【カジノ必勝法】マーチンゲール法で勝てるの?メリットとデメリットを解説

【カジノ必勝法】マーチンゲール法で勝てるの?メリットとデメリットを解説 アイキャッチ画像

カジノ必勝法の中でも一番有名な戦略といっても過言ではないのが「マーチンゲール法」なのですが、実際にマーチンゲール法を使ってカジノで勝つことはできるでしょうか? 特に、マーチンゲール法は、馬の調教器具であるマーチンゲールが語源のカジノに使えるベッティング戦略です。 モンテカルロ法などと並んでカジノの定番ベッティングシステムとして世界的に有名です。 ルーレットなどのテーブルゲームでイーブンマネーベット(勝つとベットした額と同額の配当がもらえるタイプの賭け方)に適用させると効果的に勝つことができます。例えば、ルーレットの赤/黒、1-18/19-36、偶数/奇数ベットは、50/50またはイーブンマネーオッズ(勝率50%のオッズの総称)が適用されている賭け方などです。またルーレット以外にも1:1または50/50のオッズの賭け方が可能なカジノゲーム(ブラックジャック、クラップス、バカラなど)もマーチンゲール法を使って効率的に勝つことができるでしょう。 もちろん、理論上では、使い方さえ間違えなけば必ず勝って利益までしっかりゲットできるとされてはいるんが、実際のところはどうなの気になりますよね! ということで今回は、カジノ必勝法の一角を担っているベッティング戦略でもあるマーチンゲール法について、メリットやデメリットを含めて、カジノでの実践で本当に勝てるのか?などなど詳しく解説していきます。 必勝法でも負ける場合はあるの? 先ほども解説していますが、マーチンゲール法を使う時にミスさえせずにしっかり計算ができていれば結果的&基本的に負けることはありません。しかし、もちろん、ミスをするといくらカジノ必勝法と呼ばれているマーチンゲール法を使っても負けてしまう場合はあります。その理由として主に考えられる原因を2つピックアップしてみました。 ベット額の上限 ルーレットなどのテーブルゲームにはベットできる最大の額の上限が設定されている場合がほとんどです、なので、マーチンゲール法は該当ラウンドで勝てなかった場合、勝てるラウンドまでベット額を倍にしていく戦略なので、下手をすると勝つ前にそのゲームのベット額の上限に達してしまう可能性があります。例えば、最初からベット額を10ドルで設定して、5回連続で負けた場合、次は320ドルをベットしないといけなくなりますが、仮にプレイしているテーブルゲームの最大ベット額の上限が300ドルだったら、それ以上ベット額を上げることができなくなるので、マーチンゲール法を使ってベッティング戦略が崩壊し、それ以上使えなくなってしまいます。そのラウンドで勝ったとしても結果的に損失が発生します。 資金不足 マーチンゲール法は勝利するまで、ベット額を2倍にする戦略なので、最初からベット額を高く設定しすぎて、勝てるまでに資金がなくなってしまうということもよくあるんです。もちろん資金がつきてしまうとマーチンゲール法を続けることはできなくなりますよね。負けが思った以上続くこともよくあるので、しっかりと資金の残高を計算しながら初回のベット額を設定してマーチンゲール法を使いましょう。 マーチンゲール法はカジノで使えるのか? マーチンゲール法はカジノで使えるのはもちろんのこと、カジノ必勝法の中でも一番簡単&効果的に使える戦略なんです。実店舗のカジノ(ランドカジノ)でも、オンラインギャンブルサイトでも、使用することが可能ですが、実際にオンラインでもランドカジノでもマーチンゲール法を使用する前に、いくつか注意すべき点があるので、しっかり確認しておきましょう。 注意点その1 マーチンゲールは、ブラックジャック、バカラ、クラップス、ルーレットのようなテーブルゲームで効果を発揮します。この賭け方は、スロットマシン、ジャックポット、宝くじなど、毎ラウンド(あるいは毎回)の勝利確率が異なるゲームにはそこまで有効ではありません。 注意点その2 マーチンゲール法は、オッズが50/50のベット、またはイーブンマネーに非常に近い結果になるベットに使用する必要があります。マーチンゲール法は、50/50からかけ離れた賭けで使用すると、負ける可能性が非常に高くなってしまいます。 注意点その3 マーチンゲール法は、負けるたびにベットする額を2倍にします。逆に、勝ったときには、賭け金を最初のベット額まで戻してリセットしなおします。例えば、ルーレットで赤に5ドル賭けて負けた場合、次の賭け金を2倍の10ドルにし、再び赤に賭けます。これを勝つまで続け、勝ったら賭け金を5ドルに戻し、もう一度、赤にベットするか他の50/50オッズの賭け方にするかを決め直して、またマーチンゲール法をスタートさせます。 注意点その4 テーブルのベットリミット(テーブルゲームの最大ベット額の上限)は、マーチンゲール法の使用にかなりの影響を与える場合があります。例えば、250ドルのベットで負けた場合、1プレイ、1ハンドまたは1スピンに賭けられる最大額(テーブル最大ベット額)が300ドルであれば、賭け金を2倍にした500ドルにすることはできません。 注意点その5 カジノによっては、マーチンゲール法を使用することを許可していないところもあります。マーチンゲール法を使用する前に、ランドカジノならカジノのフロント(あるいはディーラー)に確認するか、オンラインギャンブルサイトならサポートチームに連絡を取る必要があります。 注意点その6 ハウスエッジは、マーチンゲール法から利益を上げるのに影響を与える可能性があります。スロットマシンからブラックジャックまで、事実上すべてのカジノゲームには、カジノ側に優位性をもたらすハウスエッジが存在します。つまり、プレイヤーにとって不利になる確率が高いので、勝ちよりも負けが多くなります。なので、プレイヤーがより不利になる賭け方(50/50オッズ以外の賭け方)しかできないゲームでは、マーチンゲール法はあまり効果的ではありません。 注意点その7 マーチンゲールは、バンクロールが限られている場合、うまく機能しません。基本的に、バンクロールとは、カジノで賭けることのできる金額の上限のこと(いわば、使える資金の上限)を指します。例えば、バンクロールが50ドルしかない場合、賭け金を2倍の80ドルにすることはできません。  注意点その8 カジノで長く遊べば遊ぶほど、負ける可能性は高くなります。マーチンゲール法は、長時間のプレイよりも短時間でのプレイに適しています。 マーチンゲール法は効果的なのか? マーチンゲール法が効果的かどうかは、場合によって異なります。この戦略は通常、結果(勝つか負けるか)が5分5分のベット(イーブンマネーのオッズのベット)では、短期的に勝率を上げることができます。しかし、すべてのカジノゲームにはハウスエッジがあり、最終的には勝ち分より負け分の方が多くなるため、マーチンゲール法を使う場合は、以下の条件をしっかり頭に入れておく必要があります。 マーチンゲール法はテーブルゲーム(ブラックジャック、ルーレットなど)や1/1オッズのスポットベットにも効果を発揮します。なので短時間でも長時間でも、マーチンゲール法を使うのであれば、ミスをしないようにしっかりと計算をしつつ使用しましょう。 どうすればベット額を失わないのか? カジノではオッズが不利になっている場合が多いため、絶対にベットした分の金額を失わないということはほぼ不可能です。しかし、結果的にベットで失った損失額よりも収益額を上げて勝利する可能性を増やすために使える、マーチンゲール法を含むベッティング戦略などのカジノ必勝法と呼ばれている方法や誰にでも実践できるコツも、もちろん存在するので参考にしてみましょう。 カジノで使えるコツ まずは、簡単に実践できるカジノで勝率を上げるコツを紹介しいきます。 カジノ必勝などの戦略 それでは、マーチンゲール法をはじめとした、実践で効果的なカジノ必勝法のラインナップもご紹介していきます。 プレイヤーが断然有利になる一般的によく使われているカジノ必勝法をチェックしましたが、ミスせえしなければ、賭けに絶対に負けない最善の方法は、マーチンゲールのように、理論上、負けた額分必ず取り戻すことのできる戦略を用いることでしょう。 マーチンゲール法を使ってどのように勝つか? マーチンゲール法を使用して勝つには、前のラウンドで負けた後、次のラウンドでベット額を2倍にして、勝ったらまた初期のベット額に戻し、また同じシステムで賭け続けるというサイクルを繰り返すことです。マーチンゲール法のコンセプトは、各ラウンドで最も高いベット額を勝ち取ることです。各テーブルゲームのベット額の上限をしっかりと確認して計算さえ間違えなければ、負けを取り戻し、その上で+αの勝利金を獲得することができます。 例えば、ルーレットで赤に5ドルのベットをして始めて、その賭けが負けた場合、次のベットは10ドルにします。次の賭けが負けた場合、そのまた次の賭けは20ドルとなります。勝ったら、もう一度ベッティングサイクルが最初から初めて、次の賭けは再び5ドルからスタートします。このベット方法を繰り返せば、いくら負けてもベッティングサイクルでのトータルベット額(上記の場合は20ドル)を必ず取り戻すことができるのはもちろん、初回のベット額(上記の場合は5ドル)を+αで獲得することができます。この方法を繰り返していけば長期的にプレイしてもカジノに負けることはまずないですね。 勝つにはバンクロール(資金)はいくら必要? マーチンゲール法に必要な資金は、初回のベット額、ゲームごとのテーブル額の上限、連続で負けた回数によっても異なります。 簡単におさらいをすると、マーチンゲール法は負けたら次のラウンドでベット額を2倍にしてき、勝った後のラウンドでまたベット額をリセットするといったやり方でしたね。なので、例えば、まず初回ベット額を10ドルでセットして、5回連続で負けたとすると、次のラウンド(6回目のラウンド)のベット額は320ドルとなり、また負けた場合は、次は640ドルでベッティングをしなければなりません。 このように、マーチンゲールでは負けるたびにベット額も2倍づつ上がっていくので、十分な資金(バンクロール)を用意しておくのがまず必要不可欠です。また、プレイしているゲームの最大ベット額の上限に達してしまうと、マーチンゲール法が使えなくなるので負けを取り戻すことができなくなり、かなりの損失をくらうはめになるので、最大ベット額の上限も必ず確認しておく必要があります。 ということを踏まえて、実際にマーチンゲール法に必要な金額は、最低でも初回のベット額の200倍といったところでしょう。もし、ルーレットで1ドルの賭けから始めるつもりなら、最低でも200ドルをカジノに持っていく必要があります。同様に、最低5ドルのベットをするつもりなら、少なくとも1,000ドルのバンクロールを準備してスタートする必要があります。 マーチンゲールは賢い戦略か? ケースバイケースではありますが、マーチンゲール法に否定的な意見を持っているプレイヤーは、このベッティング戦略に関してそこまで賢い&おすすめでできるやり方ではないと言っています。その理由としては、以下のような欠点や落とし穴が多少存在するからです。 もちろん、マーチンゲール法は簡単に使えて、計算ミスさえしなければ十分にカジノで稼げる戦略ではありますが、上記のデメリットなどの欠点や落とし穴が存在するのも確かなのを覚えておきましょう。 マーチンゲール法は合法なのか? マーチンゲール法はオンラインカジノでもランドカジノでももちろん合法です。マーチンゲール法を使用すると、オッズ(勝率)がプレイヤーに不利になるため、プレイヤーは勝ちよりも負けが多くなることもあるので、この戦略を使ってもカジノ側もまったく気にしてません。言い換えれば、ハウスエッジの影響により、マーチンゲール法を使っても通常、プレイヤーよりも結果的にはカジノが儲かるようになっています。 カジノで使用禁止にされているか? 通常カジノではマーチンゲール法の使用を禁止していませんし、もちろん合法です。マーチンゲール法は負ける度に勝つまでベット額を2倍にしていく戦略ということもあり、収益を上げるには、結構な額の資金(バンクロール)が必要となってくるので、一般的にはリスキーなカジノ必勝法ともいわれています。 … Read more

