をする
バカラでは、バンカーに賭け的中した場合、5%の手数料が引かれ、1.95倍の配当が支払われる仕組みになっています。この手数料はカジノ側の取り分であり、運営を続けるために必要な利益の一部でもあります。
オンラインカジノのバカラでは、5%の手数料が最も一般的ですが、海外のランドカジノの中には手数料が5%以下のバカラも存在します。手数料が低いほどカジノプレイヤーにとって有利な状況といえるため、なるべく手数料が低いバカラテーブルでプレイを行うことをオススメします。
ノーコミッションバカラは避ける
先ほどバカラでは手数料が5%以下のテーブルでプレイを行うことをオススメしましたが、ノーコミッションバカラ (手数料が無料のバカラ) に関してはプレイを避けるようにしましょう。
ノーコミッションバカラはその名の通り、手数料無料を謳い文句としているものの必ず手数料を回収するカラクリがあります。そのようなバカラでは通常、バンカーに賭けた際のハウスエッジが約1.06%のところ約4.07%に調整が行われていたり、「バンカー」に賭けて「6」で勝った場合は50%の手数料がとられ、払い戻しの配当が1.5倍となるような一般的なバカラとは異なるルールが設けられている場合があります。
デッキ数が少ないバカラを選ぶ
バカラはそのルール上、トランプのデッキ数が少ないほどカジノユーザー側が勝ちやすくなります。カジノに詳しい方はご存知かも知れませんがデッキ数が少ないことで「カードカウンティング」と呼ばれるテクニックでカードを数えやすくなります。このテクニックは場に出たカードを記憶 (計算) することで、まだ山札に残っているカードを予測する攻略法です。
しかし、このテクニックはあまりにも強力すぎるため、カードカウンティングの禁止や使用するデッキ数を増やすといった対策が行われているのが現実です。ほとんどのカジノの場合、バカラには6つか8つのデッキが使用されています。もし、デッキ数が把握できるようなカジノの場合は、6デッキのバカラを選ぶことでバンカーの勝率が0.0056%ほど上昇します。
ミニバカラは避ける
伝統的なバカラは本来参加しているプレイヤーがカードを配り、ベット額も高額となっていくゲームとなります。また、通常のバカラではディーラーがカードを配るものの「カードの絞り (スクイーズ)」が行われることでゲームの進行速度もそれほど早くなく、1時間に約40回ほどのゲーム数が行われます。
しかし、ミニバカラは通常のバカラとルールこそ似ているものの、ディーラーがカードを配り、絞り行為がない分ゲームの進行速度もかなり早いのが特徴です。ミニバカラでは、1時間に約120回から200回のゲーム数が行われ、ゲーム数が多くなればなるほどハウスエッジの影響が大きくなり、結果的にカジノプレイヤーが失う金額も増加します。バカラで勝率を上げたい場合は、ミニバカラをプレイしないようにするのも戦略の一つです。
バカラの戦略的な賭け方について
先ほど、バカラには、戦略のようなものはないと言いましたが、賭け方によって戦略的に立ち回るということはできます。
要するにブラックジャックのベーシックストラテジーのように、こういった状況では、こうした方が勝率や期待値が高いといったことはないですが、賭け方を工夫することで勝率を安定させることはできます。
バカラで行われる賭け方として一般的なものをいくつか紹介いたします。
ワンサイドベット
ワンサイドベットとは、バンカーもしくはプレイヤーのどちらか一方に賭け続けるシンプルな戦略となります。バカラの場合、バンカーが有利なカジノゲームであるため、一貫してバンカーに賭け続けることもオススメです。
ワンサイドベットの手順は次の通りです。
- どの手に賭けるかを決める
- 負けるまでその手に賭け続ける
- 負けた直後は賭けるのをやめ、1ゲーム分飛ばす
- 3回連続で負けた場合は、賭ける手を変更する
- 勝利金額および損失金額を決め、超えた場合はプレイを止める
1324法
1324法はバカラの攻略法として有名な賭け方であり、ゲームに勝った時にベット金額を1→3→2→4と変化させていくとても簡単な賭け方となります。
例、
- はじめに$10を賭けて勝利した場合、次のゲームでは3倍の$30賭ける
- $30を賭け、勝利した後は$20に賭け金を変更
