ブラックジャック必勝法「カードカウンティング」!カジノでカードカウンティングは可能?

カードカウンティングとは習得が難しいブラックジャックのテクニックです。

カジノやオンラインカジノサイトでブラックジャックをプレイするとき、ハウス(カジノ側)に勝てる数少ない方法の一つとしても広く知られている、俗にいうカジノ必勝法です。カードカウンティングは、多くのブラックジャックプレイヤーからカジノに勝つことができると証明された戦略であると賞賛されてもいます。しかし今でもカードカウンティングについては,本当にカジノで実践可能な戦略なのかどうかについては、ネット上でも賛否両論がわかれていて、実際に今現在アマゾンだけでも売られている250冊以上のブラックジャックの本で取り上げられているなど、今でも話題になっているカジノ必勝法のトピックの1つなんです。

カードカウンティングさえすれば、カジノでプレイするブラックジャックで勝てるのであれば、ブラックジャックをプレイするギャンブラーがみんなカードカウンティングをして勝ちまくっているはずなのに、なぜアトランティックシティーやラスベガスなどのギャンブルで有名な都市にあるたくさん「カジノがつぶれていないのか?」という疑問も浮上してきますよね。

ということで、この記事では今でもカジノでまだカードカウンティング(カードを数えること)ができるのか?について詳しく解説していきます。

「カードカウンティング」は本当にできるのか?

先に結論からいってしまうと、まだカジノのブラックジャックゲームでカードカウンティングをすることは可能です。この戦略を用いることによってハウスエッジと呼ばれる控除率を下げることができるため、プレイヤーが有利になります。

ということは勝率が100%を超えるということになるので、必ずプレイヤー側が勝てるということになりますね。まあでも、いくらカードカウンティングができるといっても、カジノ側もバカではないですよね。最近だとカジノではカードカウンティングを妨げるためにわざと、ブラックジャックで使うカードの枚数を数倍増やすためにトランプデッキを何個もシャッフルするなどと、カードカウンティングをしにくく、あるいは、ほぼてきないように工夫をしています。

もちろん、カードカウンティングをすること自体は不法ではありませんが、多くのカジノではカードカウンティングをしているのがバレるとカジノからつまみ出されて出禁なってしまうこともあるので注意しましょう。

やり方を覚えるのは難しいか?

カードカウンティングのやり方

カードカウンティングのやり方を覚えて使えるようにするには、だいたい6か月から1年ほどかかるといわれています。もちろん、マスターできるようになるまでは、もっと時間がかかるでしょう。というのも、カードカウンティングを本当にマスターするにはベーシックストラテジーなどブラックジャック攻略法などの戦略をマスターするのはもちろん、ゲームに使われているシャッフルデッキの数、どのカジノ&どの席でプレイしているか、また一緒にプレイしているプレイヤーのハンドはどうなっているか、などの細かい情報を全て分析しなければいけないからなんです。

カードカウンティングにはシンプルなシステム(やり方)からちょっとばかり複雑なものまで数種類のシステム(やり方)がありますが、やはりマスターするためには練習、時間そして努力が必要になってきます。その中でも最もシンプルなカードカウンティングのやり方は「ハイ(High)・ロウ(Low)システム」で一番簡単に学ぶことができます。すでにブラックジャックのルールやシンプルな戦略を知っていれば、ハイ・ロウシステムは数週間で覚えることができるでしょう。

その一方で、「Wong Halves」と呼ばれているシステムはカードカウンティングのやり方の中で一番複雑だとされています。実際Wong Halvesのやり方を覚えるのには最低でも1年はかかるといわれていて、マスターするためには数年は必要みたいです。さらに、一番シンプルなHi-Loと一番複雑なWong Halvesの中間の難易度で、カードカウンティングをする際に一般的に一番よく使われているシステムである「Hi-Opt I」&「Hi-Opt II」は覚えるには平均的に6~9か月、マスターするにはもう少し時間がかかるとされています。

2023年もまだカードカウンティングは可能か?