ブラックジャック必勝法「カードカウンティング」!カジノでカードカウンティングは可能?

カウンティング解説 アイキャッチ画像

カードカウンティングとは習得が難しいブラックジャックのテクニックです。 カジノやオンラインカジノサイトでブラックジャックをプレイするとき、ハウス(カジノ側)に勝てる数少ない方法の一つとしても広く知られている、俗にいうカジノ必勝法です。カードカウンティングは、多くのブラックジャックプレイヤーからカジノに勝つことができると証明された戦略であると賞賛されてもいます。しかし今でもカードカウンティングについては,本当にカジノで実践可能な戦略なのかどうかについては、ネット上でも賛否両論がわかれていて、実際に今現在アマゾンだけでも売られている250冊以上のブラックジャックの本で取り上げられているなど、今でも話題になっているカジノ必勝法のトピックの1つなんです。 カードカウンティングさえすれば、カジノでプレイするブラックジャックで勝てるのであれば、ブラックジャックをプレイするギャンブラーがみんなカードカウンティングをして勝ちまくっているはずなのに、なぜアトランティックシティーやラスベガスなどのギャンブルで有名な都市にあるたくさん「カジノがつぶれていないのか?」という疑問も浮上してきますよね。 ということで、この記事では今でもカジノでまだカードカウンティング(カードを数えること)ができるのか?について詳しく解説していきます。 「カードカウンティング」は本当にできるのか? 先に結論からいってしまうと、まだカジノのブラックジャックゲームでカードカウンティングをすることは可能です。この戦略を用いることによってハウスエッジと呼ばれる控除率を下げることができるため、プレイヤーが有利になります。 ということは勝率が100%を超えるということになるので、必ずプレイヤー側が勝てるということになりますね。まあでも、いくらカードカウンティングができるといっても、カジノ側もバカではないですよね。最近だとカジノではカードカウンティングを妨げるためにわざと、ブラックジャックで使うカードの枚数を数倍増やすためにトランプデッキを何個もシャッフルするなどと、カードカウンティングをしにくく、あるいは、ほぼてきないように工夫をしています。 もちろん、カードカウンティングをすること自体は不法ではありませんが、多くのカジノではカードカウンティングをしているのがバレるとカジノからつまみ出されて出禁なってしまうこともあるので注意しましょう。 やり方を覚えるのは難しいか? カードカウンティングのやり方を覚えて使えるようにするには、だいたい6か月から1年ほどかかるといわれています。もちろん、マスターできるようになるまでは、もっと時間がかかるでしょう。というのも、カードカウンティングを本当にマスターするにはベーシックストラテジーなどブラックジャック攻略法などの戦略をマスターするのはもちろん、ゲームに使われているシャッフルデッキの数、どのカジノ&どの席でプレイしているか、また一緒にプレイしているプレイヤーのハンドはどうなっているか、などの細かい情報を全て分析しなければいけないからなんです。 カードカウンティングにはシンプルなシステム(やり方)からちょっとばかり複雑なものまで数種類のシステム(やり方)がありますが、やはりマスターするためには練習、時間そして努力が必要になってきます。その中でも最もシンプルなカードカウンティングのやり方は「ハイ(High)・ロウ(Low)システム」で一番簡単に学ぶことができます。すでにブラックジャックのルールやシンプルな戦略を知っていれば、ハイ・ロウシステムは数週間で覚えることができるでしょう。 その一方で、「Wong Halves」と呼ばれているシステムはカードカウンティングのやり方の中で一番複雑だとされています。実際Wong Halvesのやり方を覚えるのには最低でも1年はかかるといわれていて、マスターするためには数年は必要みたいです。さらに、一番シンプルなHi-Loと一番複雑なWong Halvesの中間の難易度で、カードカウンティングをする際に一般的に一番よく使われているシステムである「Hi-Opt I」&「Hi-Opt II」は覚えるには平均的に6~9か月、マスターするにはもう少し時間がかかるとされています。 2023年もまだカードカウンティングは可能か? 2023年はもちろん可能ですし、2023年以降うもカードカウンティングをするこはできるでしょう。確かに、ほとんどのカジノが長年にわたり,カウンティングを阻止するための対策を次々と導入していていることもあり、カウンティングするのが難しくなってきていることは事実ですが、まだまだたくさんのブラックジャックプレイヤーはカードカウンティングを実際にやっているし.この戦略を使ってカジノに勝っていることも事実です。それにともなって、最近のカジノでは、ほとんどのブラックジャックテーブルにマルチデッキを導入し,電子シャッフルマシーンも使用しするなど、色々な手段を使ってカウンティングをさらに難しくしています。 しかしながら、もちろんカードカウンティングができるプロのブラックジャックプレイヤーより、基本的なルールしかしらない素人プレイヤーの方が断然多いこともあり、正直なところそこまでカジノもカードカウンティングを気にしていないなどという話も聞きます。 色々な理由はありますが、今後もカジノでカードカウンティングができることは間違いないでしょう。 頭がよくないとできない? 「レインマン」、「ハングオーバー」、「ラスベカスをぶっつぶせ」などブラックジャックを題材にした大ヒットカジノ映画では、いつも天才や数学者などの秀才たちが巧みにカードカウンティングをしてカジノで大儲けする的なストーリーですよね。 こういった映画は実話を元にしたストーリーであることが多く、実際にカウンティングを用いて、大金持ちになったギャンブラーは存在します。 そんなこともあり、カードカウンティングをするには非常に複雑な数学の式などを使って、様々な高難易度の分析をしなければならないため、頭がよくないとカウンティングは絶対無理だと思っている方も多いかと思いますが、まったくそんなことはありません。 実際に、カードカウンティングは、数学者や天才でなくても、誰でも習得できる技術です。もちろん、それでも長期にわたる練習をするなどの努力、そして記憶力、精神力などの基本的な部分がもちろん必要なことは事実ですが、別にハーバードやMITなどの有名大学で数学を勉強していない人でもマスターすることは全然可能です。なので、カウンティングは別にそこまで頭が良くなくても、ブラックジャックのルールやベーシックストラテジーなどの戦略的な知識を身につけてしまえさえすれば、誰にだって立派なカードカウンターになれます。もちろん、カジノで実践したときにバレてカジノを追い出されたり、出禁にならないように注意を払うことは忘れずに。 カードカウントの基本 ということで、カードカウンティングは別に頭がよくないとできないことは事実ではなく、しっかりとカードカウンティングの仕方を覚えて、練習さえすれば誰だってできるということが分かったところで、簡単なカードカウンティングの基本のやり方をざっくり説明していきます。 カジノはギャンブラーを合法的に出禁にすることができる? ラスベカスのカジノを含む、すべてのカジノは私有(民間)のビジネスで、カジノ側は州あるい国の法律やガイドラインをしっかり守っている限り、自由なビジネス運営(カジノの運営)を行うことができます。なので、もちろん不適切な行動や不正行為などはもちろん、どのような理由でもカジノ側の判断で退場を要求することも出禁にすることも可能なんです。 なので、仮にカジノのスタッフから退場を求められて場合は従うようにしましょう。もちろん、退場要求が不当だと思った場合は訴訟を起こすことも可能ですが、一旦は退場しておきましょう。なぜなら、退場することを拒むと図体のデカいバウンサー(カジノ用心棒的なガードマン)によって力ずくでつまみ出されることになるので、ケガをする可能性があるからです。というわけで、カジノ側はカードカウンティングをしたという理由でもギャンブラーを退場および出入り禁止にすることができます。 ラスベカスでカードカウンティングは可能か? ラスベカスのカジノに限ったことではなく、どの都市にあるカジノでもプレイヤーに明らかに有利で、しかも統計学的に絶対勝たれてしまうので、カジノ側はブラックジャックでカードカウンティングをされることをかなり嫌っています。もちろん、プレイヤーからしてみれば、誰だってハリウッド映画によくでてくるみたいに「カードカウンティングをしてラスベカスで大儲け」するというロマンがないはずありませんよね。 カジノはカードカウンティングを重罪のようにみなしていますが、実際のとこもカードカウンティングをすることは世界中どの国に行っても違法でありません。もちろん、ラスベカスでもそれは同じですが、カジノは州や国が経営しているわけではありませんよね。民間の企業が私有のビジネスとして経営しているため、カジノ内のルールを好きに決めることができるんです。ということは、ラスベカスでカードカウンティングをするとトラブルになる可能性が十分にあるということになります。 ラスベカスでカードカウンティングすると警察沙汰になる? もちろん、カードカウンティングをしたからという理由で警察に逮捕されて留置場に押し込まれることはありませんが、それでも以下のような行為を行うと刑事裁判ざたになる可能性が十分あるのでチェックしていきましょう。 カードカウンティングは不正行為なのか? カードカウンティングはまったくといって不正行為ではありません。ブラックジャックでカードをカウントする戦略はアメリカだけでなく世界中どこの国でも合法です。もちろん、電子機器などの道具をコッソリ使ってカウンティングを行うのは不正行為です。しかし、カジノは法律やガイドラインをしっかり守っていれば、独自のルールで運営をしていいことになっているので、まあもちろんのこと、カードカウンティングをしてバレると退場させられたり、出禁にされることも多々あります。 カウンティングを習得するのにかかる期間は? カードカウンティングをすることは記憶力と分析力の精密度が問われます。ということもあり、誰でも学ぼうと思えばできるとこは事実なのですが、実際にできるようになるにはかなりの練習と時間を必要とします。特に実践(カジノのブラックジャック)で使いこなせるようになるには少なくとも100時間から200時間ほどかけてインテンシブな練習をしなければいけないでしょう。一般の人がカードカウンティングができるようになるには6か月から12か月ほどかかるという統計が出ていて、カジノに行って実践ができるレベル(プロレベル)を目指すには、さらに時間がかかります。カードカウンティングをマスターするには、ブラックジャックのスキルはもちろん、自分がどのようにベットするか、そしてブラックジャックに用いられるシャッフルデッキは何個のデッキで構成されているのなどの細かい情報の分析もかなり重要になってきます。

