ブックメーカーで使われる用語「パンター」を解説

ブックメーカーとは、スポーツや競馬などのイベントに対して賭けを行うことができるオンラインサービスであり、日本でも利用者が増えています。「パンター」とは、ブックメーカーで賭けを行う人のことを指し(主にスポーツベッティングで賭けを行う人)英語では「Punter」と書きます。パンターの賭けた金額がブックメーカーの利益につながるため、ブックメーカーにとっては重要な存在です。

プンターの中には、スポーツブックで稼いで生活しているというプロもいます

パンターとオッズ

ブックメーカーにおけるパンターとは賭けを行う人だと説明しましたが、言い換えればオッズを決める人とも言えます。

彼らが試合や競技の結果を予測して賭けることでオッズが決まるからです。従って、ブックメーカーが利益を上げるためにはパンターの賭け方が重要となり、彼らの賭け具合を基に正確にオッズを設定する必要があるのです。

ただし、スポーツのゲームには不確実性が多く存在するため、パンターの賭け具合に加えて過去の結果や統計情報などのデータも駆使しなければなりません。

オンラインカジノで遊べるブラックジャックなどのカジノゲームは、オッズが固定なので、スポーツブックの方が運営側が忙しい傾向にあります。

ブックメーカーで使われるパンターってどういう意味?用語を初心者にもわかりやすく解説 イメージ画像

初心者向け:オッズの読み方と賭け方

ブックメーカーではオッズの表記方法を理解することが重要です。オッズの表記方法には「デシマルオッズ表記法」と「フラクショナルオッズ表記法」の2つがあり、「デシマルオッズ表記法」は勝った時の配当の倍率を表記したもの、「フラクショナルオッズ表記法」は「分母を賭けると勝利した場合に分子が得られる」というもので、つまり「50/1」というオッズは1を賭けると50になるということを示しており、デシマルに例えるなら51倍ということになります。

賭け方についてですが、勝つか負けるかに賭けるだけでなく、スコア予想やハンディキャップ賭けなどもあります。スコア予想は試合のスコアを予想する賭け方であり、ハンディキャップ賭けは試合の得点差を予想する賭け方です。

ブックメーカーでの賭け方は比較的簡単で、初心者でもすぐに理解できると思いますが、オッズの読み方はより複雑なのでしっかりと理解することが重要です。また、ギャンブル全般に言えることですが、賭けにはリスクがつきもので賭け金を失う可能性があるため、賭け金を決める際には慎重に考える必要があります。

ブックメーカーに関するよくある質問

ここからはブックメーカーに関するよくある質問に回答します。

「パンター」ってどういう意味?

「パンター」とは、ブックメーカーで賭けをする人のことを指します。主にスポーツベッティングで使われる言葉で「ベッター」と同じ意味を持ちます。

「パンター」と「キッカー」は同じ?

「キッカー」と「パンター」は似たような意味を持つ言葉ですが、微妙な違いがあります。キッカーはブックメーカーで賭けをする人のうち、小額の賭けをする人を指します。一方、パンターは大金を賭ける人を指します。

ブックメーカーの語源は?

「ブックメーカー」という言葉はイギリス発祥のスポーツベッティングで使われる言葉です。元々は馬券販売を行っていた胴元を指す言葉でした。その後スポーツベッティングが広まるにつれて、賭けを受け付ける人つまりブックメーカーを指すようになりました。