2023年はもちろん可能ですし、2023年以降うもカードカウンティングをするこはできるでしょう。確かに、ほとんどのカジノが長年にわたり,カウンティングを阻止するための対策を次々と導入していていることもあり、カウンティングするのが難しくなってきていることは事実ですが、まだまだたくさんのブラックジャックプレイヤーはカードカウンティングを実際にやっているし.この戦略を使ってカジノに勝っていることも事実です。それにともなって、最近のカジノでは、ほとんどのブラックジャックテーブルにマルチデッキを導入し,電子シャッフルマシーンも使用しするなど、色々な手段を使ってカウンティングをさらに難しくしています。

しかしながら、もちろんカードカウンティングができるプロのブラックジャックプレイヤーより、基本的なルールしかしらない素人プレイヤーの方が断然多いこともあり、正直なところそこまでカジノもカードカウンティングを気にしていないなどという話も聞きます。

色々な理由はありますが、今後もカジノでカードカウンティングができることは間違いないでしょう。

頭がよくないとできない?

「レインマン」、「ハングオーバー」、「ラスベカスをぶっつぶせ」などブラックジャックを題材にした大ヒットカジノ映画では、いつも天才や数学者などの秀才たちが巧みにカードカウンティングをしてカジノで大儲けする的なストーリーですよね。

こういった映画は実話を元にしたストーリーであることが多く、実際にカウンティングを用いて、大金持ちになったギャンブラーは存在します。

そんなこともあり、カードカウンティングをするには非常に複雑な数学の式などを使って、様々な高難易度の分析をしなければならないため、頭がよくないとカウンティングは絶対無理だと思っている方も多いかと思いますが、まったくそんなことはありません。

実際に、カードカウンティングは、数学者や天才でなくても、誰でも習得できる技術です。もちろん、それでも長期にわたる練習をするなどの努力、そして記憶力、精神力などの基本的な部分がもちろん必要なことは事実ですが、別にハーバードやMITなどの有名大学で数学を勉強していない人でもマスターすることは全然可能です。なので、カウンティングは別にそこまで頭が良くなくても、ブラックジャックのルールやベーシックストラテジーなどの戦略的な知識を身につけてしまえさえすれば、誰にだって立派なカードカウンターになれます。もちろん、カジノで実践したときにバレてカジノを追い出されたり、出禁にならないように注意を払うことは忘れずに。

カードカウントの基本

カードカウンティングの基本のやり方

ということで、カードカウンティングは別に頭がよくないとできないことは事実ではなく、しっかりとカードカウンティングの仕方を覚えて、練習さえすれば誰だってできるということが分かったところで、簡単なカードカウンティングの基本のやり方をざっくり説明していきます。

  1. カウンティングの仕方:カードカウンティングはトランプカードの数字と絵柄によってカウント(シンプルに数字を足していくだけ)をしていきます。2-6は「+1」、7-9は「0」そして、10-エース(A)は「-1」のようになります。
  2. 実際にカウント:カードカウンティングをするときのカウントはまず「0」からスターして、配られるカードの数字/絵柄によって、「0」、「1」、「-1」を足していきます。例えば、配れたカードがエースと5だった場合、エースは「-1」、そして5は「1」なので、カウントは-1+1=0ということになります。ちなみにディーラー側の伏せられているカードはオープンされるまでカウントしません。
  3. カウントを続ける:カードカウンティングのやり方の中で最もシンプルなシステムである「Hi-Lo」を使ってカウントする場合は、カードが配られるたびにカウントを続ける必要があります。どういうことかというと、そのラウンドで勝とうが負けようが、次のラウンドでカウントがリセットされるわけではなく、自分がプレイしている間はずっとカウントを続けなければならないということです。
  4. カウントの合計数でベット額を決める:カウントした数字の合計数が高ければ高いほど、ベットする額を上げていきましょう。
  5. バレないようにカウントする:カードカウンティングをするにあたって一番注意すべきことは、バレないようにやるということでしたね。バレてしまうと勝利金を没収されるのはもちろんのこと、カジノからつまみ出されて、出禁にされてしまします。

カジノはギャンブラーを合法的に出禁にすることができる?

ラスベカスのカジノを含む、すべてのカジノは私有(民間)のビジネスで、カジノ側は州あるい国の法律やガイドラインをしっかり守っている限り、自由なビジネス運営(カジノの運営)を行うことができます。なので、もちろん不適切な行動や不正行為などはもちろん、どのような理由でもカジノ側の判断で退場を要求することも出禁にすることも可能なんです。

なので、仮にカジノのスタッフから退場を求められて場合は従うようにしましょう。もちろん、退場要求が不当だと思った場合は訴訟を起こすことも可能ですが、一旦は退場しておきましょう。なぜなら、退場することを拒むと図体のデカいバウンサー(カジノ用心棒的なガードマン)によって力ずくでつまみ出されることになるので、ケガをする可能性があるからです。というわけで、カジノ側はカードカウンティングをしたという理由でもギャンブラーを退場および出入り禁止にすることができます。

ラスベカスでカードカウンティングは可能か?