【ギャンブル戦略】ダランベール法で勝率UP! 使い方を徹底解説

ダランベール法で勝率UP! 使い方を徹底解説 アイキャッチ画像

ダランベール法はルーレットや、バカラ、クラップスといったカジノゲームで用いられるベッティングシステム (ベッティング戦略) の一つです。勝率の高いベッティングシステムはたくさんありますが、安定性という点ではダランベール法は非常に優秀だと言われています。 別名ピラミッド法とも呼ばれていて、フランスの数学者、物理学者でもあり哲学者でもある「ジャン・ル・ロン・ダランベール」によって考案されたと言われています。  基本的にプレイヤーが負けるたびに賭け金を増やし、勝つたびに賭け金を減らすというシンプルな戦略。馬の調教具の名前から名付けられた有名ギャンブル戦略であるマーチンゲール法同様、負けるたびに賭け金を増やすネガティブプログレッションシステムの一種で、大きく勝つことはできないものの、勝敗数が同程度である場合に小さな利益が出るというシステムです。  ダランベール法はルーレットの赤/黒ベットやバカラのプレイヤーベットなど、勝率が約2分の1で配当が2倍となるゲームで使うことができます。 メリットは、他のベッティングシステムと比べるととてもシンプルで簡単に実践できるため、オンラインカジノ初心者にもおすすめです。。また、賭け金が急激に増えることがないため、比較的容易に資金管理を行うこともできます。 ただしゲームの結果によっては勝てない場合もあり、連敗が続くと損失額が大きくなる点には注意しましょう。  ダランベール法をルーレットで使う方法 それでは早速、ダランベール法をルーレットで実際に活用する方法を見てみましょう。 たったこれだけ!簡単ですよね。ただ、あまりにも負け越しラウンドが多い場合などでは勝てないこともあるので決して必勝法というわけではありません。 それでは、もう少し具体的にダランベール法を掘り下げてみましょう。 ダランベール法の具体的な仕組み  ダランベール法はルーレットやバカラといったイーブンマネーベット(勝率約50%で配当が約2倍のベット)が賭けられるカジノゲームで有効に使えるベッティングシステムです。逆に、それ以外のゲーム/ベットには適していません。マーチンゲール法やパーレー法などのようにゴールが明確ではないものの、勝敗数がどちらかに偏らないゲームセッションでは引き分けに終わる代わりにいくらかの収益を上げられる戦術として知られています。 それでは、ダランベール法における重要なポイントを解説していきましょう。  ダランベール法に適したゲーム/ベット ダランベール法は勝率約50%、配当が約2倍となるイーブンマネーベットに最適なのは先ほど示したとおりですが、実はカジノゲームではそれほど選択肢が多くありません。日本人ギャンブラーにも親しみがあるものだと: ルーレットのイーブンマネーベット 赤/黒、偶数/奇数、ハイ/ローのアウトサイドベットがこれに該当。単一数字賭けのインサイドベットや、配当3倍のアウトサイドベットには適していません。 バカラのプレイヤーベット 勝率が1/12ほどのタイベットには当然のことながらダランベール法は使えません。5%のコミッションが引かれるバンカーベットにも使えないことはありませんが、最適ではありません。 クラップス 日本人にはあまり馴染みのないゲームかも知れませんが、アメリカでは大人気。Pass/Don’t PassとCome/Don’t Comeの各ベットがイーブンマネーです。 なお、ダブルダウンやスプリットでラウンド中に賭け金を増やさなければならない可能性があります。そのためダブルダウンやスプリットを行うタイミングが重要になります。 なのでベット金額が変わる可能性のあるブラックジャックにはダランベール法は向いていません。 スタート時の賭け金を決める まずはゲームセッションで賭け金の上げ下げをおこなうための「1単位」を決めます。ちなみにダランベール法は勝利ラウンドのたびにベットを下げなければならないため、テーブルのミニマムベットから始めることはできません。一般的には1単位の10倍ほどのベットから始めるのが理想的とされています。つまり、例えば1単位を$1と決めたなら、セッション最初のベットには$10を賭けます。 負けたらベットを1単位増やす ダランベール法は負けた後にベット額を1単位だけ増やすのがルールです。例えば、$10賭けて負けたら次のラウンドでは$11賭けます。ベットの上昇が緩やかなため、同じネガティブプログレッションのベット戦略であるマーチンゲール法ほど急激に賭け金が増えていくリスクがないのがダランベール法の特徴です。  勝ったらベットを1単位減らす 逆に、ベットが勝利した場合は賭け金を1単位だけ減らします。つまり$10賭けて勝ったら、次のラウンドは$9賭けるというわけです。 大きく勝ち越してしまうといずれ次のベットが$0になってしまうので、そうなった場合はゲームをやめるか再度$10ベットから新たな セッションを始めます。 ダランベール法の具体的な使用例と収支 もう少しわかりやすくイメージできるよう、実際の使用例のシミュレーションを見てみましょう。スタート時のベットは$5で8ラウンドプレイしたものとします。 結果は4勝4敗。では、収支はどうなったでしょうか? 0-5-6+7-6+7+6-5+6 = 4 なんと、$4の収益を上げることができました!同額をずっと賭け続けていたら当然収支は±0になっていたわけですから、勝った回数と負けた回数が同じでも利益を得られる、というのがダランベール法の強みだということになります。 逆ダランベール法とは? 逆ダランベール法は勝つたびに賭け金を1単位だけ上げ、負けたら減らすベット戦略。ポジティブプログレッションに分類されます。文字通りダランベール法を逆にした賭け方で、コントラ・ダランベール法と呼ばれることも。 ダランベール法同様、配当が2倍となるイーブンマネーベットで使うことができます。  それでは、逆ダランベール法でも簡単なシミュレーションをしてみましょう。 2勝2敗にも関わらず、収支はマイナス$2となってしまいました。逆ダランベール法の特徴をまとめておきます: 逆ダランベール法も必勝法ではないので、勝てないことはあります。それを踏まえた上で、両方試して自分に合うものを見つけてみては? ダランベール法のメリット  ダランベール法を利用するメリットをわかりやすくまとめておきます。 シンプルで覚えやすい ダランベール法はゲームラウンドの勝敗によって賭け金を変更する、とてもシンプルな戦略です。そのため初心者でもすぐに習得することでき、手軽に実践することができます。 五分五分のセッションでも利益が出る これがおそらく最も大きな利点でしょう。先の例でも示したとおり、ダランベール法では勝敗数が同じであっても利益が出る仕組みになっています。 損失を最小限に抑えることができる … Read more

