麻雀の遊び方は?ルールやゲームの流れを初心者にわかりやすく解説
麻雀は日本で最もポピュラーなテーブルゲームの一つであり、四人でプレイするゲームです。初めて麻雀をプレイする人にとっては、ルールとゲームの流れを理解することが重要です。
麻雀は136枚の牌を使ってプレイするゲームで、そのうち「数牌」という3種類の牌にはそれぞれ1から9までの数字がついており、同じ数字の牌が4枚ずつ存在します。また、字牌と呼ばれる東、南、西、北、白、發、中の7種類の牌もあります。
麻雀の流れは、牌山から牌を取り出して自分の手牌を作り、役を作ってアガることを目指します。最終的に他のプレイヤーよりも高い得点を獲得することができれば勝利です。この記事では、初心者でも簡単に理解できるように、麻雀の遊び方をわかりやすく解説します。
麻雀の流れについて
麻雀は4人でプレイするゲームです。ゲームの最小単位を「局」といい、その局で親を務めるプレイヤー以外がアガる度に次の局へ進みます。最終的にそれぞれのプレイヤーが2回ずつ親を務め終わったところで終了です。この一連の流れを「半荘(ハンチャン)」と言います(全8局)。
局の進行は以下のようになります。
配牌
全員に13枚の牌が配られます。
親決め
サイコロを振って親を決めます。
ドラ表示
ドラ牌が表示されます。
局の進行
プレイヤーたちは、牌山から交互に1枚ずつ牌を引き、自分の手牌を適宜入れ替えたりしながら役を作っていきます。また、他のプレイヤーが捨てた牌を取る(「鳴く」といいます)ことも可能です。
局の終了
牌山の牌がなくなる前に、いずれかのプレイヤーが役を作り上げてアガるとその局は終了です。ただし、アガったのが親のプレイヤーであれば、局数は変わらずに再度ゲームが行われます。また、牌山がなくなるまで誰もアガらなかった場合は、流局として次の局に移ります。ただし、親のプレイヤーがテンパイ(アガりまであと1牌の状態)に場合はその限りではありません。
麻雀の役と得点計算について
麻雀において、役と得点計算は重要な要素の一つです。役とは、手牌に含まれる特定の組み合わせのことで、役を成立させることで得られる点数が決まります。以下に、基本的な役と得点計算について解説します。
基本的な役一覧
役名 | 説明 |
ツモ | 自分が引いた牌でアガること |
リーチ | テンパイしたことを宣言すること。 |
一盃口 | 同じ種類の数牌で同じ順子(数字が3つ連続していること)を2組作ること(マンズの3、4、5を2組、など) |
三色同順 | 3種類の数牌でそれぞれ同じ順子を作ること(マンズ、ソーズ、ピンズでそれぞれ3、4、5を揃える、など) |
三色同刻 | 3種類の数牌でそれぞれ同じ刻子(同じ数字の牌が3枚)を作ること(マンズ、ソーズ、ピンズでそれぞれ3を3枚揃える、など) |
混一色 | 1種類の数牌と字牌のみで手牌を作り上げること |
清一色 | 1種類の数牌のみで手牌を作り上げること |
小三元 | 三元牌(白、發、中)のうち2つを刻子と、1つを雀頭(同じ牌2枚のこと)として手牌に含めた役のこと |
大三元 | 三元牌を全て刻子にして手牌に含めた役のこと |
混老頭 | 字牌と数牌の1と9のみで手配を揃えた役のこと |
九蓮宝燈 | 1種類の数牌で、1と9を3枚、2〜8を1枚ずつ揃えた役のこと。この状態からは、1〜9いずれかの牌が来ればアガることができる。 |
四暗刻 | 手牌に暗刻(鳴かずに揃えた刻子)が4つある役のこと |
七対子 | 全ての牌が対子(同じ牌2枚のこと)の役 |
得点計算方法
麻雀の得点計算は非常に複雑なもので、初心者の方が簡単に覚えられるものではありませんので、点数一覧のサイトなどを参考に都度参照するのがおすすめです。
初心者におすすめのオンライン麻雀ゲーム
麻雀を始めたばかりの初心者にとって、まずはオンラインの麻雀ゲームでルールや基本的なプレイ方法を学ぶことが大切です。以下に初心者におすすめのオンライン麻雀ゲームを紹介します。