- $20を賭け、勝利した後は$40に賭け金を変更
- $40を賭け、勝利した後は最初の賭け金である$10に戻す
- 途中で負けた場合は、最初の賭け金である$10に戻し、再度スタート
1324法は大きく稼ぐような賭け方ではないものの、損失を回収したり、最小限に抑えることのできる賭け方となります。
パーレー法
パーレー法は、勝利するたびに賭け金を2倍に増やすシンプルな賭け方となります。例えば、はじめに$10を賭けて勝利した際、次のゲームでは$20を賭けることとなります。さらに勝利した場合は$40を賭けることとなります。3連勝することで元のベット金額の7倍の勝利金を得ることができる賭け方となります。
注意点は、3回目の勝利の後は元の賭け金に戻して再度スタートするということを忘れないようにしましょう。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、勝負に負けた際に次のゲームで賭ける金額を2倍に増やすことで、前回までの負け分を取り返そうとする賭け方となります。例えば、はじめに$10を賭けて負けた場合、次のゲームでは$20を賭けます。さらに負けた場合は倍の$40を賭けるといった負けないための戦略とも言われています。マーチンゲール法のデメリットとして、$40、$80、$160と連敗が続くと資金がすぐに枯渇してしまう可能性があるため、深追いしないように注意する必要があります。
資金管理を徹底する
全てのギャンブルに共通しますが、特にオンラインカジノでは自己資金の管理が非常に重要となります。バカラでは、自己資金を長く保つことで勝つチャンスを上げることができ、余裕が生まれ楽しくプレイできるようになります。
最初のステップとして、オンラインカジノにログインする際にあらかじめ使う金額と勝った時および負けた時の金額の上限を決めるようにしましょう。
負けが続き損失額の上限を突破した際には、深呼吸をして、オンラインカジノを閉じ、パソコンやスマホの電源を消すようにしましょう。オンラインカジノでは損切りも重要な判断となります。オンラインカジノでバカラをプレイする際の資金管理についてもっと知りたい方はGambleAware.orgなどで確認するのも良いでしょう。
逆に、連勝が続き大勝ちした際にも注意が必要です。「はじめは勝っていたのに、気づいたら手持ち資金がマイナスになっていた」といった経験をしたことがあるカジノプレイヤーも少なくありません。対策としては勝利金にも上限を設け、上限以上勝ったらプレイを止めて利確することをオススメします。
また、ギャンブルを行う際は自分が使っても大丈夫な範囲内のお金で遊ぶようにしましょう。家族のお金やクレジットカードなどで借りたお金を使用することはオススメしません。
バカラでは「バンカー」と「プレイヤー」の両方に賭けることはできるの?
ベットすることは可能ですが、一般的なバカラでは「バンカー」と「プレイヤー」の両方に賭けることはオススメしません。しかし、EZバカラなどのバカラでは「ドラゴン7 (バンカーの手札3枚で7点になった時に配当が40倍)」や「パンダ8 (バンカーの手札3枚で8点になった時に配当が25倍)」を狙うためにバンカーとプレイヤーの両方に賭ける場合があります。
他にもバカラのサイドベットで高配当を狙うプレイヤーも両方に賭ける場合があります。高配当を狙えるサイドベットには以下のようなものがあります。
バンカーペア/プレイヤーペア: バンカーもしくはプレイヤーの最初の2枚のカードがペアだった場合、12倍の配当がもらえるサイドベットとなります。ペアの条件としては、同じ数字である必要があります(AとA、5と5、JとJなど)。また、バンカーもしくはプレイヤー、どちらの手札がペアとなるか毎ゲームぴたりと当てなくてはいけません。
イーザーペア: このサイドベットはバンカーおよびプレイヤーのどちらかの手札がペアだった際に6倍の配当がもらえるサイドベットとなります。
バカラでバーストすることはあるの?
いいえ。バカラではブラックジャックのように9点を超えて失格になること (バースト) はありません。バンカーおよびプレイヤーの手札の合計が9点を超えた場合は2桁目は無視され、常に1桁目の数字で勝負が行われます。
バカラでカードカウンティングは使える?