カジノのスロットが当たるタイミングは読めるのか徹底解説

カジノのスロットが当たるタイミングは読めるのか徹底解説 アイキャッチ画像

ギャンブラーなら一度は「スロットの当たり時を予測することはできるのか」について議論したことがあるのでは?しかし残念ながら、スロットマシンが当たるタイミングを知る方法はありません。ジャックポットも同じく払出しのタイミングは、ランダムなのでジャックポットを当てる方法は存在しません。 オンラインカジノなどのギャンブルサイトやランドカジノスロットマシンはランダムな結果が出るように設計されているため。 これまで何回転したか、またこれまでのスピンの結果がどうだっかといったことが次のスピンに影響することは一切ないのです。 スロットは運が全てのゲームなため、攻略法や戦略が存在せず、初心者でも楽しみやすいというのはメリットかもしれないですが、ギャンブルで勝ちたい!という人には向かないかもしれません。 スロットの当たり時が予想できない理由は? 日本のパチスロはまだしも、カジノスロットやオンラインスロットでは当たりが出るタイミングを予測するのはほとんど不可能だとされています。以下がその理由です: 乱数発生器(RNG) 最新のスロットマシンはすべて乱数発生器(RNG)によってリールの回転が行われます。RNGには複雑なアルゴリズムを使われていて、それぞれのスピンは独立しているので過去の結果には左右されません。したがって、次のスピンの結果も完全にランダムなものとなります。 独立事象 スロットマシンのスピンはそれぞれ独立事象であり、それぞれのスピンが他のスピンに影響することは一切ありません。 結果がパターン化されることはない スロットのスピン結果にはパターンが一切ありません。つまり、当たり時がわかるようなパターンもないということになります。 厳しい規制 カジノはランド/オンラインに関わらず、厳しい規制のもとにゲームがフェアで公正であることが求められます。さらに、ライセンス維持のためにはゲーム器具なども常にトップコンディションであることが要求されます。スロットマシンも例外ではなく、きちんとした整備と管理がされていればランダムな結果を生成するため、当たり時を見極めることはできません。 頻繁な監査 すべてのカジノゲーム機器はライセンス発行元によって定期的な監査を受けます。監査内容には乱数発生器(RNG)が正常に動作しているか、というチェックも含まれます。 厳しいセキュリティプロトコル オンラインカジノの場合は、さらに厳しいセキュリティプロトコル基準もパスしなければなりません。オンラインスロットがプレイできる合法的なオンラインカジノは、以下のような最新のインターネットセキュリティ認証を受けなければ運営することができません: これらの認証を受けたカジノでは、ハッキングなどの脅威を防ぐために最先端のセキュリティ対策が施されています。 携帯電話がスロットマシンに影響を与えることはある? いいえ、携帯電話の電波によってスロットマシンに影響が出ることはまずありません!元々影響が取り沙汰されるようなこともなかったばかりか、最近のスロットマシンには念のため電波をブロックする信号妨害装置が搭載されているため、RNGが影響を受けることは絶対にありません。 スロットマシンにはパターンがある? 先にも触れたとおり、スロットマシンは乱数発生器(RNG)によって完全にランダムな結果が生成されるため、パターンが生じることはありません。例えば3連勝の後に3連敗、もしくは10スピン中2回当たることが続いたからといって、その後もその傾向が続くわけではないのです。では、どうしてそう言い切れるのでしょうか?もう少し詳しくRNGの仕組みを掘り下げてみましょう: また、スロットマシンは正常な機能を維持するために定期的にメンテナンスを行っています。そのため、ライセンス発行元のガイドラインを遵守しているオンラインカジノならスロットマシンでパターンを見つけるのは不可能なのです。 「甘い」スロットマシンの見つけ方 日本のパチスロのような、いわゆる「設定が甘く」されているスロットマシーンというものはカジノには存在しません。ただしゲームタイトルごとに還元率(RTP)は決められており、ランド/オンラインともにライセンスを取得して監査を受けているカジノならこれを公式に発表しています。あくまで大雑把で一般的な傾向ではありますが、ここではスロットカテゴリーを還元率が高い順にご紹介しましょう。 オンラインスロット 還元率は94%~98%。オンラインカジノはランドカジノと比べて設備費を格段に節約できるため、スロットの還元率は圧倒的に高いのが一般的。それだけではありません。オンラインカジノが提供するボーナスやトーナメント、キャッシュバックなどのプロモーションをうまく使いこなせばさらに全体的な還元率を上げることもできてしまうんです。 ランドカジノのスロット 還元率は85%~95%。ラスベガスのカジノなどへ行くと巨大なカジノフロアが何百、何千台というスロットマシーンで埋め尽くされていることに驚くかもしれませんが、それだけ台のレンタル/購入/整備費や土地代/人件費がオンラインカジノよりも大幅にかかっているということ。数万ドル分プレイすればホテル代や食事代を賄ってくれるカジノも中にはあるものの、総合的な還元率でもオンラインスロットにはかないません。 プログレッシブジャックポット ベースゲームの還元率は80%~85%。 プログレッシブジャックポットは賞金額が高ければ高いほど当たりにくい。当たり前の話ではありますが、ジャックポットスロットではベースゲームでも普段から小さな当たりがめったに出ないのが一般的です。例外的に、異常なほどジャックポット額が膨れ上がった場合(例えば普段は100万ドル前後で当たることが多い機種で500万ドルまで貯まっている場合)には還元率が100%を超えることもあります。 空港やバーのスロット 還元率は60%~80%。ギャンブルの都、ラスベガスではカジノ内だけでなく、空港からバー、ラスベガス市街地のレストランに至るまでありとあらゆる場所にスロットマシーンが設置されています。ただ、これらのスロットは還元率が非常に低いことで有名。プレイするのはカジノに着くまで控えましょう! スロットマシンの科学的根拠とは? スロットマシンはデタラメに動いているわけではありません。現代のスロットは最新技術をふんだんに搭載して、フェアで公正な上で極上のエンターテインメントを演出するよう努めています。 乱数発生器(RNG) スロットマシンはランダムな結果を生成するために乱数発生器(RNG)を使用しています。RNGはコンピュータープログラムの一種で、人為的に手が加えられることがないようにライセンス発行機関から定期的に検査を受けます。 還元率(RTP) 還元率は賭け金総額のうちのいくらがプレイヤーに戻ってくるかをパーセンテージで表した数字です。あくまで長期的な指標なので数百、数千スピンでは還元率どおりの結果になるとはかぎりませんが、例えば還元率95%のスロットを$1賭けで千スピン回した場合は理論的には総額で$950の払い戻しが発生する(つまり$50のマイナス)ということになります。 ボラティリティーレート ボラティリティーは日本語では変動率。金融の世界ではよく使われる言葉ですが、スロットの場合は明確に数字化されることはありません。一般的にはボラティリティーが高いスロットは「当たると大きいが頻繁に払い戻しは起こらない」、低いものは逆に「頻繁に小さな当たりが出る」とされています。スロットプロバイダーによってはボラティリティーを公表しているものもありますがそれぞれの独自基準によるものであり、業界標準は存在しません。 ギャンブル心理 スロットマシンは人間の心理も考慮してつくられています。これも「スロット科学」と言って良いでしょう。シンプルなものならドキドキ感を高める映像や効果音による演出。もしくは当たりそうで当たらないような適度な頻度で払い戻す演出。スロットによっては複雑なボーナスゲームを複数搭載することで、飽きさせないゲームづくりに重点を置くものもあります。

【カジノ戦略】モンテカルロ法の使い方は?初心者にもわかりやすく解説!

