【パチスロ】ハードボイルド高設定を見極めて勝ちにこだわる打ち方を解説!

サミークラシックシリーズの第5弾として【ハードボイルド】が6.5号機で登場しました!4号機時代から大人気だったハードボイルドは、ファンからは待望の機種として期待されていた台です!

サミーはパチスロでは、カバネリなどのヒット機種を出しているのですが、パチンコではいまいちヒット機種がないですね。パチンコの方でもメイン機種になるような台が出ると良いですね。

6.5号機【ハードボイルド】は疑似ボーナス+ATの仕様になっており、メインボーナスの疑似ボーナスからのATを絡ませる事で出玉を増やしていくシステムとなっています。4号機の『ハードボイルド』時代の『AR1000』を継承した『RUSH1000』も搭載され、ハードボイルドファンにはたまらない復刻版スタイルが魅力的です。

またゲーム性だけでなく、技術介入を施せば完全攻略時はなんと機械割が100%を超える甘さもハードボイルドの魅力の一つとなっています!高設定を掴んで勝ちにこだわる台として、この記事で【ハードボイルド完全攻略】をしていきましょう!

機械割とは投入した金額に対する出玉率のことを指します。最近では、SLOTマッピーファミスタ回胴版!!バーサスリヴァイズ

機械割はスロットの台選びの際の大切なポイントですね。

基本スペックと打ち方

基本仕様

メーカータイヨーエレック(サミー系)
仕様疑似ボーナス+AT(6.5号機)
BIGボーナス(出玉)平均約300枚(スーパーBIGは+AT確定)
REGボーナス(出玉)平均約60枚
AT純増枚数AT…0.8枚 ボーナス…4.0枚
回転数/50枚約34.4回転
天井1000G+α
導入日2022/10/3~

導入台数は10000台なので設置しているパチンコ屋が多いですが、ハードボイルドを打ちたいという方は、前もって「DMMぱちタウン」や「ピーワールド」などのパチンコ情報サイトで設置しているか確認しましょう。

基本スペック

設定BIG確率REG確率ボーナス合算機械割機械割(完全攻略時)
1/330.11/438.91/188.297.9%100.2%
1/328.81/436.81/187.498.3%100.8%
1/317.91/417.81/180.4100.2%102.7%
1/298.01/384.21/167.6103.4%105.9%
1/281.41/357.31/157.2106.4%109.1%
275.71/347.81/153.6107.8%110.5%

ハードボイルドの完全攻略時の機械割は設定1でも100%オーバー!

完全攻略して機械割100%を目指しましょう!!

打ち方

左リール内に2連のBARを狙います。

ハサミ打ちで右リールはフリー打ちでスイカテンパイ時だけスイカを狙います。(中リールのスイカの目安はBARor白7を狙います)

※この時、左リール下段中段に2連BARが止まると1確!初期ハードボイルド継承の1確リーチ目で、止まれば興奮必至です!

その他にも左リール赤7狙いも面白いです。同じようにハサミ打ちでスイカをフォローします。

左リール赤7狙いは、中段チェリーの1確目(ボーナス確定)や、ハサミ打ちで小役テンパイからのハズレ目が楽しめるおすすめの打ち方です。

ボーナス中の打ち方(技術介入あり)

ハードボイルドを打つポイントになる技術介入は、疑似ボーナス中にあります。(通常時はハサミ打ちでスイカさえフォローしていれば取りこぼしはないです。)

REGの場合は押し順ナビ、もしくは色柄ナビ(BAR・赤7・白7)の目押しのみ大丈夫です。

BIGとスーパーBIGのリプレイハズシで技術介入が必須になります。(AT中に当選したボーナスはリプレイハズシ不要になります)

3回目のJACINをはずすのですが、その際逆押しナビが発生します。逆押しで最後の左リール枠内に2連白7を狙います。

2コマの余裕があるので、ハードボイルドは技術介入の難易度が低めですので積極的狙いたいところです。自信がない方は逆押しナビ発生時、逆押しで左リールにアバウトにBAR狙いでも75%でハズシ可能です。目押しが苦手な方は保険ハズシでとして小役ゲームの残りゲーム数を見ながら2回目のJACINからリプレイハズシを行うのも有効です。

今回の6.5号機ハードボイルドは、一度リプレイハズシをしておくとJAC持ち越しシステムとなっており、小役ゲーム完走が可能です。(リプレイハズシをしておくことで小役ゲームの最終ゲームにJACINが来るようになっています)

リプレイハズシで小役ゲームが完走できるかできないかで、出玉を大きく左右するのでハードボイルドでのリプレイハズシは超必須要素になっています!

