『ヴァルヴレイヴのパチスロで勝てない』
もしかしてそれは、ヴァルヴレイヴに搭載されている『ミミズモード』のせいかもしれません。
ヴァルヴレイヴのミミズモードの詳細について、メーカーからは詳しい内容は公開されていませんが、実際に内蔵されているという声が多く、一度ミミズモードに入ってしまうと、勝つことが困難になってしまいます。
人気のスマスロ「北斗の拳」や「銭形4」同じSANKYOから出ている「からくりサーカス」にはミミズモードの噂はなく、ヴァルヴレイヴ特有のモードなのではないかと言われています。
そんなあなたに向けて、本日は
- ヴァルヴレイヴのミミズモードの概要
- ミミズモードの台だった場合取るべき行動
- ミミズモードをハイエナし勝つための方法
を徹底解説いたします。
スマスロヴァルヴレイヴに搭載されているミミズモードとは?
スマスロヴァルヴレイヴに搭載されているという噂があるミミズモードの特徴を紹介します。
ミミズモードはATが抜けやすく出玉が伸ばすのが厳しい
ヴァルブレイヴでは、通常の場合とミミズモードに入った後とでは、出玉の動きが全く違うものになります。
下のグラフは、同日のヴァルヴレイヴの台の出玉を表したものです。
ミミズモードの由来については、グラフのように上下の波が激しくミミズの形に見えることから、そう呼ばれています。
『台によって設定差があるし動きが変わるのは当たり前なんじゃないの?』
と思われるかもしれませんが、上記のグラフの場合など初当たりの回数(グラフでいう上に向かって伸びている部分)の回数など初当たり回数自体はミミズモードの台の方が多いこともザラのため、設定差に関係なく突入することが分かります。
ヴァルヴレイヴは、主に
通常時 ⇨ カミツキステージ(チャンスゾーン(C Z)前兆) ⇨
共闘Vチャレンジ(CZ) ⇨ ボーナス ⇨ 革命R U S H(AT)⇨
超革命R U S H(上位A T:革命R U S Hを3セット継続させると突入)
の流れで上位A Tを目指していくことになります。
ミミズモードの特徴として、『ボーナスに入りやすく上位A T(超革命R U S H)へいかなくなる』というものがあります。
そのため、せっかくA Tに入っても3セット以下で終わってしまい、出玉を伸ばすことが難しくなってしまうのです。
ミミズモードは保通協の検定を通すために搭載されたモードという噂
ミミズモードが何故搭載されたのか理由は分かっていませんが、一つの説として考えられるのが『検定試験通過のためではないか』という説です。
新機種がメーカーによって開発された後、そのまま市場に流すためには、
一般財団法人保安通信協会(保通協)の検定試験を通過する必要があります。
試験の基準は
- 射倖心を必要以上に高める仕様になっていないか
- 新機能の遊びやすさ
を中心に色々な観点から確認が行われますが、基準を満たしていない場合は当然市場へと新機種を出すことができません。
本機、ヴァルヴレイヴはATの純増枚数が約7.2枚と、他のスマスロ機種よりも2倍以上の純増枚数を誇っています。
そのため、出玉のバランスを考慮し、検定を通過しやすくするためにミミズモードが搭載されているのではないかと言われています。
DMMぱちタウンやピーワールドなどのパチンコポータルサイトのコミュニティ内でもミミズモードはありそうだと噂になっています。
メーカー非公表のため真実は謎
ヴァルヴレイヴのメーカーはS A N K Y Oですが、ミミズモードについての詳しい情報は一切公開していません。
そのため本当に、ミミズモードが存在するのか真実は謎ですが全国的に似た特徴の台の話が上がっていることから見ても個人的には存在するのではないかと考えています。
現に今では、ミミズモードを想定しての立ち回り(ハイエナ)などをする人も現れているほどです。
2つ目のミミズモードの信憑性を裏付ける理由として、2015年に話題になった
『インフィニット・ストラトスの逆タイマー事件』が挙げられます。
これは、2015年の11月にS A N K Y Oから導入されたインフィニット・ストラトスにタイマー基盤が搭載されているのではないか?と噂になった事件です。
導入した直後は、出玉が全く出ずに各地で爆死報告が相次いでいたにも関わらず、3日ほど経った頃から、今度は爆裂出玉の報告が多数話に出たことで逆タイマー事件と呼ばれています。
(※通常のタイマーは、元々出ていた出玉が、急に出なくなることを指すので今回はその逆です)
こちらも真実は分かりませんが、同じメーカーのSANKYOということもあり、よりミミズモードの存在を感じさせる結果となっています。
ヴァルヴレイヴのミミズモードは勝てるの?