モンテカルロ法の使い方は?初心者にもわかりやすく解説! アイキャッチ画像

「モンテカルロ法」または「モンテカルロ・シミュレーション」とは、乱数を用いて何らかの数値を算出する計算方法の1つです。 経済や金融、自然科学やテクノロジー、そしてギャンブルの戦略にいたるまで幅広い分野で応用されています。主にカジノやオンラインカジノのギャンブルで使われることが多いです。 今回はそんなモンテカルロ法についてわかりやすく解説しながら紹介していきたいと思います。 わかりやすく解説するモンテカルロ法①:モンテカルロ法とは モンテカルロ法とは物事における不確実性やリスクの影響を分析・評価することで、起こり得る様々な結果の確率をモデル化する計算手法のことです。わかりやすく言えば、膨大なパターンのシミュレーションを行って物事の結果を予測する手法で、「モンテカルロ・シミュレーション」や「モンテカルロ実験」と呼ばれることもあります。 前述の通り、モンテカルロ法は様々な分野で広く使われており、解を導き出すのが困難な問題においてランダムなパターンのシミュレーションによって解の近似値を算出します。 モンテカルロ法の応用例 ギャンブル 一般的には、優秀なベッティングシステムの1つとして知られているが、カジノ側がゲームのペイアウト率を設定したり、プレイヤーがゲームの結果予測や長期的な利益を見積もったりする際にも使用。 気候・金融市場 不確定要素が複雑に関連している気候や金融市場などで、将来起こり得る結果予測やリスク分析のシミュレーションに使用。 自然科学・テクノロジー 原子力の研究や原爆の開発、電子回路の設計、デジタル画像処理、機械学習アルゴリズムなどに使用。 わかりやすく解説するモンテカルロ法②:誕生の背景 モンテカルロ法は、モナコ公国にあるカジノで有名な地区の「モンテカルロ」がその名前の由来です。スロットやルーレットのように「ランダム要素」と「確率」が重要な意味を持ちます。 初期のモンテカルロ法は円周率の計算に使われたと言われています(等間隔で床に引かれた平行線に針を落とし、交差頻度から円周率の近似値を求めた)。物理学者のエンリコ・フェルミも1930年代に中性子の研究で使っていたようです。 現代におけるモンテカルロ法が考案されたのは1940年代後半、米ロスアラモス国立研究所で原爆開発に携わっていたスタニスワフ・ウラムによるものでした。原爆開発において中性子の挙動を測定するため、同僚のジョン・フォン・ノイマンの協力も得ながらこの手法を確立しました。 わかりやすく解説するモンテカルロ法③:モンテカルロ法の仕組み モンテカルロ法は統計的なアプローチで不確実な物事における解を導き出します。シミュレーション分析では確立変数の影響により、起こり得る結果の範囲を予測するのに時間がかかってしまうことが1つの課題ですが、モンテカルロ法ではランダムなシミュレーションを多数行い結果を平均化します。モンテカルロ法におけるシミュレーションをわかりやすくすると以下のような流れです。 わかりやすく解説するモンテカルロ法④:ギャンブルの結果予測に使われるモンテカルロ法 ギャンブルにおけるモンテカルロ法には2つのタイプがあります。1つはゲームで特定の結果が起こる確率を予測するために使われるモンテカルロ法です。わかりやすく例を挙げると、ブラックジャックやポーカーで手持ちのカードから勝率を予測して次のアクションを判断したり、スポーツベッティングで試合結果のシミュレーションを行って、起こる確率が一番高い結果に賭ける際に使われます。 ギャンブルの結果予測でモンテカルロ法を使う際は以下の要素が重要になります。 上記に加え、利用可能なあらゆるデータも駆使してゲームに勝てる確率や利益を予測し、その結果をもとに適切なプレイ戦略を選んだりバンクロールを管理します。ただし、モンテカルロ法を使えば損失のリスクがゼロになるわけではなく、あくまで戦略やツールの1つとして活用するべきものであることは理解しておく必要があります。 メリット デメリット わかりやすく解説するモンテカルロ法⑤:ベッティングシステムとしてのモンテカルロ法 ギャンブルにおけるモンテカルロ法の2つ目の意味は、ベッティングシステムとしてのモンテカルロ法です。シミュレーションを用いた結果予測とは関係なく、一定の規則に基づいた数列を用いてベット額を増減させます。ギャンブルの世界ではモンテカルロ法というとこちらをイメージされる方が多いかもしれません。 わかりやすく解説するモンテカルロ法⑥:ベッティングシステムとしてのモンテカルロ法の使い方 ステップ1. ベット額のベースとなる3つの数字を決める ここで決めた3つの数字をベースに初回のベット額が決まります。数字はバンクロールの範囲で自由に選べますが、左から「1倍、2倍、3倍」となるようにしてください。ここではわかりやすく「1 2 3」を例にして説明していきます(単位:ドル)。 ステップ2. 3つの数字の一番左と右の合計を最後尾に加える 例の「1 2 3」でいうと「1 + 3 = 4」となり、数列「1 2 3」の最後尾に追加します。この「4」が初回ベット額になります。 ステップ3. ゲームプレイ 4ドルのベット額でプレイします。ゲームに勝てばベット額は据え置きで次のゲームへ。負けた場合は次のステップに進みます。 ステップ4. 数列の一番左と右の合計を最後尾に加える つまり「1 + 4 = 5」を数列「1 2 3 4」の最後尾に追加します。この「5」が次のベット額になります。 ステップ5. ゲームプレイ ここで負けた場合はステップ4に戻りますが、勝った場合は配当の倍率によって対応が変わります。 2倍配当の場合は数列に数字が3つ残っているため、上記の手順に従ってゲームを続行しますが、3倍配当の場合は数字が1つしか残っていないため、ここで数列をリセットして最初の状態から再度スタートします。 ベッティングシステムのモンテカルロ法では、このように数列の数字が残り1つになるか全て無くなった時点で最初の状態にリセットされます。その時の損益は以下の通りです。 数字がすべて無くなっている状態:2倍・3倍配当ともに必ずプラス 数字が残り1つの状態:3倍配当は必ずプラス。2倍配当はマイナスの場合がある わかりやすくするため、モンテカルロ法を使ったゲームの結果を表にまとめてみます。 2倍配当のゲームの例 回数 数列 ベット額 … Read more

ギャンブルで使える戦略で勝率が高いのはどれ?ギャンブルの戦略について解説

ギャンブルの戦略について解説 アイキャッチ画像

「ギャンブルの必勝戦略」。これまでに多くの天才数学者が挑んできた問題ですが未だ成功例はなく、自称ギャンブル専門家たちが主張する戦略も一長一短で「必勝」とまでは呼べません。 しかしながら、これらすべてが全く役に立たないわけではなく、短期的であれば十分効果的なものも中には存在します。重要なのは、数あるギャンブル戦略の中から自分のプレイスタイルに適したものを見つけることです。 というわけで、今回は、オンラインカジノでも使えるギャンブルの勝率をアップさせる戦略について紹介していきたいと思います。 勝率アップ!おすすめギャンブル戦略 カウンティング カウンティングとはブラックジャックの戦略の1つで、場に出たカードを記憶して残りのカードを推測するものです。「ヒット(追加でカードを引く)」「スタンド(追加でカードを引かない)」「サレンダー(勝負を降りる)」を判断するのによく使われます。 プレイヤーの手持ちカード次第ではありますが、この戦略を活用するとカジノ側のハウスエッジを下げることができます(ハウスエッジを最大0.5%まで下げることができる)。 カウンティングには様々な手法が存在しますが、基本的にプレイヤーのアドバンテージをお大きく上げるものではありません。ただ、「ゼンシステム」と呼ばれるカウンティング手法をはじめ、一部にはプレイヤーのアドバンテージが大幅に上がり勝率も一段とアップする手法も存在します。 パロリーシステム ギャンブルのベッティングシステムの1つで、ゲームに勝つ度にベット額を増やしていくものです。反対に負ける度にベット額を増やす「マーチンゲール法」というものもありますが、パロリーシステムの方が低リスクで初心者・経験者問わず使える点がメリットです。 この戦略は大損するリスクの回避、あるいは小勝ちを狙うプレイヤーにおすすめですが、どちらのプレイスタイルでも実践の前に使い方をしっかり学ぶことは必須です。 小役を狙う ギャンブルでは小役(少額配当)を狙うことも勝率アップの戦略です。配当は少額ですがその分当たる確率が高いため、元手も損失も低く抑えることができます。 ルーレットに関しては666戦略などがコツコツ少額で稼げるのでおすすめの戦略です。 バンクロールを分散させる カジノゲームはその種類もオッズも様々です。できるだけ多くのゲームをプレイするために、バンクロールをゲーム毎に分散させましょう。例えば100ドルのバンクロールがあったら、10ドル、5ドル、20ドルに分けて色々なゲームをプレイして、一番勝てそうなゲームを見つけるのが得策です。 バリューベット バリューベットとは、プレイヤーの利益を最大化させるベッティングシステムです。ポーカー(テキサスホールデム)ではおなじみの戦略ですが、ブラックジャックでも使われることがあります。 ポーカーでは手持ちのカードがエースを含む強い手の時に、相手が降りないようにコールやレイズを上手く調整してポット額を釣り上げていく方法を指します。ブラックジャックでは手持ちのカードが8のペアの時などのスプリット(※)がこれに該当します。 ※最初のベット額と同額を新たに賭けることで、カードを2つに分けてそれぞれ独立した勝負を行うこと。 アービトラージベッティング スポーツベッティングで広く使われている戦略です。簡単に言えば、「同一の賭けの対象(試合など)でブックメーカーごとに異なるオッズをオッズを見つけて活用する」というものです。例えば、資金10万円でサッカーの試合(レアルマドリード vs バルセロナ)にかけるとします。 このとき、ブックメーカーAに7万円、ブックメーカーBに3万円を賭けるとこうなります。 このように勝敗がどちらに転んでも必ず利益を出すことができます。 少額をベットする ギャンブルにおけるベストな勝ち方は、例えばバンクロールの2%以下など少額のベットで高額のリターンを得ることに尽きます。また、勝率を上げるにはその分長くプレイする必要があるため、少額で大勝ちが狙えるゲームを選ぶことは重要な戦略と言えるでしょう。 ハウスエッジを考慮する ハウスエッジとは言ってみれば各ゲーム毎に設定されているカジノ側の取り分のことです。ベット額の内、所定の割合は必ずカジノに取られてしまうことになるため、勝った時の利益を最大化するにはハウスエッジの低いゲームを選ぶ必要があります。 ベッティングシステムの効果について ここまで紹介した戦略の中にはいくつかベッティングシステムも登場しましたが、他にも数多く存在します。ベッティングシステムはどれもが勝率アップに効果的というわけではなく、実際に使用する際には注意しなくてはならないポイントがいくつかあります。 フラットベットについて 毎回のゲームでベット額を固定する「フラットベット」もベッティングシステムの1つです。100ドルのバンクロールでベット額を1ドルにした場合、100ゲームはプレイ可能となるため、勝率が上がり利益を出せる確率が高くなるだけでなく、バンクロールを有効活用することができます。 パロリーシステムについて ポジティブ・プログレッション・システムの1つで、勝負に勝つ度にベット額を増やしていく手法です。 以下のメリットがあります。 具体的な使い方は以下の通りです。 1.ベット額の上限を設定する プレイ回数を多くして損失を抑えるため、ベット額の上限は最大限低く設定します(通常はバンクロール額の2%)。 2.ゲームに勝ったらベット額を2倍にする 初回のベット額が10ドルでゲームに勝ったら、次は2倍の20ドルにベット額を増やします。再度勝ったら、その次はさらに2倍の40ドルに増やします。 3.3連勝したら初回のベット額に戻る 4回目のゲームで負けた場合の損失を最小化するため、3連勝したら初回のベット額に戻ることがパロリーシステムのポイントです。上記の例で言うと、 となってしまい、3回目までの利益が消えてマイナスになってしまうため、これを防ぐために初回のベット額に戻ります。 4.負けたら初回のベット額に戻る 3連勝と同様にゲームに負けた場合も初回のベット額に戻りますが、それまでの勝ちの利益と相殺されるためマイナスになることはありません。 パロリーシステムが使用できるゲームも合わせて紹介します。 2023年版 おすすめベッティングシステム ギャンブルのベッティングシステムは数多く存在し、利益を最大化するにはベストな方法を選ぶ必要がありますが、ギャンブルをやる目的(娯楽としてなのか仕事としてなのか)、ゲームの種類や必要な能力(スキル、運)などは様々なため、ベストなベッティングシステムを見つけるのは簡単なことではありません。そこで、参考までにベッティングシステムを選ぶ際のポイントについて整理してみました。 ベッティングシステム選びのポイント 1. バンクロール ベッティングシステムの中には多額のバンクロールが必要になるもの(例:マーチンゲール法)や、逆に最小額のバンクロールにピッタリなもの(例:ダランベール法)などが存在します。自分のバンクロールに最も適したベッティングシステムを選ぶようにしましょう。 2. ゲームのテーブルリミット カジノのゲームは基本的にテーブルリミット(ベット額上限)が設定されています。テーブルリミットがネックになるようなベッティングシステムは使わないようにしましょう。 … Read more

