麻雀は、4人面子を揃えないと遊べないゲームだと思われがちですが、3人以下でも遊ぶことができるルールも存在します。また、一人で麻雀を練習したいと人でもできる一人で遊べる麻雀ゲームも存在します。
本記事では、3人以下でも遊べるルールについて解説します。
麻雀を4人でプレイするための基本的なルール
麻雀は4人でプレイするゲームです。全員が麻雀卓を囲んで牌を引き、役を揃えて得点を競います。基本的に1回のゲームは8局から成り、1局につき最大4人が参加できます。以下は、麻雀を4人でプレイするための基本的なルールです。
ルール
牌の種類
麻雀には、萬子・筒子・索子・字牌の4種類の牌があります。それぞれ1から9までの数字が書かれた「数牌」と、東・南・西・北・白・發・中の7種類の「字牌」があります。
配牌
配牌では、牌山から1人ずつ交互に4枚ずつ牌を取り(3回)、最後に追加で1枚ずつ取ります。各プレイヤーは最終的に13枚の牌を持ちます。
ツモ
プレイヤーは交互に牌山から1枚の牌を引き、役を作っていきます。また、他のプレイヤーが捨てた牌を鳴くこともできます。
役
役とは牌の組み合わせのことです。麻雀には様々な役があり、役を揃えることでそれに応じた得点を獲得することができます。
和了(アガり)
ツモや他のプレイヤーが捨てた牌で役が完成した場合、和了(アガり)を宣言することができます。アガると他のプレイヤーは役に応じた点棒をアガったプレイヤーに支払います。
3人以下で麻雀を楽しむための代替ルール
麻雀は基本的に4人で遊ぶゲームですが、友達が足りない場合や3人以下で遊びたい場合には、代替ルールを使うことができます。以下では、3人以下で楽しめる代替ルールを紹介します。
1. 2人麻雀
2人麻雀で一番ポピュラーなのが「17歩」と呼ばれるルールです。このルールでは、それぞれのプレイヤーが34枚のランダムな牌から13枚を使ってテンパイの形を作り、残りの21枚を交互に捨てていって先にロンされた方が負けというものです。
2. 3人麻雀
3人麻雀は、通常の4人麻雀のルールにいくつか制限を付けたバージョンの麻雀です(使用する牌が少ない、一部の鳴きができないなど)。
人数が足りなくても楽しめる麻雀のルールを覚えていつでも麻雀を楽しもう!
以上、3人以下でプレイする麻雀のルールについてでした。ルールによっては点数計算が複雑になったり、役の種類が減ったりすることがありますが、それでも麻雀の楽しさを味わえることは間違いありません。人数が足りなくても、いつでも麻雀を楽しむことができるルールを知っておくと、プレイの幅が広がります。
3人以下でプレイする麻雀に関するよくある質問
ここからは3人以下でプレイする麻雀に関するよくある質問に回答します。
麻雀は2人でも打てるの?
この記事で紹介した「17歩」が代表的ですが、2人でプレイできる麻雀のルールはいくつか存在しますので、興味があればぜひ調べてみてください。
麻雀は3人でも打てるの?
3人でプレイする「三人麻雀」は、日本ではあまり一般的ではありませんが、麻雀の発祥国である中国などでプレイされています。3人麻雀は4人麻雀に比べて牌の枚数が少なく、役の種類も異なります。
麻雀を打つには4人必要?
麻雀をプレイするためには原則として4人必要です。
13枚の牌で麻雀は打てるの?
通常の4人麻雀、3人以下の麻雀含め、13枚の牌だけではでプレイすることはできません。
役一覧表って必要?
役一覧表は麻雀をプレイする際に非常に役立ちます。役一覧表を見ながらプレイすることで、役の種類や役の点数を確認することができます。ただし、ローカルルールによっては、役一覧表に載っていない役もあるため注意が必要です。