麻雀 闘龍
麻雀 闘龍は初心者にも優しいアシスト機能が充実しており、ルールや基本的なプレイ方法を学ぶのに最適なアプリです。また、縦画面でサクサク快適にプレイすることができます。
雀魂
雀魂は、初心者から上級者まで幅広い層に人気のあるオンライン麻雀ゲームです。アシスト機能も充実しており、初心者でも安心してプレイできます。また、プレイヤー同士のマッチングもスムーズで、いつでも対局相手を見つけることができます。
ジャンナビ麻雀オンライン
ジャンナビ麻雀オンラインは、初心者向けのチュートリアルや解説が充実しており、ルールや基本的なプレイ方法を学ぶのに最適なオンライン麻雀ゲームです。
麻雀格闘倶楽部Sp
麻雀格闘倶楽部Spは、初心者から上級者まで幅広い層に人気のある麻雀ゲームアプリです。初心者向けのチュートリアルやアシスト機能が充実しており、初心者でも安心してプレイできます。また、プライベートルーム機能もあり、友達との対局も楽しめます。
麻雀一番街
麻雀一番街は、初心者向けのチュートリアルやアシスト機能が充実しており、初心者でも安心してプレイできます。また、プライベートルーム機能もあり、友達との対局も楽しめます。得点や点棒、点数計算についても詳しく解説されているため、初心者でも理解しやすいです。
麻雀上達のための学習方法と練習方法
麻雀は複雑なルールやゲームの流れがあるため、上達するには時間と努力が必要ですが、上達することで麻雀をより深く楽しむことができます。ここでは、麻雀を楽しむために上達するための勉強方法と練習方法を紹介します。
学習方法
麻雀の本を読む
麻雀の本には、ルールや役だけでなく上達するための戦略やテクニックが書かれています。有名な麻雀プレイヤーが書いた本を読むと、より深い知識を身につけることができます。
麻雀の動画を見る
有名なプロプレイヤーのプレイ動画を見ることで、戦略やテクニックを学ぶことができます。
練習方法
オンラインで1人プレイをする
麻雀アプリやオンライン麻雀ゲームで1人プレイをすることで、ルールや役を覚えたり自分がどのくらい麻雀を理解しているかを確認することができます。
オンラインで対戦をする
オンラインで他のプレイヤーと対戦することで、自分の実力を試すことができます。また、他のプレイヤーのプレイを見ることで、戦略やテクニックを学ぶことができます。
友達とプレイする
また、仲の良い友達と実際に麻雀をプレイすることで、リアルなプレイを体験することができます。また、友達とプレイすることで、リラックスして麻雀を楽しみながら練習することができます。
以上、この記事では麻雀に必要な基本的な知識を紹介しました。麻雀は、初めてプレイする人にとっては、少し難しいかもしれませんが、練習すれば、誰でも上手くなることができます。楽しく学んで、麻雀の世界に飛び込みましょう!
麻雀に関するよくある質問
ここからは麻雀に関するよくある質問に回答します。
麻雀は1人でもできる?
麻雀は基本的には4人で遊ぶゲームですが、1人でも遊べるバージョンがあります。ただし、1人で遊ぶ場合は、役や点数計算などが自己判断になるため、初心者には難しいかもしれません。
初心者が覚えておくべき麻雀のルールは?
初心者が覚えておくべき麻雀のルールは、以下のとおりです。
- 麻雀牌の種類と数、牌の読み方
- 点棒の種類と点数配分
- ゲームの流れ
- 役
麻雀1ゲームにかかる時間は?
麻雀1ゲーム(半荘/8局)にかかる時間は、4人で遊ぶ場合平均的には1時間半から2時間程度です。ただし、人数やルール、プレイヤーのスキルによって異なるため、あくまでも目安として考えてください。
麻雀で「アガる」とはどういう意味?
麻雀で「アガる」とは、自分の手牌を完成させ役を完成させることを意味します。
麻雀で「単騎」って何?
麻雀で「単騎」とは、アガり牌が1種類しかなく、その牌を待ち牌としている状態を指します。例えば、萬子の「3」のみを待ち牌としている場合、「萬子の3の単騎待ち」といった言い方をします。