ギャンブルの賢い立ち回り方は?勝率の高い方法を解説

ギャンブルの賢い立ち回り方は?勝率の高い方法を解説 アイキャッチ画像

ギャンブルは水もの。確実に勝てる必勝法や戦略などありません。そこで最も注意したいのが、ギャンブルは負けてもいい範囲の資金ですること。バンクロール管理はどんなギャンブルでも重要なポイントです。 次に、勝ちやすい(もしくは負けにくい)ゲーム選びをするというのも賢いギャンブラーになるための鉄則です。具体的には配当が高く、ハウスエッジが低いゲームがこれにあたります。 そして、心理的な要因も判断力に影響を及ぼすのは言うまでもありません。特に不満や不安があったり泥酔している時などはギャンブルを避けましょう。 最後に、確実で賢い作戦が「勝ち逃げ」です。つまり、スロットでもテーブルゲームでも長く居座らないこと。ランドカジノでもオンラインカジノでもハウスエッジが存在し、長くプレイすればするほどいずれは負けるようにできているからです。 ゲームの配当・ハウスエッジ・ルールを理解する 賢くギャンブルするなら、まずはゲームの仕組みを理解するのが先決です。特に、自分のお気に入りゲームならなおさら。テーブルゲームが好みなら、ブラックジャック、バカラ、ルーレットなどの配当と還元率は頭に入れておきましょう。 スロットが好きならペイテーブルが参考になります。なぜなら、ペイテーブルにはそれぞれのシンボルの払い戻し額やフィーチャーだけでなく、還元率も表示されるから。還元率は長期的なプレイで賭けた金額のうちのいくらがプレイヤーに払い戻されるかを示す数字で、カジノスロットで100%を超えるものは存在しません。還元率は100%に近い台ほど勝ちやすく、数字が低くなるほど勝ちにくいということになります。 100%から還元率を引いた数字がハウスエッジと呼ばれ、これがカジノの取り分になります。ハウスエッジはどんなゲームにも必ず存在するものの、その数値はゲームによって様々。ただし、ブラックジャックなどのテーブルゲームはハウスエッジが小さく、スロットやロトなどスキルを必要としないゲームは大きいのが一般的です。 スロット 例えばラスベガスで大人気の「メガバックス」は、プログレッシブジャックポットを計算に入れないと22%ものハウスエッジがかかります。これは1スピン¢75で1時間あたり700スピンしたとすると、1時間あたり$116も負ける計算になります。 ルーレット シングルゼロのヨーロピアンルーレットだと、1スピン$5でプレイした場合に1時間で$22負けることになります。 バカラ 1ハンド$15で1時間あたり70回バンカーに賭けると、1時間あたり$11負ける計算になります。バカラではバンカーベットのハウスエッジが1.06%と最小です。 クラップス 毎回パスラインに$15ずつ賭けたとすると、1時間あたり$9負けることになります。1時間に144ラウンド賭ける計算です。 ブラックジャック 一般的なベガススタイルのブラックジャックのハウスエッジは0.48%。1ハンド$15で1時間あたり70ハンドプレイすると、1時間あたり$5負ける計算になります。 ビデオポーカー 特にハウスエッジが低いことで知られるのがビデオポーカーです。9/5ペイアウトのJacks or Betterだと、わずか0.46%。1ハンド$1.25で1時間に500ハンドプレイしても、理論上は$3のマイナスにしかなりません。 ハウスエッジだけ見てもわかるとおり、スロットはお金のかかるゲームです。テーブルゲームとビデオポーカーの方が「賢い」ゲームだというのがわかってもらえたかと思います。 スロットマシンは避ける スロットは一攫千金が狙える夢のあるゲームかもしれません。しかし避けた方が賢明です。特にランドカジノの場合はこれが顕著です。 「賢いギャンブル」とは、結局のところ統計に基づくもの。そしてスロットの統計がプレイヤーの見方となってくれることはありません。まず、その異常に高いハウスエッジ。例えば、ラスベガスで人気ナンバーワンの「メガバックス」スロット。ハウスエッジはなんと、11.38%! きらびやかなデザインや効果音に騙されてはいけません。スロットはカジノではハウスエッジが非常に高いゲームとして知られているのです。例えばメガバックスだと$100プレイするたびに$11.38がカジノの手にわたることになってしまいます。もちろんこれは理論上の話なので、実際ははるかに損失が大きくなることも珍しくありません。 反面、テーブルゲームのブラックジャックなら同じ額をプレイしても理論上の損失はわずか¢36。賭け金$100のうち$99.64が戻ってくる計算になり、これがそのまま還元率となります。 還元率が97%を超えるスロットはほとんどありません。特に、低いものだと75%ほどしかないランドカジノではこれが顕著。つまり、$100賭けるたびに$25負けていくことになってしまうのです。 さらにつけ加えると、これはすべてのペイラインに賭けた場合の話。フリースピンやボーナスフィーチャーがトリガーできる全ライン賭けをしないと、さらに不利な条件でプレイすることになってしまいます。そして巨額のプログレッシブジャックポット搭載スロットにはことさら注意!これらのマシンは異常に還元率が低いことで知られています。 ゲームごとに正しい戦略を使う カジノゲームはそれぞれで配当やルールが異なります。当然、戦略も違ってきます。 ブラックジャック 必ずブラックジャックの定石であるベーシックストラテジーに従いましょう。スタンド、ヒット、ダブルダウン、スプリットすべき状況はすべて決まっています。カジノを訪れる前に、ブラックジャックストラテジーチャートはダウンロードしておきましょう。 クラップス オッズラインもしくはパスライン以外のベットはクラップスでは賭けない方が賢明です。 バカラ 特に有効な戦略はありません。ただし、タイベットはハウスエッジが高いので避けましょう。基本的にはバンカーベットがおすすめです。 ビデオポーカー ブラックジャック同様、ビデオポーカーにもベーシックストラテジーが必要です。Deuces Wild、Jacks or Better、Bonus Pokerなど様々なルールがありますが、それぞれでベーシックストラテジーは微妙に異なります。 ルーレット スキルが必要ないため、これといった戦略はありません。あえて言えばダランベール法、マーチンゲール法、フィボナッチ法、ラブシェール法といったベット戦略の名が挙がることはありますが、いずれも決して必勝法ではありません。 以上、一部を除きこれらの戦略はハウスエッジと配当に影響するものです。スロットはプレイせず、テーブルゲームでスキルを磨きましょう。 少ない投資で長くプレイ 資金管理(バンクロールマネジメント)は賢いギャンブルにおいて重要な要素です。$100しかないのに1スピン$20のスロットを回すのは無謀です。数分ともたずにパンクしてしまうでしょう。 それよりも、賭け金が小さいペニースロットなどでじっくりプレイしてみましょう。チャレンジできる回数が多いほど、当たりが出る可能性も高いというもの。長い時間楽しめるだけでなく、大当たりが出るチャンスもゼロではありません! 例えば、$50の資金で1スピン¢50で回せば最低でも勝利のチャンスは100回。これを$10で回してしまうと、たった5回で終わってしまう可能性があります。 評判の良いカジノを選ぶ ここからはオンラインカジノがメインの話になりますが、必ず評判が良くて信頼できるサイトを選びましょう。いかがわしいカジノでは、そもそも勝っても意味がありません。ゲームにイカサマが仕込まれているかもしれないだけでなく、難癖をつけて賞金の支払いを渋る、という可能性が高いからです。 それだけならまだ諦めもつくのかもしれません。最悪の場合は個人情報やカード情報を盗み出されて大変なことになることも! では、オンラインカジノはどうやって選んだらいいのか?以下の基準を参考にしてください: … Read more