バレットRUSH(AT)について

ハードボイルドではボーナス後の抽選でバレットRUSHというATに突入します。50G/セットになっており、純増約0.8枚/Gです。AT中に引いたボーナスはストックして、最終ゲームに抽選ルーレットを経て放出されます。

AT抽選確率は50%となっており、ハードボイルドで出玉を増やす最大のポイントです。

6.5号機ハードボイルドでは右上にバレットRUSHのパネルがあり、ATが当選した際バレットRUSHのパネルが点灯するのですが、色によって上乗せG数が示唆されます。

ランプの色示唆ゲーム数
白色50G以上
黄色100G以上
青色200G以上
緑色300G以上
赤色400G以上
紫色500G以上
虹色1000G以上

ハードボイルドのスーパーBIGは疑似ボーナス終了後3セット以上のATが確定となります。

セット数振り分け
3セット98.4%
10セット0.8%
20セット0.8%

※通常のBIGボーナス後のAT振り分けはこちら

セット数振り分け
1セット72.7%
2セット0.9%
3セット21.4%
4セット0.9%
6セット3.4%
20セット0.9%

天井とやめ時

 ハードボイルドは天井機能を搭載しています。

天井ゲーム数到達時の恩恵
ボーナスorAT終了後1000G+前兆BIGorREGのボーナス確定

ハードボイルドは天井到達までわりと深い上に通常時のコイン持ちもさほど良いタイプではなく、ボーナス確定のみの恩恵なので、天井狙いはあまりおすすめできません。天井でREG当選の可能性もあるので、天井を狙うとしても700G以上の台じゃないと厳しいです。

ハードボイルドのやめ時は、ボーナス終了後AT非当選時orAT終了後即ヤメがベストです。

設定判別のポイント

ではここからはハードボイルドで、できるだけ高設定台を見極められるポイントを解説していきます。

ハードボイルドではボーナス中の技術介入で「機械割が100%を超える」という部分が魅力なのですが、正直なところ勝つには高設定台じゃないと厳しいのが現実です。(ハードボイルドではAT1000のヒキにも左右される機械割なので、常勝ベースなら設定4以上を狙いたいところです)

その為、設定判別をしながら高設定を引き当てる事がとても重要です。しかしハードボイルドは小役で設定差を見極めるのがとても難しい機種となっています。ではハードボイルドではどういった部分が高設定の判別ポイントになるのかを解説します。

設定差のある小役

ハードボイルドは小役で設定判別するにはとても難しく、一部の小役以外は設定差がありません。

設定差のない小役等の確率

成立役出現確率
リプレイ1/7.3
3枚ボトル1/38.4
共通ボトルA1/122.5
スイカA1/74.9
スイカB1/299.3
チェリーA1/33.1
チェリーB1/1092.3
強ボトル1/3276.8
7揃いリーチ目役1/4681.1
リーチ目ボトル揃い1/10922.7
BAR揃い1/3276.8

ハードボイルドではほとんどの成立役に設定差が見られません。

その中でもボトルの種類によっては設定判別にできるものもありますので、小役で判別していくにはボトルの確率に注目していかなければいけません。

ボトル確率からの判別

ボトルの小役確率

設定8枚役合算共通ボトルB
1/15.51/198.6
1/15.31/176.2
1/15.21/158.3
1/15.01/143.7
1/14.91/131.6
1/14.71/117.4