バカラでもカードカウンティングは可能であり、実際やっている人もいるでしょう。しかし、ブラックジャックと比較すると勝率を上げる効果は、約9分の1と言われています。(逆にブラックジャックで使用すると、バカラよりも9倍の効果を発揮することを意味します。)
なので、バカラでのカードカウンティングはあまり有効ではなく、エドワード・O・ソープ氏などの数学者は「カードカウンティングを行ってもバカラのハウスエッジを下げることはできない」と主張しています。
バカラでカードカウンティングが有効ではない理由について気になる方は、同氏が書いた「The Mathematics of Gambling」を読むことをオススメします。
バカラの必勝法とは?
残念ながらバカラには必ず勝つ戦略やテクニック、必勝法は存在しません。しかし、効果的なベッティングシステムやコツはいくつか存在し、活用することで勝率を上げることは可能です。ここでは、バカラの勝率を上げるためのポイントやコツをご紹介いたします。
「バンカー」に賭ける
バンカーのハウスエッジは約1.06%とバカラでも最も低い数字となっています。バンカーに賭け続けることで勝つ確率を上げることが可能となります。
ハウスコミッション (手数料) の低いものを選ぶ
ほとんどのオンラインカジノでは、バンカーが勝利した際に5%の手数料を引いた1.95倍で払戻しが行われます。中にはこの手数料が4%以下で遊べるものもありますので、そのようなバカラを見つけた際には迷わずプレイするようにしましょう。
ベッティングストラテジーを活用する
バカラは運要素の強いゲームですが、プレイヤー側はベット金額の増減は自由に行うことができるため、ベッティングストラテジーを活用することで有利にゲームを進めることが可能です。主なベッティングストラテジーとして、1324法やパーレー法、マーチンゲール法などがあります。
資金管理を徹底する
バカラを始める際にあらかじめ使用する予算の上限を決めるようにしましょう。また、勝利金と損失額の上限を決めることで勝った時は利益を確定しやすくなり、負けた時には損失を減らすことが可能となります。特に負けが続いた時は深追いしないよう注意するようにしましょう。
ボーナスやキャンペーンは優先的に使う
オンラインカジノによってはウェルカムボーナスや入金ボーナス、入金不要ボーナスなど種類豊富なキャンペーンが用意されているところがあります。バカラのボーナスやキャンペーンを有効に活用することでお得にバカラをプレイすることができますので優先的に使うようにしましょう。ボーナスによっては賭け条件や最低入金額が設定されているため条件などを事前に確認することもオススメです。
バカラの罫線を確認する
バカラには罫線と呼ばれる過去のゲーム結果を記録した表が用意されています。罫線を見ることで「勝負の波」を確認することができ、「次はどちらに賭けるべきか」、もしくは「賭けるの一旦止めるべきか」などの判断を行うことが可能となります。
バカラの種類とルールを覚える
バカラには通常の「バカラ」の他にEZバカラ、ライトニングバカラ、スピードバカラ、ミニバカラ、ドラゴンタイガーなど多くの種類のゲームが存在し、それぞれ異なるルールを持っています。ゲームの種類によって還元率やハウスエッジ、勝率などが変わってくるため、それぞれのゲームの性質やルールを覚えてから遊ぶようにしましょう。
「引き分け」に賭けない
バカラの「引き分け」は度々起こり、配当も高く設定されているため多くのプレイヤーがベットしがちです。しかし、ハウスエッジはバカラの中でもとても高く、勝つ確率も低いため「引き分け」には賭けないことをオススメします。
バカラの遊び方について
バカラはカードゲームの中でも人気の高いゲームの一つです。カジノゲームの中でもシンプルなルールとなっているため、初心者でも簡単に遊ぶことができます。
また、バカラはイカサマや不正が行われづらいゲームのため、そういった被害に遭うリスクは低いゲームです。
バカラの遊び方については以下の通りです。
1. ゲームプランを立てる
バカラを始める前に使う予算の上限を決めたり、いくら勝ったら・負けたらバカラを中断するべきか?など自分専用のルールを決めるようにしましょう。
2. バカラの賭け方
バカラテーブルには「バンカー」、「プレイヤー」、「引き分け」といった三つのベッティングエリアが用意されています。自分の好きなところにチップを置き、ベットしましょう。
3. バカラの流れを理解する
バカラではカードがどのように配られ、どのタイミングでカードがめくられるのか?といった流れを知る必要があります。一般的なバカラでは、バンカー側とプレイヤー側にそれぞれ2枚のカードが裏向きで配られます。2枚のカードがめくられた後、カードの合計点によっては3枚目のカードがバンカー、プレイヤーもしくは両方に配られます。
4. バカラの点数計算方法
バカラのルールでは、最終的に手札の合計が「9」に近い方が勝利となります。また、2枚のカードの合計が「9」になった状態のことを「ナチュラル9」と呼び、「8」の場合は「ナチュラル8」と呼ばれ、3枚目のカードは引かれずにゲームは終了します。
バカラは勝てるゲームなの?