ギャンブルで大富豪になったラッキー勝負師を10人紹介

ギャンブルで大富豪になったラッキー勝負師を10人紹介 アイキャッチ画像

ギャンブルでお金持ちになれることはあります!ただ、当たり前ですが確実な方法はありません。一般的には、カジノなどのギャンブルは必ず最後は負けるようにできているからです。 また、ギャンブルは大金を賭けた方が大勝ちできると考える人もいますが、賭ける金額が全てではありません。 それでも、世界の大富豪の中にはその莫大な財産をギャンブルで築いたという人が少なからずいるというのもまた事実です。ここではギャンブルで財を成したことで有名な著名人の一部をご紹介しましょう。 ギャンブルで大富豪になった10人 では、早速、ギャンブルで大勝ちして大富豪になった人たちを10人紹介していきます。 1.トニー・ブルーム(Tony Bloom) ギャンブルで財を成した多くの人々同様、トニー・ブルームもまた一匹狼的な存在です。このイギリス人の資産は17億ドル。マンチェスター大学で数学を学ぶかたわら、遊びでポーカーを始めました。 その後、様々なべっティング戦略や立ち回り方を学び、ポーカーミリオンIXやワールド・ポーカー・ツアー、WSOPなどの名だたるポーカートーナメントで250万ドルもの賞金を獲得するに至ります。 その冷徹なブラフから「リザード(トカゲ)」の異名を持つようになったブルーム氏ですが、実は資産のほとんどは純粋にポーカーで稼いだ賞金ではありません。17億ドルの資産の大部分は、自ら立ち上げたギャンブル関連コンサル会社、「スターリザード(Starlizard)」によって築かれたものなのです。 2.ビル・ベンター(Bill Benter) 2位は資産10億ドルのビル・ベンター。ブラックジャックと競馬で資産を築いたとされています。香港在住のベンター氏はギャンブル以外にも自身のソフトウェア開発会社から年間1億ドルほどを稼ぎ出しています。 3.エドワード・ソープ(Edward Thorp) アメリカを拠点とするエドワード・ソープの資産は8億ドル。そのほとんどをブラックジャックで稼ぎ出したことで有名で、ブラックジャックの殿堂入りも果たしています。また、ブラックジャックの必勝法であるカードカウンティングの仕組みを世に知らしめた「ディーラーをやっつけろ!(Beat the Dealer)」という本を出版したことでも知られています。ちなみにビル・ベンターもブラックジャックで勝ち続けるためにこの本を大いに参考にしたとしています。 4.アンドリュー・ブラック(Andrew Black) 資産6.7億ドルのアンドリュー・ブラックは世界で4番目に裕福なギャンブラーということになります。資産を増やした種目は主に競馬とブリッジ。その上でブラック氏は世界一のブックメーカーであるベットフェア(BetFair)の共同創業者でもあり、また国際レースに参戦する競走馬を何頭も所有しています。 5.ゼコ・ラノガジェク(Zeljko Ranogajec) 「ジョーカー」の異名で知られるラノガジェク氏は「アドバンテージ・ベッティング」という手法で富を築きました。年間で30億ドルを主に競馬に賭けるとされ、その賭け金の大きさからブックメーカーによるリベートやディスカウントで利ざやを稼いでいるとされます。 ベットフェア・オーストラリアの実に3分の1もの賭けがラノガジェク氏一味によるものだというのは興味深いポイントです。 6.ヴァネッサ・セルブスト(Vanessa Selbst) WSOPやWPT他多数のメジャーポーカートーナメントを制してきたニューヨーク出身のヴァネッサ・セルブストは、ライブポーカートーナメントから獲得した賞金総額だけでも1,180万ドル。MITとイェール大学出身のこのポーカープロは、トーナメント入賞20回と8回のファイナルテーブル進出という華々しい成績を誇ります。 現在は引退しているものの、チーム・ポーカースターズ・プロの元メンバーとしても知られる彼女はGlobal Poker Indexの上位に入る唯一の女性プレイヤーでもあります。数々のタイトルと栄誉は以下の通りです。 ハララボス・ヴォルガリス(Haralabos Voulgaris) アメリカ人のヴォルガリス氏はギャンブル業界では親しみを込めて「ボグ」と呼ばれています。 彼が大勝ちしたギャンブルは主に二種類です。 スポーツベット ピンポイントに近い精度で各試合の結果を予測。1試合につき100万ドル以上を賭ける大勝が多い。 ポーカー 獲得賞金総額は300万ドル以上。特に2017年WSOPの4位入賞が有名。 現在はダラス・マーベリックスの定性調査・開発部門のディレクターも務めています。 ビル・ウォルターズ(Bill Walters) ビル・ウォルターズがスポーツベットで最も成功を収めたギャンブラーの一人であることに異論はありません。本人の証言によると、39年間の現役生活の中で負け越したシーズンは1度だけ。このリストに名を連ねる他の裕福なギャンブラー同様、彼もまた正確な分析によってブックメーカーを打ち負かしてきました。平均勝率は56%~60%とも言われています。 インサイダー取引で有罪判決を受けたことにより、残念ながら彼の運はついに尽きました。ただし5年の実刑判決を受けたものの、ドナルド・トランプの恩赦により4年で出所しています。 デニース・コーツ(Denise Coates) イギリス人実業家のコーツ氏はオンラインギャンブルによって財を成しました。世界最大のオンラインギャンブル企業の1つであるBET365の創設者、共同最高経営責任者でもある彼女の資産はおよそ90億ポンド。世界有数の女性資産家でもあります。 ダン・ビルゼリアン(Dan Bilzerian) ビルゼリアン氏はアメリカで最も成功を収めたギャンブラーの1人とされています。その資産は1.5億ドル。インスタグラムでオンラインギャンブル活動を公表しており、フォロワー数は3,300万人。また、GGポーカーのブランドアンバサダーも務めています。 富豪になったギャンブラーはどうやって成功を収めたの? 大勝ちして富豪になったギャンブラーには、大きな共通点が2つあります。 正しいギャンブルを選んだ 成功するには、投資に見合うギャンブル選びが重要です。上の例で挙げたギャンブラーたちも、世界的な大会で成功を収めているという人が少なくありません。例えばヴァネッサ・セルブストの資産のほとんどはWSOPトーナメントの賞金で成り立っています。 勝てるゲームを選んでとにかくやり込んだ … Read more

