麻雀の準備に必要なものは?ゲームを始める前に用意しておくものを紹介

麻雀は4人でプレイするテーブルゲームです。二人麻雀や三人麻雀などの4人未満で遊べる麻雀ルールもありますが、基本は4名用のゲームです。

麻雀をプレイするには色々な道具を事前に用意しておかなくてはなりません。この記事では、麻雀に必要な道具と準備について解説していきます。

麻雀をプレイする前の準備ですが、まず必要となるのが牌・卓・点棒です。ここからはそれぞれについて詳しく紹介します。

必須の麻雀セット:牌・卓・点棒

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牌は麻雀をプレイする上で最も重要な道具の一つです。牌には、萬子(マンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソーズ)がそれぞれ1から9まで9枚、風牌(東・西・南・北)がそれぞれ1枚、三元牌(白・發・中)がそれぞれ1枚、合わせて34種類の牌が4人分、つまり合計で136枚必要です。牌は種類によって色や模様が異なり、ルールによっては赤ドラや白ドラなどの特殊な牌が使用されることもあります。

牌の品質もピンキリで、象牙素材を使った麻雀牌は最高級品であり、1セット数十万円ほどすることもあります。

卓は麻雀をプレイするためのテーブルのことです。卓折りたたみ式のものや固定式のものがあります。また、サイコロや配牌用のマークが付いている卓もあります。

新品の麻雀卓は、全自動であれば、10-30万円ほどの価格で販売されています。

中古の麻雀卓であれば、3-10万円ほどの低価格で手に入れられることもあります。

点棒

点棒は麻雀で得た点数を管理するための道具です。点棒には10,000点、5,000点、1,000点、500点、100点の5種類があります。

以上が必須の麻雀セットです。これらが無いと麻雀ができないので忘れずに準備しておきましょう。

点数早見表・スコアボード

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牌・卓・点棒は麻雀に必須のセットですが、それ以外にあれば便利なおまけアイテムを2つ紹介します。

点数早見表

点数早見表は、その名の通り出来上がった役に対する符と点数の一覧表のことです。アガったプレイヤーの点数を計算する時に役立ちます。

スコアボード

スコアボードがあれば簡単にプレイヤーの得点を管理することができます。紙1枚あれば事足りますが、ホワイトボードがあれば全員が見やすいので尚良いでしょう。

初心者の方は手元にルールブックを

麻雀はルールが複雑なため、慣れない内はルールブックを片手にプレイするのがおすすめです。ルールブックには、麻雀の基本ルールや役の説明が詳しく書かれていますので、初心者の方はこれがあれば安心してプレイすることができるでしょう。

初心者の方は、まず難しい立ち回り方などを覚える前に、「麻雀牌の種類」や「麻雀役の種類」を完璧に覚えることを目指しましょう。

麻雀を始める前の確認ポイントと注意事項

諸々の道具が準備できていよいよ麻雀を始めよう、となった時には、最後に以下の確認ポイントと注意事項をチェックするようにしましょう。

ポイント1:麻雀牌の種類と数を確認する

麻雀を始める前に、麻雀牌の種類と数に不足はないかをもう一度チェックしましょう。麻雀牌は数牌と字牌合わせて34種類136枚が必要です。

ポイント2:点棒の種類を確認する

麻雀は点棒を使って点数を計算します。点棒には10000点、5000点、1000点、500点、100点の5種類がありますので、それぞれの点棒が必要な人数分揃っているかを確認しましょう。

ポイント3:場所決めと起家の決め方を確認する

麻雀をプレイする前に、場所決めと起家(チーチャ/最初の親)の決め方を確認することも大切です。場所決めとは、プレイヤー4人がそれぞれ東・南・西・北の席に座ることを決めることです。起家は麻雀の流れに影響する重要な要素なので、全員が納得する形での決め方を採用しましょう。

注意事項1:麻雀大会に参加する場合は、ルールを事前に確認する

麻雀大会に参加する場合は事前にルールを確認することが大切です。麻雀大会によってルールが異なる場合がありますので、事前に確認しておくことでスムーズにゲームを進めることが可能になります。

注意事項2:ゲーム料金について確認する

雀荘などで麻雀をプレイする場合はゲーム料金が必要になります。事前に料金や支払い方法を確認しておくようにしましょう。

まとめ しっかり準備して麻雀を楽しもう

以上、麻雀に必要な道具と準備についての解説でした。この記事を参考に、ぜひ快適な麻雀を楽しんでください。

麻雀に関するよくある質問

ここからは麻雀に関するよくある質問に回答します。

麻雀の始め方は?

麻雀を始めるには、

  1. 牌を用意する
  2. 牌を混ぜて山を作る
  3. 13枚の牌をプレイヤーに配る
  4. プレイ開始、の流れとなります。

アメリカ式麻雀のルールは?

アメリカ式麻雀は日本の麻雀とはルールや役の種類が異なり、さらに頻繁にルールが変更されます。実際にプレイする際には最新のルールを調べることをおすすめします。

13枚の牌で麻雀はプレイできる?

ごく稀なルールでは可能ですが、通常は13枚の牌でプレイすることはできません。一般的な4人麻雀は136枚の牌を使用してプレイします。

麻雀初心者に向けて遊び方を教えてください

麻雀のプレイ方法は非常に複雑で簡単に説明するのが難しいため、書籍やインターネットなどで情報収集することをおすすめします。

洗牌のやり方を教えて

洗牌とは牌をシャッフルすることですが、一般的には牌を裏返した状態でシャッフルします。

麻雀を覚えるのは難しい?

麻雀を覚えることは初めは難しいかもしれませんが、基本的なルールを覚えて練習を重ねれば上達します。もちろん、それには時間と努力が必要ですが、麻雀をより深く楽しむためには必要な事だと言えます。

麻雀の方角って何?

麻雀には東、南、西、北の4つの方角があります。この4つの方角はプレイヤーの席(位置)を表し、「自風」といって自分の位置に該当する方角と同じ字牌を役に含めることができたり、その局限定の方角として全員が役に含めることができる「場風」というものもあります。

麻雀はどうなれば勝ちなの?

麻雀は、13枚の自牌と他のプレイヤーが捨てた牌1枚、または自分で引いた1枚の合計14枚の牌で役を作り、その役に対応する点数を獲得していくゲームです。全部で8局のゲームを終えた後、得点の高い順に順位付けされます。