ミミズモードを打って勝つことはできるのかについてもみていきましょう。
ミミズモードの期待値
ミミズモードの特徴として、緩やかな右下がりのグラフになりやすいというものがあります。
そのためもしミミズモードでの勝ちを狙う場合は、
- ボーナスに当たりそうな台を狙って座る
- ボーナス⇨A T突入
- A T抜け後に即辞め
の短期決戦の流れが最も有効です。
ミミズモードと判断したら、長く撃ち続けることは控えるというのが知っておきましょう。
期待値に関しては約92%ほどが体感値です。
通常モードでのヴァルヴレイヴの場合、設定1でも97.3%の期待値のため、ミミズモードは設定1以下の出玉ということになります。
つまり、100枚の投入に対し92枚しか返ってこないという計算になるため、プラスの出玉のうちに、いかに辞められるかがミミズモードでは重要です。
ミミズモードの勝率
先にお伝えすると、ミミズモードのヴァルヴレイヴの勝率は低く、計算すると30%を切ることになります。
元々、ヴァルヴレイヴは設定6であっても勝率54%と一般的に勝ちにくい台の部類に入ります。(※高設定でも荒い挙動になりやすいのが主な原因)
ヴァルヴレイヴで勝率をアップさせる要素として1番大きいのは超革命R U S Hにいかに突入させるかです。
ミミズモードにおいては、この超革命R U S Hの突入率が皆無のため、いくらボーナスやA Tの初当たりが軽かったとしても、投資した枚数に対し回収が追いつかず、結果勝率を下げることになります。
結論:ミミズモードらしい挙動だと感じたら避けるべき
勝率を上げたい人にとっては、ミミズモードらしき挙動の台を打ち続けるのは得策とは言えません。
その主な理由は
- そもそも勝ちづらい
- 勝っても収支がたいして増えない
からです。
ミミズモードの台に座り続けるということは、例えるなら低設定が告知された台を打ち続けるのと同じと考えると良いでしょう。
下手をすると、他のAタイプに座り続けた方が圧倒的にプラスになる可能性があるほど、期待値は多くないと知っておきましょう。
更に、一度ミミズモードになった台は、設定を変える(リセット)か差枚数以上の出玉を出さない限りモードの変更はないと言われているため、終日ミミズモードの状態で打ち続けることになってしまいます。
パチンコ屋側も操作できる部分ではないので、実践中に設定判別と並行し、いかにミミズモードを早く見切るかどうかも非常に重要です。
ミミズモードボーナス終了後のAT引き戻し率について
ミミズモードのAT引き戻し率は低めだと噂されています。
ミミズモードの台ではAT引き戻しの確率が低い印象あり
ヴァルヴレイヴには、ボーナス終了後やA T終了後に66G以下の引き戻しゾーンが搭載されています。
通常、この引き戻しゾーンではAT終了後の場合約18%の確率で引き戻しに期待ができますが、ミミズモードの場合だと、この引き戻し確率がほぼ当たらなくなるという特徴があります。
そのためミミズモードの際は、A T・ボーナス後に即辞めの流れが良いとされています。
引き戻しゾーン‥A T・ボーナス後に経由する最高66Gのゾーンのこと。
決戦ボーナス(R B)<革命ボーナス(B B)<革命ボーナス(A T)
の順で引き戻しに期待できる。
ゾーンに滞在しているかどうかは、液晶上部の紫のモヤモヤがある内は滞在していると判断できる。
AT終了後は即辞めするのがおすすめ
ミミズモードの場合、A T後に即辞めする1番の理由は『そもそもミミズモード中は引き戻せないから』というのが1番大きい理由ですが、他にも後ほど記載するハイエナのための下準備が出来る。というのも理由です。
あえてA T後即辞めをすることで、他の人に引き戻しゾーンを回してもらうことで、期待値をプラスに引き上げることができます。
