ポーカーで勝つには、各種のドロー(カードを引いて役を作ること)を理解しなければいけません。その中でも、「バックドアストレートドロー」は初心者にとってはなじみが薄いかもしれませんが、これは「あと2枚でストレートを完成させられるという状況でドローする」ことを指します。
バックドアストレートドローは、ポーカーの勝負においてかなり重要であり、正しく理解して上手に活用できれば、勝率のアップにつながります。
バックドアストレートドローとは?
バックドアストレートドローとは、フロップ時点でのハンドに対して、ターンとリバーで必要なカードが揃うことでストレートが完成する状況を指します。
バックドアストレートドローの例
フロップ時点で「9」「8」「7」のカードが揃っている時、ターンとリバーでそれぞれ「5と6」または「10とJ」が出ればストレートが完成し、バックドアストレートドロー成功となります。
以上、バックドアストレートドローについての解説でした。この記事を参考にして、ぜひご自身のポーカー戦略に取り入れてみてください!
よくある質問
ここからは、バックドアストレートドローやそれ以外のポーカー用語に関するよくある質問に回答します。
ポーカーの「バックドアストレートドロー」って何?
バックドアストレートドローとは、ターンとリバーで出るカード次第でストレートが完成する状況でカードを引くことです。言い換えれば、ストレートに必要なカードが2枚不足している状況です。
ポーカーの「ガットショット」って何?
ガットショットとは、ポーカーでストレートを作るために必要なカードの内、間のカードが欠けている状態のことです。
たとえば、手持ちのカードが「7、8」でコミュニティカードが「5、10、J」の場合、「9」が出れば「7、8、9、10、J」でストレートが完成します。このような状況でドローすることを「ガットショット」と呼びます。
ポーカーの「オーバーカード」って何?
オーバーカードとは、場に出ているどのカードよりも高い数字のカードを持っていることを指します。
たとえば、手持ちのカードが「AとK」で、場のカードが「10、7、2」の場合、「A」と「K」は場に出ているどのカードよりも高い数字のカードであるため、「オーバーカード」と呼ばれます。