ラスベガスで寒さが厳しいのは何月?ラスベガスの気候を解説

世界中から多くの観光客が訪れるギャンブルの街ラスベガスですが、ラスベガスの気温は日本と比べて比較的高いものの、それでもやはり1年の中では寒い時期も存在します。カジノなどの屋内施設は暖房設備が整っているので、問題はありませんが、外を散策する際には、寒くない季節の方がいいでしょう。

この記事では、ラスベガス旅行に行く時期を判断する参考になるよう、1年におけるラスベガスの気候について解説していきたいと思います。

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ラスベガスの気候の概要と季節ごとの特徴

ラスベガスはアメリカ西部のネバダ州にある都市で、その気候は砂漠気候に属しています。年間を通じて乾燥していて湿度が非常に低いため、暑さや寒さが一段と厳しく感じられます。

夏の気温は非常に高く40℃を超えることもまれにありますが、湿度が低いため日本の真夏と比べると比較的過ごしやすいとされています。一方で冬の気温は13℃程度と日本よりやや暖かいですが、昼夜の寒暖の差が激しいことが特徴です。

また、ラスベガスは年間降水量が少なく雨がほとんど降らないため、乾燥した気候が続きます。さらに、紫外線が非常に強いため、日焼け止めや帽子、サングラスなどの紫外線対策が必要です。

ラスベガスの季節ごとの特徴をまとめてみました。

  • 春(3月~5月):気温が上昇し始め過ごしやすい季節となる。ただし、夜間は冷え込むため、外出時は上着が必要。
  • 夏(6月~8月):非常に暑く日中の気温が40℃を超えることもある。半袖やショートパンツなど涼しい服装が必須。
  • 秋(9月~11月):気温が下がり始め過ごしやすい季節となる。ただし、春同様に夜間は冷え込むため、外出時は上着が必要。
  • 冬(12月~2月):気温が低く寒さが厳しい季節となる。ダウンジャケットやコートなどの防寒具は必須。

ラスベガスで一番寒い月はいつなのか

ラスベガスで一番寒い月は12月から2月にかけてです。この時期の日中平均気温は10℃程度で、夜間はさらに寒くなります。特に12月と1月は、最低気温が氷点下になることもまれにあります。

冬のラスベガスは日中は比較的暖かいものの、夜間は寒さが厳しくなるため、外出の際は防寒対策が必要です。また、たまに雨が降ることもありますので、折り畳み傘やレインコートを常に携帯しておくと良いでしょう。

冬のラスベガスのメリットとしては、観光客が比較的少ないためホテルレストラン、ショッピングモールなどがピークシーズンと比べて空いていることです。また、クリスマスや年末年始にはもイルミネーションも楽しめます。寒さのデメリットはありますが冬ならではの魅力もあるため、防寒対策をしっかりしておけば、冬でもラスベガスを満喫することができるでしょう。

冬のラスベガスの防寒対策

冬のラスベガスを楽しむための防寒対策をまとめてみました。

  • 日中と夜間の寒暖差が大きいため、ジャケットやセーターなど簡単に脱ぎ着できるものを着る。
  • たまに雨が降ることもあるので、折り畳み傘やレインコートをカバンの中に入れておく。
  • 靴下は足首を覆う長さの比較的厚手のものを履く。
  • ニットキャップ帽子や手袋などの小物を身につける。
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夏のラスベガスの暑さ対策

ラスベガスは暑いことで有名です。夏のラスベガスの暑さ対策についてもまとめました。

適切な水分補給

暑い夏の日には水分補給が重要です。観光で歩き回る際には水やスポーツドリンクを持ち歩いて、こまめに水分補給するようにしましょう。

涼しい服装

夏のラスベガスは半袖とショートパンツなどの涼しい服装にしましょう。日差しが強いので、キャップやハット、サングラスや日焼け止めなども活用してください。

冷房の使用

ラスベガスの夏は40℃を超える暑さになることもあるため、室内にいる時は適切な温度で冷房を使用しましょう。ただし、極端に低い温度で長時間使用するのは避けるようにしましょう。

外出時はできるだけ日陰を歩く

日中にラスベガスストリップなど、ラスベガスの街を歩いて回る場合は、できるだけ日陰を選んで歩くようにするのがおすすめです。また、日差しや暑さが厳しくなってきたら、一旦近くにある施設の中に避難しましょう。

また、フーバーダムなど郊外の観光スポットに行く際には、必ず日差し対策をしましょう。

ラスベガスの気候に関するよくある質問

ここからはラスベガスの気候に関するよくある質問に回答します。

ラスベガスの気候の特徴は?

ラスベガスの気候は典型的な砂漠気候で、年間を通して乾燥しています。夏はとても気温が高く、逆に冬は気温が低くなり、氷点下にまで下がることもあります。また、冬は昼夜の温度差が激しいのも特徴の一つです。

ラスベガス旅行にベストなのは何月?

ラスベガスは年間を通して観光客で賑わっていますが、気温的には春(3月・4月)、秋(10月・11月)がベストシーズンとされています。この時期は比較的温暖で過ごしやすく、観光に適した気候です。

ラスベガスで一番寒いのは何月?

ラスベガスで一番寒いのは、12月から2月にかけてです。この時期は、最低気温が1℃辺りまで下がることもあります。ただ、寒さは厳しいものの降水量が少ないため、雪が降ることはほとんどありません。

ラスベガスで一番暑いのは何月?

ラスベガスで一番暑いのは7月です。この時期は最高気温が40℃を超えることもあります。猛暑になるため長時間屋外にいることは避けるべきです。また、熱中症のリスクも高くなるため、こまめに水分補給をすることが大切です。