8枚役はゲーム数多めでサンプルを取れば設定判別に使えるかもしれません。ハードボイルドの小役の中で設定差が大きいのは共通ボトルBになるのですが、通常時は共通ボトルAとの違いがわからないので、AT中での判別になります。

共通ボトルB判別方法…AT中のナビ非発生時にハサミ打ちで下段or中段に8枚役が揃えば共通ボトルB確定。(順押しだと判別できないので要注意)

リーチ目役からの判別

リーチ目役 確率

設定リーチ目リプレイ確率リーチ目役A~C合算トータル合算
1/1724.61/590.41/439.8
1/1724.61/580.01/434.0
1/1638.41/524.31/397.2
1/1310.71/458.31/339.6
1/1129.91/407.11/299.3
1/1057.01/392.41/286.2

【リーチ目役特徴】

特徴
リーチ目リプレイA左リールの【リプレイ・スイカ・ボトル】からリプレイハズレの形を取りやすい
リーチ目リプレイB左リールの【リプレイ・スイカ・ボトル】からスイカハズレの形を取りやすい
リーチ目役Aスイカハズレの形を取りやすい
リーチ目役B【BAR・BAR・リプレイ】が止まりやすい (リーチ目Cとは停止形が異なる)
リーチ目役C【BAR・BAR・リプレイ】が止まりやすい (リーチ目Bとは停止形が異なる)
7揃いリーチ目役A赤7や白7を狙うと揃う場合がある。 BIG確定のリーチ目役
7揃いリーチ目役B赤7や白7を狙うと揃う場合がある。 1確目が出やすいBIG確定のリーチ目役
BAR揃い役スナイプチャンスが発生しやすい
リーチ目ボトル揃い下段に7が揃う事がある。 BIG確定のリーチ目役

確率の設定差があるものの、リーチ目リプレイや、リーチ目ボーナスで判断するのはかなり至難の技です…あくまでもボーナスの一部としてみますが高設定程出やすい確率ではありますので、上記出目が何度も出るようなら、高設定の可能性は高くなるでしょう。

ボーナス中の設定示唆

ハードボイルドではボーナス中の設定示唆がいくつか用意されています。ハードボイルドは小役で設定判別するのが少し難しい機種ですので、ボーナス中の設定示唆で判別をしっかり行っていきたいところです。

では早速、設定判別できるボーナス中のポイントを解説していきます!

リプレイハズシ時のキャラボイス

ハードボイルドではBIGボーナス中でのリプレイハズシが成功すると、キャラボイスが発生する事があります。ハードボイルドでは、「ジョニー」「ニーナ」「ナナ」の3人のキャラがメインで登場します。

そのキャラのボイスが5種類用意されていて(ボイスなしを含むと6種類)、どのキャラのボイスが出やすいかで設定判別が可能になっています。言葉で判断ができる為、ハードボイルドのキャラがわからなくても大丈夫です。

下の表でしっかり覚えて判別していきましょう!

ボイスキャラクター設定示唆
キャラボイスなしデフォルト
「GOOD!」ジョニー高設定示唆
「GREAT!」ジョニー偶数設定示唆
「MARVELOUS!」ジョニー偶数設定濃厚
「EXCELLENT!」ニーナ設定5以上の可能性大
「UNBELIEVABLE!」ナナ設定4以上濃厚

キャラボイスの内訳確率も見ていきましょう。

設定なしGOODGREATMARVELOUSEXCELLENTUNBELIEVABLE
1/1.461/ 4.001/161/40961/65536
1/1.541/3.851/121/1281/40961/65536
1.1.501/3.701/161/10241/40961/65536
1/1.611/3.571/121/1281/40961/128
1/1.581/3.451/161/10241/1281/128
1/1.681/3.331/121/1281/1281/128

確定演出ではないのですが、発生確率はかなりの差がある為、『MARVELOUS!』『EXCELLENT!』『UNBELIEVABLE!』は一度出るだけでも設定判別が見込めるレベルの差になっています。

二回以上出現するようだと、かなり信頼度が上がる為ハードボイルドではとても有効な設定判別方法です。リプレイハズシはハードボイルドではとても重要な要素となっています!!