ミミズモードの特徴である400Gでの当選に出来るだけ近い数値まで回してもらうことが理想ですが、仮に引き戻しゾーン(66G+α)後即やめの場合でも一度のボーナスまでの勝率だけでみればちょうど50%です。
ヴァルヴレイヴのハイエナをする際には、合わせて知っておきましょう。
ミミズモードのハイエナをすれば勝てる場合もあり
ミミズモードを逆手に取って立ち回っている猛者も多いと言われています。
400Gに近い台を狙いCZ当選を狙えばプラス収支にできる可能性が高い
実践中に、下記のような特徴が出るほどミミズモードの特徴となります。
- 液晶の回転数が400回転台(実際の回転数だと250~300G程度)でVチャレンジ(C Z)に当選する
- CZ中に超確率でボーナスに当選する(約9割)
- 革命ボーナス(BB)の割合が多くなる(約7割でBB)
- 超革命RUSH(上位A T)に入らない
- A T後に一切引き戻さない
このような挙動を複数確認したらミミズモード濃厚です。
店舗によっては、履歴を確認することで当選の回転数や、ボーナスの割合を把握できます。
その際は、本来1000Gの天井(モードAの場合)が400Gとなる可能性が高くなるため、出来るだけ液晶の400Gに近い台を狙うことでプラスの収支を拾いやすくなります。
個人的には、BBの割合やCZの突破率を考慮すれば、ミミズモード濃厚と判断した後であれば、180G〜狙い目とみて良いかと考えています。
注意点としては、もし朝一ミミズモードの台に座って実践した場合はボーナスを引くまでは通常モードの挙動となると言われています。
仮に前日ミミズの挙動をしていたとしても、開店直後は注意するようにしましょう。
ハイエナ時にはデータカウンターではなく液晶のゲーム数に注目
ヴァルヴレイヴには規定の回転数によって到達できる天井が2つ搭載されており、1つ目が『C Z間の天井』で2つ目が『A T間の天井』です。
C Z間の天井に関しては、4つのモードの内、現状どのモードに滞在しているかによって300〜1000G+αと天井到達の回転数が変わりますが、その際に見るべきは『液晶画面に表示されている回転数』です。
これはミミズモードに関しても同様で、400G台でC Zに当たると言われている回転数は液晶画面の回転数を指しています。
一方でA T間の天井に関しては、規定回数によってボーナスが確定しますがその際にカウントしているのは実際の回転数(液晶の回転数ではない)となります。
ヴァルヴレイヴでは、レア役を引くことで発動する天井短縮機能が搭載されているため、C Z天井は引き次第によっては通常時であってもミミズモード中でも実際の回転数に差が出ることを知っておきましょう。
スマスロヴァルヴレイヴのミミズモードの解説 まとめ
本日は、『スマスロ ヴァルヴレイヴ』のミミズモードについて解説しました。
大切なポイントとしては、
- ミミズモードの判断基準は、『ボーナス当選400G以内』『革命ボーナスが出やすくなる』『C Z中約9割でA Tに当選する』などの特徴がある
- ミミズモードはメーカー非公開の情報だが、検定試験のために作られた機能である可能性が高い
- 一度ミミズモードに入ると通常のグラフと違い緩やかな右下りのグラフになりやすい
- 期待値は約92%とかなり低くなるため実践するほど負けやすくなってしまう
- 前日にミミズモードらしき挙動をしていても、朝一の場合400Gでの当選をしないことがほとんど
です。
本機体に限らず、スマスロは6号機や6.5号機に搭載していた有利区間システムが無くなったことで、大量の出玉を実現しやすくなった機体ですが、反対に飲み込む際の荒さも激しくなった機体といえるでしょう。
当記事の内容を意識しておくことで、設定部分以外での立ち回りや、知っていれば避けられた無駄な投資などを抑えることができるでしょう。
すでに、ヴァルヴレイヴを実践している方もぜひ参考にしていただければ幸いです。