いいえ。バカラではプレイを重ねれば重ねるほど、ハウスエッジの影響により損失が出やすくなります。他のカジノゲームと同じく、運が良ければバカラですぐに利益を上げることは可能です。
バカラにスキルやテクニックは必要なの?
いいえ。バカラで勝つために高度なテクニックやスキルは必要ではありません。他のカジノゲームと同じように、バカラは運要素の強いゲームとなっています。バカラプレイヤーができる選択肢としては、賭け金の増減やどこにベットするかといったものとなります。
しかし、バカラでは全てが運任せと言うわけでもありません。上述でご紹介したベッティングストラテジーやベッティングシステムを活用することで、損失を少なくし、最終的に利益を上げるように勝率を高めることは可能と言えます。
バカラで勝ちやすいベット方法は?
バカラでは「プレイヤー」よりも「バンカー」に賭けた方が勝つ可能性が高いと言われています。
- バンカーのハウスエッジは約1.06%で、カジノゲームの中でも低い部類に入る
- バンカーの勝率は約45.8%、対してプレイヤーの勝率は約44.6%となっている
以上の理由から、バカラでは「バンカー」に賭けることによって勝ちやすくなります。
バカラで最も強い手は?
バカラで最も強い手札は9点で、次に強い手札は8点となります。2枚のカードの合計が「9点」になった状態のことを「ナチュラル9」と呼び、「8点」の場合は「ナチュラル8」と呼ばれ、3枚目のカードは引かれずにゲームは終了します。
バカラの目的とは?
バカラの目的は、プレイヤーとバンカーのどちらの手札が9点に最も近くなるかを予測することです。もし、手札の合計が9点を超えた場合、2桁目は無視され、1桁目の数字が最も9点に近い方の勝利となります。
バカラをプレイするべきタイミングは?
バカラはどんな時にプレイすればいいのか迷う方もいるかと思います。バカラをプレイするべきタイミングとして、以下のような場合が挙げられます。
- 勝率が五分五分のゲームをプレイしたいとき
- 手持ち資金を減らさず、なるべく長くカジノゲームを楽しみたいとき
- ディーラーがゲームの進行を行なってくれ、楽にゲームを楽しみたいとき
- オンラインカジノでバカラ用のボーナスを使いたいとき
- ハウスエッジの低いカジノゲームをプレイしたいとき
世界で最も有名なバカラプレイヤーはだれ?
バカラで成功したプレイヤーや多額の利益を上げているバカラプレイヤーは世界中で何人もいますが、その中でもダントツの知名度を誇るのはおそらく柏木昭男氏でしょう。アトランティックシティやラスベガスで1度に1,000万円以上のベットを行ったり、9億円以上の儲けを出したこともある伝説的なバカラプレイヤーです。1991年に複数の刺し傷により亡くなった状態で発見。この殺人事件について犯人は今でも見つかっておらず、未解決事件となっています。
バカラで最も賞金を稼いだプレイヤーとは?
これまで最もバカラで稼いだ人物は「フィル・アイビー氏」でしょう。フィル氏は、バカラの他にポーカーやブラックジャックなども得意としており、ポーカーでは約25億以上の大金を稼いだこともあります。
バカラに必勝法がない理由は?
バカラに必勝法がない理由としてはハウスエッジが挙げられます。例えば、プレイヤーのハウスエッジは約1.24%と言われており、100ドル賭けるごとに約1.24ドル、カジノ側が儲かるようになっています。