ラスベカスのカジノに限ったことではなく、どの都市にあるカジノでもプレイヤーに明らかに有利で、しかも統計学的に絶対勝たれてしまうので、カジノ側はブラックジャックでカードカウンティングをされることをかなり嫌っています。もちろん、プレイヤーからしてみれば、誰だってハリウッド映画によくでてくるみたいに「カードカウンティングをしてラスベカスで大儲け」するというロマンがないはずありませんよね。

カジノはカードカウンティングを重罪のようにみなしていますが、実際のとこもカードカウンティングをすることは世界中どの国に行っても違法でありません。もちろん、ラスベカスでもそれは同じですが、カジノは州や国が経営しているわけではありませんよね。民間の企業が私有のビジネスとして経営しているため、カジノ内のルールを好きに決めることができるんです。ということは、ラスベカスでカードカウンティングをするとトラブルになる可能性が十分にあるということになります。

ラスベカスでカードカウンティングすると警察沙汰になる?

もちろん、カードカウンティングをしたからという理由で警察に逮捕されて留置場に押し込まれることはありませんが、それでも以下のような行為を行うと刑事裁判ざたになる可能性が十分あるのでチェックしていきましょう。

  • 電子機器を使ったカードカウンティング:カードカウンティング自体はラスベカスだろうがどこだろうがまったく違法ではありません。しかし、電子機器などといった道具を使ってカードカウンティングをした場合は法に触れる可能性が大のためバレたらつまみ出されて出禁になるだけでは済まないこともあります。
  • 退場拒否:ラスベカスにあるカジノは、どのカジノであろうと信じられないほど超厳重なセキュリティーを敷いています。もちろん、その理由としては、ゲームでイカサマをされたり、イカサマではないですがカードカウンティングなどの裏技を使われたりすると、カジノの利益を損なうことになるからです。もしカードカウンティングがバレてスタッフにブラックジャックテーブルから離れる、あるいはカジノフロアーから退場するよう要求されることがあるかもしれません。カジノは私有地であるため、もし、その要求を拒否した場合は、警察を呼ばれて逮捕されることももちろんあります。
  • イカサマ:カードやシャッフルデッキをすり替えるなど、明らかにイカサマをしているのがバレた場合、カジノ側が警察を呼んでイカサマしたプレイヤーが逮捕される場合があります。
  • 不適切な行為:ゲームフロアで騒乱を起こしたり、退場要求を拒んだりして暴れた場合は、警察を呼ばれ、逮捕されるこもあります。なので、仮にカジノの従業員から不適切な行為とみなされ注意された場合でも、むきにならずに言うことを聞きましょう。
  • 暴力行為:もちろん殴る蹴るなどの暴力行為は罪に問われますよね。相手を軽く押したりするのも暴力行為とみなされて裁判沙汰にもなりかねないので、注意しましょう。

カードカウンティングは不正行為なのか?

カードカウンティングはまったくといって不正行為ではありません。ブラックジャックでカードをカウントする戦略はアメリカだけでなく世界中どこの国でも合法です。もちろん、電子機器などの道具をコッソリ使ってカウンティングを行うのは不正行為です。しかし、カジノは法律やガイドラインをしっかり守っていれば、独自のルールで運営をしていいことになっているので、まあもちろんのこと、カードカウンティングをしてバレると退場させられたり、出禁にされることも多々あります。

カウンティングを習得するのにかかる期間は?

カードカウンティングをすることは記憶力と分析力の精密度が問われます。ということもあり、誰でも学ぼうと思えばできるとこは事実なのですが、実際にできるようになるにはかなりの練習と時間を必要とします。特に実践(カジノのブラックジャック)で使いこなせるようになるには少なくとも100時間から200時間ほどかけてインテンシブな練習をしなければいけないでしょう。一般の人がカードカウンティングができるようになるには6か月から12か月ほどかかるという統計が出ていて、カジノに行って実践ができるレベル(プロレベル)を目指すには、さらに時間がかかります。カードカウンティングをマスターするには、ブラックジャックのスキルはもちろん、自分がどのようにベットするか、そしてブラックジャックに用いられるシャッフルデッキは何個のデッキで構成されているのなどの細かい情報の分析もかなり重要になってきます。