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2-1-2法(ニューヨークシステム法)とは、主にバカラやブラックジャック、ルーレットなどのカジノゲームで使われている攻略法の一つで、おおよそ50%の確率で勝利し、配当2倍を得られるとされています。
一見難しそうに聞こえますが、実はこの戦略は、とても単純で理解しやすく、初心者から上級者まで幅広く使われています。また、リスクを抑えつつ、コツコツと利益を積み上げることができるため、多くのギャンブラーに支持されています。
この記事では、2-1-2法の使い方やメリット・デメリットなどについて徹底的に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください！
2-1-2法(ニューヨークシステム法)とは？
そもそもなぜ「2-1-2法」というのでしょうか。
その理由は、ユニークな名前が示す通り、「2単位→1単位→2単位」という順序で、ゲームセッションに賭ける金額を変えていく戦略だからです。
1単位と賭け金を少しずつ増やしていくため、リスクを抑えつつ、コツコツと利益を積み上げることができるのが特徴です。
2-1-2法が使えるカジノゲーム
賭ける金額を増減させることで勝率を上げる2-1-2法は、以下のように「結果が2択であるゲーム」に適しています。
上記3つのゲームでは、2-1-2法を使用することで勝率を上げることができますが、この戦略を使用する際には、自分の資金に合わせたベット金額を設定することが重要です。
また、過度な賭けによって損失を被ることがないよう、冷静な判断力を持ってプレイするように気をつけましょう。
2-1-2法(ニューヨークシステム法)の使い方・賭け方
冒頭にて、2-1-2法は初心者から上級者まで幅広い層に利用されているとお伝えしましたが、実際のゲームではどうやって使っていけばいいのでしょうか。ここで詳しい使い方を見ていきましょう。
1単位分の賭け金を決める
まずは、1単位分の賭け金を決めます。
この賭け金は、自分が設定した金額を1単位として、その単位を基準にしてベットを行います。
2単位分の賭け金をベットする
1単位分の賭け金を決めたら、初回のベットにて、2単位分の賭け金をベットします。
例）「1単位＝$1」と設定した場合、$2賭ける
勝ったら1単位→2単位の順にベットする
初回のベットで勝った場合、2回目のベットでは1単位分の賭け金をベットします。その後、3回目のベットで、再び2単位分の賭け金を置きます。
このように、はじめの戦略通り、「2単位→1単位→2単位」の順番にベットを行います。
負けたら2単位を賭け続ける
一方、初回のベットで負けた場合は、2回目のベットでも2単位分の賭け金をベットします。
このように、負けた場合は、勝つまで2単位を賭け続けることになります。
2-1-2法(ニューヨークシステム法)をうまく使うコツ
2-1-2法をうまく使うためには、以下のことに注意しましょう。
- 賭け金は、1単位分を基準にしてベットする
- 負けた場合でも、2単位を賭け続ける
- 勝った場合は、「2単位→1単位→2単位」の順に従う
2-1-2法(ニューヨークシステム法)のメリット・デメリット
勝率を上げられるならプレイヤー全員が使いたくなるはず…と思われるかもしれませんが、メリットもあればデメリットももちろんあります。以下にて詳しく見ていきましょう。
2-1-2法のメリット
2-1-2法のメリットは以下の通りです。
- リスクを抑えられる：1セットが終わるまでの間に1回勝てば、その後2連敗しない限り、収支がプラスになるという特徴がある。
- 資金を効率的に運用できる：賭け金を「2-1-2」の順に変えるため、賭け金を効率的に運用することができる。
- 戦略がカンタンに覚えられる：数あるカジノゲームの攻略法の中でも、特に覚えやすい手法。
2-1-2法のデメリット
一方、2-1-2法のデメリットを見てきましょう。
- 長期的な収益性が低い：一発逆転で大きく稼ぐような戦法ではなく、ローリスクローリターンで行っていくものとなっているため、長期的な収益性は低いといえる。
- 勝率が低い：確率約50%で勝利し、配当2倍を得られるゲームに有効な攻略法だが、勝率が低い。
- 無制限に続けることができない：賭け金を2倍にすることができる回数には限りがあるため、その回数を超えると戦略が成立しなくなる。
2-1-2法（ニューヨークシステム法）のシミュレーション
次に、2-1-2法を使った場合のシミュレーションを紹介していきます。
ただし、以下のシミュレーションは、あくまでも理論上のものであり、実際のオンラインカジノでの勝率を保証するものではありません。
2-1-2法を使った場合の勝率の傾向を示すものとして、参考にしてみてくださいね！
全勝の場合
2-1-2法を使って全勝する確率は非常に低いですが、このシミュレーションでは、全勝した場合の利益を計算してみましょう。
例えば、最初のベットで2単位を賭け、勝利した場合、最終的に5単位の利益が出ます。
このように、2-1-2法を使って全勝すると、利益は非常に高くなることがわかります。
【シミュレーション設定：資金20ドル 1単位1ドル】
| ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 | 残金 |
| 1ゲーム目 | 2ドル | 勝ち | 2ドル | 22ドル |
| 2ゲーム目 | 1ドル | 勝ち | 1ドル | 23ドル |
| 3ゲーム目 | 2ドル | 勝ち | 2ドル | 25ドル |
2勝1敗の場合
2-1-2法を使って、2勝1敗だった場合、全勝した場合と同じくらいの利益を得ることができます。
例えば、最初のゲームで2単位を賭けて勝ったが、2回目のゲームで負け、3回目のゲームで勝利した場合、利益は3単位になります。
【シミュレーション設定：資金20ドル 1単位1ドル】
| ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 | 残金 |
| 1ゲーム目 | 2ドル | 勝ち | 2ドル | 22ドル |
| 2ゲーム目 | 1ドル | 負け | -1ドル | 21ドル |
| 3ゲーム目 | 2ドル | 勝ち | 2ドル | 23ドル |
1勝2敗の場合
2-1-2法を使って、1勝2敗だった場合、損失を被ることになります。
例えば、最初のベットで2単位を賭け、1回勝利して2回敗北した場合、損失は1単位になります。
【シミュレーション設定：資金20ドル 1単位1ドル】
| ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 | 残金 |
| 1ゲーム目 | 2ドル | 勝ち | 2ドル | 22ドル |
| 2ゲーム目 | 1ドル | 負け | -1ドル | 21ドル |
| 3ゲーム目 | 2ドル | 負け | -2ドル | 19ドル |
全敗の場合
2-1-2法を使って、全敗した場合、2単位を賭け続けることになるため、負けた分x2単位という大きな金額を失うことになります。
【シミュレーション設定：資金20ドル 1単位1ドル】
| ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 | 残金 |
| 1ゲーム目 | 2ドル | 負け | -2ドル | 18ドル |
| 2ゲーム目 | 2ドル | 負け | -2ドル | 16ドル |
| 3ゲーム目 | 2ドル | 負け | -2ドル | 14ドル |
2-1-2法(ニューヨークシステム法)まとめ
2-1-2法は、単純な賭け方で、初心者でも簡単に理解できるにもかかわらず、リスクを抑えることができる優秀な戦略となっています。
ただし、連続して負けてしまった場合、1単位分の賭け金が高い分だけ、損失が大きくなる可能性があります。また、勝利した場合には賭け金を増やすことになるため、十分な資金が必要です。
なので、この戦略を使用する際には、1単位分の賭け金を慎重に決定し、コツコツと利益を積み上げるようにしましょう！