JACゲーム中の演出

ハードボイルドではJACゲーム中、稀ではありますが通常演出と違う演出になる場合があります。通常だとジョニーがニーナに殴られて終わるパターンになるのですが、特殊な演出として殴られないまま車の中でラブラブ演出になる事があるのです。

その演出にも設定差が生じており、殴られないまま終わる演出は高設定程出やすくなっています。

設定発生率発生確率
0.00610%1/16384
0.02441%1/4096
0.09766%1/1024
0.19531%1/512
0.39063%1/256
0.78125%1/128

ハードボイルドの中でもかなりレアな演出となっており、設定6の確率でもBIG40回で一回あるかないか程の演出です。遭遇した場合はかなり高設定の期待が持てると思います。

REG最終ゲームでAT突入

ハードボイルドでは基本的にREGボーナスでATに入る事がありませんが、プレミア演出(RUSH1000の抽選)やREGの最終ゲームで第三ボタン停止時にATを獲得する事が稀にあります。そして、その最終ゲームでATを獲得する確率には設定差があります。(最終ゲームでレア役を引く場合を除きます)

設定当選率
0.8%
1.6%
3.9%
3.9%
5.5%
6.3%

確率はどの設定も低いですが、高設定程出やすくなっています。REGの最終ゲームでATを獲得できた時は高設定を期待してもよさそうです。こちらも2回以上獲得できるようだったら、高設定の期待度はかなり高くなります。 

魅力の『RUSH1000』

ハードボイルドの魅力の一つが、この『RUSH1000』ではないでしょうか。

突入条件はなかなか厳しいですが、突入できれば大爆発間違いなしの激熱演出です!

ではハードボイルドで魅力的な演出『RUSH1000』を紹介します!

『RUSH1000』の突入条件

『RUSH1000』はREGULAR・BIG・スーパーBIGから突入します。 

突入契機プレミアムルーレットボーナス当選時の50%
スーパーBIGボーナス当選の一部
BIGボーナス当選の一部
純増約0.8枚/G
継続G50G/セット×20
消化中の抽選ボーナスストック抽選

プレミアムルーレットボーナスは、REGULARを揃えた瞬間フリーズ演出が起こったボーナス後のAT抽選のことを指します。この演出は設定差関係なく、REGの1/128の確率で発生します。

『RUSH1000』の流れ

6.5号機ハードボイルドでのRUSH1000は突入後、バレットRUSH(通常AT)×20回分を消化する形になります。その為50Gごとにボーナス抽選のルーレットが行われます。その為50Gの間にボーナスをストックしていればその抽選ごとに放出されていくようになっています。

ボーナスの際にATの上乗せもあるので、最終的には20セット以上続く事もある為、大爆発は確実です。

台の右上にあるバレットRUSHのランプもレインボーに灯ります!ハードボイルド好きなら一度は体験しておきたい演出ですね。

ハードボイルド まとめ

ハードボイルドは初期の頃から人気機種ですので、懐かしいなと感じて楽しむ方もいれば、初めてハードボイルドを打つ方でも十分に楽しめる内容の機種だと思います。5号機にもあった『ハードボイルド~グリフォンの幻影~』よりも4号機時代の初期のハードボイルドにかなり近い仕上がりになっているので、ハードボイルドの魅力がたくさん詰まっている仕様となっています。

機械割も甘いので、一度BIGボーナスを引ければ長く楽しむことができますし、技術介入を施せば設定1でも機械割100%越えですので低設定だとしても勝てる可能性が十分にあるのもハードボイルドの魅力です。

しかし、ボーナスがREGに偏ったり、50%のAT確率が偏ったりとする事が不思議と多いように思いますので、常勝するには少し波が荒いかなというのが打ってみた中での正直な感想です。

それでも、ハードボイルドの技術介入は難易度としても甘いですし、ゲーム性もとても面白いのでおすすめしたい台の一つです!!紹介させていただいた設定判別のポイントを駆使して、ハードボイルドで楽しみながら勝てるように、この記事を役立てて欲しいと思います。