【ソリティアなど】一人で遊べる暇つぶしゲームを紹介!

ポーカーブラックジャックバカラなどのカードゲームは友達と楽しむのが醍醐味ですが、1人プレイでも楽しめるゲームはたくさんあります。

友達とカジノでカードゲームで盛り上がるのもいいですが、一人でリラックスしながら楽しむソリティアもおすすめです。

  • 創造性や想像力が育まれ、物事を深く考えられるようになる。
  • 個性や独立心が身に付く。
  • 一人でいても不安や居心地の悪さを感じないようになる。
  • 心もからだもリラックスできる。
  • 充実感が得られる。

1人で遊べるカードゲーム

多人数でプレイするカードゲームと言えばポーカーですが、1人で遊ぶカードゲームの代表格はやはりソリティアです。

ソリティアの歴史は古く18世紀まで遡ります。様々なゲームが登場する現代でも世界中で根強い人気を誇っています。

ソリティアのルールは、シンプルなので少し練習すれば初心者でも簡単に上達できます。

自宅やオフィス、通勤中など場所を問わず遊べるところが人気でルールも簡単です。ソリティアを遊んでみようという方向けに、簡単にプレイの流れをご説明します。

1.自分に合ったソリティアを見つける

ソリティアの最大の魅力はその膨大なバリエーションの数です。主なものを以下にリストアップしましたが、他にも現時点で全世界に150以上のバリエーションが存在します。ここでは各ゲームの詳細は省略しますが、ネットで検索するなど自分に合ったゲームを探してみてください。

  • クラシックソリティア
  • ビリーガードキャッスル
  • クロンダイク
  • スパイダーソリティア
  • フリーセル
  • Devil’s Grip(デビルズグリップ)
  • Napoleon at St. Helena(セントヘレナのナポレオン)
  • チェインソリティア(またはMarch Same Rank)
  • ピラミッドソリティア
  • スコーピオンソリティア
  • キャンフィールド
  • Aces Up(エースズアップ)
  • Emperor(エンペラー)
  • ウィッシュソリティア
  • アコーディオン
  • 麻雀ソリティア
  • ベイカーズダズン
  • 40人の盗賊(最高難易度のソリティア)
  • ユーコンソリティア
  • ソリティアゴルフ

2.ゲームのセットアップ

最もオーソドックスなクロンダイクを例に説明します。クロンダイクは最もルールがシンプルなので初心者にもおすすめです。

関連する用語

  • 場札(タブロー):下図で場に並べられている7列のカード。ここでカードを移動させる。
  • 山札:下図の左上にあるカードの山。場札で移動できるカードが無くなったらここから一枚めくって使う。
  • 組札:下図の右上にある、各スート(クラブ、ハート、スペード、ダイヤ)のカードを数字の小さい順に積み重ねていくところ。ソリティアのルールやバリエーションによって4つまたは8つになる。
  • 最初に、52枚1組のカードから場札に7列並べる。
  • 1列目は1枚のカードを表にして置く。
  • 2列目は2枚のカードを重ねて置き、先頭のカードは表に、その下のカードは裏にする。
  • 以降の列も同様にカードを置いていく。
  • 7列目までカードを置いたら、残りのカードは山札として置く。
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3.ゲーム開始

目指すゴールは場札と山札の52枚のカードを移動させながら、組札にエースからキングまで数字の小さい順にカードを積み上げていくことです。各列の先頭にあるカードに対し、1つ小さい数字且つ色違いのカードを移動させることができます。上図で言うと、

「スペードの10」→「ダイヤのJ」

「ダイヤのJ」→「スペードのQ」

「ハートの7」→「スペードの8」

にそれぞれ移動可能です。移動後に先頭になった裏向きのカードは表にします。また、上記の例では「スペードの10」が上にある状態で「ダイヤのJ」→「スペードのQ」に移動させることができます。

4.ソリティアの得点について

ソリティアの得点方式は、ゲームの種類によって異なります。。気に入ったゲームを見つけたら、得点方式も合わせて確認してみてください。

オススメの1人用ゲーム(ソリティア以外)

ここからはソリティア以外の1人用ゲームのオススメをご紹介します。

ポーカースクエア

ポーカースクエア(Poker Patience/ポーカーペーシェンスとも呼ばれます)は1人または多人数で遊べるゲームです。ポーカーの代表格、テキサスホールデムの遊び方よりも比較的簡単で、5×5のマスを使って強いポーカーの役を作っていきます。得点方式は主にアメリカ式とイギリス式があり、アメリカ式は0〜100点、イギリス式は0〜30点が各役に与えられます。

プレイ方法

  1. カードを1枚引く。
  2. いずれかのマスにカードを置く。一度置いたカードは動かせない。
  3. 25枚のカードが置かれた時点で縦横各列のカードの役を確認し、得点を決定する(アメリカ式またはイギリス式)。
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ジェンガ

カードゲーム以外ならジェンガがオススメです。友達や家族、仕事仲間と遊ぶ前に、1人で練習してみてはいかがでしょうか。

メモリーカードゲーム

トランプを使った「神経衰弱」が有名ですが、小さな子供向けならメモリーカードゲームがうってつけです。

プレイ方法

  1. 1列13枚のカードを4列すべて裏にして並べる。
  2. 並べられたカードの中から任意の2枚をめくる。
  3. カードが同じペアなら場から取り除く。違っていればまた裏にして元の位置に戻す。
  4. すべてのペアを見つけるまでこれを続ける。

このゲーム優れたところは、子供が楽しみながら記憶力を身に付けられるところです。また、最後には必ずすべてのペアを揃えることができるので、やりがいを感じることもできるでしょう。カードのペアの条件を厳しくすれば(種類に加えて色も同じにするなど)大人も楽しむことができます。

バナナグラム

バナナグラムはスクラブルと似たゲームですが、ルールはもっとシンプルです。アルファベットが書かれたタイルを使って英単語を作り、クロスワードのように繋げていきます。他人ではなく自分のボキャブラリーが相手のゲームです。

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ウィッシュ(ソリティア)

ウィッシュはソリティアのバリエーションの1つで、子供でも楽しめる簡単な1人用ゲームです。2〜6を除いた32枚のカードを使用します。

プレイ方法

  1. 32枚のカードをシャッフルする
  2. 裏にしたカードを4枚重ねて8列並べる。
  3. 各列の先頭のカードをめくる。
  4. 数字が同じカードを取り除き、その下のカードをめくる。
  5. すべてのカードが場から無くなるまでこれを繰り返す。
  6. すべてのカードが場から無くなったら願い事をする。

ビリーガードキャッスル

「Sham Castle(シャムキャッスル)」や「Laying Siege(レイイングシージ)」とも呼ばれ、52枚1組のカードを使用します。難易度の高いゲームのため、チャレンジャー向けのゲームと言えます。

プレイ方法

  1. 中央に各スートのエースを表にして置く(組札)。
  2. 左右または上下に1列6枚のカードをそれぞれ4列置く(場札)。カードはすべて表にする。
  3. クロンダイクと同じルールでカードを移動させながら、組札にカードを積み重ねていく。
  4. 場札のカードが無くなればクリア。

以上、ソリティアをはじめとした1人で遊べるゲームについてのご紹介でした。多人数で遊ぶのとはまた違う楽しさが味わえますので、空き時間や暇な時間に本記事でご紹介したゲームを遊んでみてください。