【ルーレット攻略】666ベット法の賭け方を初心者にもわかりやすく解説

【ルーレット攻略】666ベット法の賭け方を初心者にもわかりやすく解説 イメージ画像1

ルーレットの666法はできるだけ多くの数字に賭け、負けるリスクを最小限に抑えることを目的としたベット戦略です。例えば1ベット$1ドルと決めた場合は「赤、スプリットベット、ストレートベット」の3種類のベットに合計$66賭けます。勝利した際に毎回$6の利益を得られることから「666法」という名前がつきました。 666法はヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットで賭け方が若干異なるものの、基本的には同じ戦略。ヨーロピアンルーレットでの666法の使い方は以下のようになります。 以上が基本戦術で、賭けていない4つの数字以外に球が入れば毎回$6ドル増えるという仕組み。数字の配置が異なるアメリカンルーレットにも666法は使えますが、そもそも余分なダブルゼロ(00)があってプレイヤーに不利なルールなのでプレイ自体をおすすめしません。もし選択できるなら、赤へのベットのハウスエッジが半分になるフレンチルーレットを選びましょう。ハウスエッジとは、カジノ側が利益を取るための控除率のことを指します。 繰り返しになりますが666法の仕組みは「4」「6」「15」「22」「24」「33」「35」のうち4つの数字以外をすべてカバーする賭け方で、勝率はヨーロピアンルーレットの場合に約89%となります。 また、666法を利用するには$66ドル(もしくその倍数の$132、$198など)が1ラウンドでの賭け金として必要となります。賭けていない4つの数字以外ならどの数字に入っても毎回$6の利益を得ることができ、$132賭けた場合は倍の$12ドルを獲得するということになります。 37個ある数字のうち4つの数字以外に入れば勝利となるため、勝つ確率は33/37=約89%となる強力なルーレット攻略法の一つです。ただし負けた際には$66ドルの資金を失うこととなり、損失を取り戻すためには同じ賭け方で11連勝が必要となることは覚えておきましょう。 666法は現代のルーレットでも通用する? ブラックジャックのカードカウンティングに代表されるカジノゲーム攻略法はカジノ側に対策されているため使いにくいです。しかし、666法は厳密には攻略法とは言えないため、どこのオンラインカジノやカジノでも使用することができます。 666法はルーレットの数字をできるだけ多くカバーするシンプルなものであり、イカサマや不正などの類どころか、カジノが長期的に損するような戦略でもありません。したがって、カジノの目を気にすることなく自由に活用することができます。 666法を使う際のポイント 高い勝率を誇る一方、他のベッティングシステムと比べると一回で得られる利益は少ない666法。大きく稼ぐことはない代わりに、一度の負けで痛手を負うハイリスクでローリターンな戦術です。負けを取り戻そうと賭け金を増やすとさらに負けた際に損失額も膨れ上がっていってしまうため、冷静に使いこなしましょう! 666法はオンラインカジノのルーレットでも使える? もちろん使えます!オンラインカジノで666法を活用しているプレイヤーは多く存在し、オンラインカジノによる制約もありません。むしろ、アツくなってベットを2倍、3倍と上げていくプレイヤーが少なくないため、オンラインカジノ側としては歓迎しているほどです。 もし元のベットで賭け続ける平静さと忍耐力があるなら、ゆっくりでもギャンブル資金を積み上げていくことができるかも?自信がないという方は、無料デモモードで試してみましょう。 666法のメリット ここでは666法のメリットをご紹介していきます。 勝率が約89%と高い 37ヶ所中33ヶ所の数字に賭けることができるため、勝つ確率は33/37=約89%と高め。しかし、後述する大数の法則には逆らうことはできません。デメリットも照らし合わせた上で活用しましょう。 安定して勝てる 馬に使う調教道具にちなんで考案されたマーチンゲール法のような高いリスクはともなうものの、安定的に勝つことができるのが666法の特徴。また、海外のカジノでもオンラインカジノでも禁止されていないので、どこでも使える汎用性の高さも特徴です。 ハイローラーは大きく勝てる 当たり前ですが、資金に余裕のあるハイローラーは賭け金を上げることで一回あたりの利益が大きくなります。 666法のデメリット メリットばかりではありません。公平に666法のデメリットもご紹介します。 プレイを長く続けるほど不利になる 勝率が高いとは言え、たかだか約89%。9回に1回はベット全額を失うことになります。37個の数字のうち33個をカバーしているからと言って、ハズレの4個を引いてしまう可能性は意外と高いのです。あくまで短期戦で効果を発揮する戦略だということは覚えておきましょう。 期待値はマイナス 666法であれ他のものであれ、どんなベット戦略を使ってもルーレットのハウスエッジを覆すことはできません。これが大数の法則です。短期的には成功しそうな666法であっても、最終的には必ずマイナスの還元率に収束してしまいます。 連敗すると損失が大きくなる 666法の最大の欠点が、連敗すると損失を取り戻すのが非常に難しくなってしまうという点。1スピンでの勝利ではベットの9%ほどしか増えないため、損失分をどうしても取り戻したいなら他のベット戦略かゲームへ移行する方が得策です。 ルーレットはなんで「悪魔のゲーム」と呼ばれてるの? ルーレットの起源は、18世紀頃に物理学者、数学者として有名なブレーズ・パスカル氏が永久機関を発明しようとしたものの失敗。その副産物が後にルーレット盤として発展していったと言われています。 そして宗教的な理由により、ルーレットは「悪魔のゲーム」と呼ばれることがあります。理由は1から36までの数字をすべて足すと666になるから。キリスト教では666は悪魔の数字とみなされ、忌み嫌われているのです。 なぜルーレットホイールの数字の合計は666なの? なぜルーレットの数字が1から36なのか?という理由には諸説ありますが、その中の一つにギャンブルで破産する人やギャンブル中毒者を増やさないために宗教家がルーレットの合計を666であることを悪と見なし、戒めるために決められたのではないか?というものがあります。 しかしおそらくこれは偶然の産物でしょう。公約数が多いために様々な賭け方ができる36という数字に落ち着き、その合計がたまたま666になっただけだと思われます。

【ブラックジャック戦略】マーチンゲール法はブラックジャックで勝てる戦略なのか徹底解説

マーチンゲール法は勝てるのか解説 アイキャッチ画像

ゲームに負ける度にベット額を2倍に増やしていく「マーチンゲール法」ですが、大損する可能性があるためブラックジャックの長期的なベッティング戦略として「得策」ではない、という考え方が一般的です。 オンラインカジノのブラックジャックなどでマーチンゲール法を使って立ち回っている方は、避けた方がいいかもしれないですね。 ブラックジャックにおける勝利とは、バストせずにディーラーより強い手を作ることです。強い手とは手持ちのカードの数字の合計を意味し、プレイヤーは追加のカードを引くか最初の2枚をキープするか都度判断します。 マーチンゲール法はゲームに勝てばそれまでの損失をすべて取り戻すことができ、なおかつ利益も出ますが、ブラックジャックではテーブルリミットがあるため無制限にベット額を増やせるわけではありません。 つまり、仮にマーチンゲール法に沿ってベット額を増やしていくと、テーブルリミットに到達するか資金が底をつくか、いずれにせよそれ以上のベットができない状態になり、結果大損することになるリスクが高いと言うわけです。 加えて、ブラックジャック固有のルールや勝率の観点からも、マーチンゲール法は使わない方が良いとされています。 しかしながら、ブラックジャックでマーチンゲール法を使うことが不可能だというわけではありません。その性質上、ルーレットのような勝率が50%のゲームに最も向いているのは確かですが、ブラックジャックにも適用できないことはないのです。 ブラックジャックにおけるマーチンゲール法の解説ガイド ここからは、ブラックジャックでマーチンゲール法を使う場合の立ち回り方を解説していきます。 マーチンゲール法について 改めての説明になりますが、マーチンゲール法とはギャンブルにおいてゲームに負ける度に賭け金を2倍に増やしていくベッティング方法です。ゲームに勝てばそれまでの損失が1度で回収でき且つ初回ベット額と同額の利益も出ます。ただし、資金が尽きる前にゲームに勝つことが大前提です。 ブラックジャックでの活用方法 カジノ側と勝負するゲームの攻略法としてよく使われるマーチンゲール法ですが、ブラックジャックで使うなら少額からスタートします。ゲームで負けたら次はベット額を2倍に増やし、ゲームに勝つまでこれを繰り返すわけです。最終的に勝つことができたらそれまでの損失と少額の利益(初回のベット額と同額)が手に入ります。 ただし、ブラックジャックでは100%勝てる保証はなく、勝つまでに負けが続いて大損する可能性があるため、多額のバンクロールが必要になることが重要なポイントです。 ブラックジャックで使うメリット ブラックジャックでマーチンゲール法を使うメリットはいくつかあります。 ベッティングで悩まなくて済む 負けたらベット額を2倍にするだけなので頭を使わず、単純明快なやり方を好むプレイヤーにとっては魅力的。 負けを取り戻しやすくなる ゲームに勝てばそれまでの損失をすべて取り戻すことができ、さらに初回ベット額と同額の利益が手に入るので、ゲームに対するモチベーションが上がる。 短期間なら効果的 短期間なら連勝することもあるため、短期的には損失の回収や利益を出すことは可能。ただし勝ち続ける保証はないため、長期的な攻略法としては使えないことに注意が必要。 迷いがなくなる 決まったルールに沿ってベッティングしていくため迷うことがなく、勝敗に囚われすぎて自分をコントロールできなくなりがちなプレイヤーにとっては便利。 ベット額の制約がない バンクロールや許容できる損失額に合わせて、少額から高額まで調整が可能。 仲間と盛り上がれる ギャンブルには他者との交流という側面もあり、仲間とワイワイ盛り上がりながらブラックジャックをプレイする人向けに一味違う楽しさを与えてくれる。 ブラックジャックで使うデメリット 一方でデメリットも存在します。 無制限のバンクロールが必要 ゲームに勝つまでベット額を2倍に増やし続けなくてはならないため、先に資金が底をついてしまわないよう無制限のバンクロールを用意する必要がある。そのためほとんどのプレイヤーにとって現実的ではない。 大損するリスク 上記の理由で、バンクロールを全額失って大損するリスクもデメリットの1つ。 確率の問題 ブラックジャックの勝率を考慮して作られたベッティング方法ではないため、連敗が続いた場合に対応できない。状況に応じた現実的なベッティングができなくなる点がデメリット。 長期的な攻略法にならない 上記の勝率が考慮されていない理由から、短期的には有効でも長期的には負けることになる可能性が高い。 万人向けではない ハイリスク且つ無制限のバンクロールが必要になるため、これらが許容できてそれでもストレスなく楽しめる、ごく限られたプレイヤーにしか使えない。 マーチンゲール法の種類 マーチンゲール法には基本的な考え方は共通なものの、他にも様々な種類が存在します。よく使われるものをいくつかご紹介しましょう。 グランマーチンゲール法 グランマーチンゲール法は、増やすベット額が「前回の2倍 + 10ドル」になるバリエーション。例えば初回ベット額が10ドルでゲームに負けた場合、次は30ドルをベットする。通常のマーチンゲールより勝った時の利益が大きい。大マーチンゲール法ともいう。 リバースマーチンゲール法 負けではなく勝ったらベット額を2倍に増やし、連勝の利益を最大化するコンセプトのバリエーション。パローリや逆マーチンゲール法ともいう。負けた場合は元のベット額に戻す。通常のマーチンゲール法の安全な代替策としてよく使われるが必勝法ではないため、負けが続けば当然大損する可能性があることに注意。 ミニマーチンゲール法 前回のベット額より少額を追加してベットするバリエーション。例えば元のベット額が10ドルだった場合、次回は2倍の20ドルではなく5ドル増の15ドルをベットする。 なお、マーチンゲール法をベースに改良を加えたダランベール法やフィボナッチ法といったベッティング方法もありますが、これらは全てベット額が変えていくやり方で、反対に常に一定額をベットする方法のことを「フラットベッティング」といいます。 マーチンゲール法に関するよくある質問 Q. ブラックジャックでマーチンゲール法は効果的? 無制限のバンクロールが必要になるため限られたプレイヤーしか使えないベッティング方法であること。 ブラックジャックの勝率を考慮して作られた必勝法ではなく、短期的には効果的でも長期的には負ける可能性が高いこと。 … Read more