ライブカジノのルーレットで0に連続でボールが入ったりするとイカサマを疑いたくなりますが、当サイトの見解としては、ライブカジノのルーレットにはイカサマはないと考えています。
もちろん、ライブカジノを運営しているわけではないので、100%の確証はありませんが、
- イカサマをしなくても利益が出せる
- イカサマがバレたら潰されてしまう&ユーザーが激減する
主にこの2つの理由からイカサマする可能性はほとんどないと言えますね。
オンラインカジノで日々ギャンブルに興じている人ならライブカジノのルーレットで遊んだことがある人が大半だと思いますが
オンラインカジノがライセンスに基づき運営しているということは、ある程度知られていると思いますが、ライブカジノスタジオもライセンスを取得していることを知っている人は少ないのではないでしょうか。
例えば、日本人で最もユーザーの多いライブカジノ配信会社である「Evolution社」に関しては、運営している国やスタジオがある国で合法なライセンスを取得していますね。
英語ではありますが、以下の公式サイトでEvolution社が取得しているライセンスの種類が紹介されているので、気になる方はみてみてください。
Evolution社だけではなく、名が知られているようなライブカジノ会社であれば、必ずライセンスを取得していますね。
筆者の知る限り以下の会社はライセンスを取得しているので、ライブルーレットでイカサマをしている可能性は、ほぼ0%でしょう。
- Ezuki社
- Evolution社
- NetEnt社
- Micro Gaming社
- PlayTech社
- Extreme live社
いきなり、ライブカジノのルーレットにはイカサマはないという結論から入ってしまいましたが、一部のライセンスを取得していないようなライブカジノスタジオでは、イカサマが横行されている可能性もあります。
繰り返しとなりますが、ライセンスを取得しているライブカジノ配信会社であれば、イカサマをしている可能性は極めて低いです。

ライブカジノ ルーレットのイカサマの手口
ライブカジノのルーレットで使われる可能性があるイカサマの手口を紹介していくのでみていきましょう。
ボールフリック
ボールフリックとは、ボールを細工することによって、ある程度の動きをコントロールする手口です。
昔は、ランドカジノでこのようなイカサマが使われていたこともあったそうです。
ホイールブレーキ
ホイールを改造して、ブレーキをかけられるようにする手口です。ブレーキをかけることによって、ある程度狙った場所にボールを落とすことができます。
ボールトリッピング
テーブルに細工することによって、ボールの軌道をコントロールする手法です。
一昔前には、こういった手口が横行していましたが、最近のカジノは、健全に運営していることがほとんどです。日本だけでなく、世界中がコンプライアンスに厳しくなっている今、もしお客さんからお金を騙し取っているという噂が出てしまったら、廃業に追い込まれてしまいますからね。
ライブルーレットのテーブルは細工や改造がされてるの?
一部の悪質なオンラインカジノやランドカジノ以外の健全に運営しているカジノがテーブルを改造してイカサマしていることはありません。
というのも、そもそもカジノというのは、ハウスエッジを設定しているので、必ず利益が上がるようにできています。健全に運営しても利益が出るのにわざわざ高額なコストをかけテーブルを改造しイカサマをしていることはないでしょう。
改造がバレてしまったら、ほぼ100%ライセンスを剥奪されてしまい、もはや合法に運営することすらできなくなってしまいますね。
ハウスエッジってなに?
ハウスエッジとは、簡単にいうと「カジノが利益を出すための仕組み」です。カジノは、ギャンブルの場を提供することをビジネスにしています。
ビジネスなので、ディーラーやスタッフの人件費や設備費・家賃などを支払うために毎月黒字になるように運営しています。
カジノを黒字にするために重要なのが「ハウスエッジ」ということになります。ハウスエッジというのは、カジノのすべてのゲームに組み込まれています。
ほとんどの場合、ハウスエッジは%で表され、大体のゲームが数%ほどのハウスエッジが設定されています。要するにプレイヤーが長く遊べば遊ぶほど、このハウスエッジが効いてくるということです。
例えば、ハウスエッジが5%のゲームでプレイヤーが遊び続けたら、勝ち負けの波はありますが、最終的に累計賭け額からハウスエッジ5%を引いた金額に収束する理論値になっています。
パチンコで例えると1/319のミドル台で初当たりの平均が1/50だとしても、ずーっと打ち続けていれば、ハマってしまい最終的には1/319に収束してきます。ハウスエッジも同じ原理ですね。
ちなみにハウスエッジは、カジノが設定することはできないようになっています。オンラインカジノであれば、ゲームの開発元がハウスエッジやRTPを設定し、そのゲームを導入するかどうかをカジノが決める流れになっています。
開発元が設定はしますが、ライセンス発給機関が正当なハウスエッジかどうかを確認するため、明らかにプレイヤー側が不利なハウスエッジに設定されるということはありません。
ランドカジノの場合は、その地域のライセンス発給期間が直接決めることが多いです。
オンラインカジノで上手に立ち回っている人は、同じ種類のゲームでもハウスエッジが低いゲームを選んでいることがほとんどです。バカラが2種類あって、ハウスエッジに差があるということもありますね。
ライブルーレットは本当に生中継なの?
ライブルーレットは、世界に点在するライブカジノスタジオから生中継でゲームの配信をしています。日本人が利用しているオンラインカジノのほとんどは、ヨーロッパのスタジオからライブカジノの生中継がされていると思います。
例えば、Evolution社のライブカジノスタジオは、
- パリ
- ロンドン
- マルタ
- ラスベガス
- マカオ
などにスタジオを持っており、各スタジオから生中継をしています。
多少のラグはあるかもしれませんが、ほとんどリアルタイムの生中継のはずです。
ライブ・ルーレット・ゲームは、世界のどこかの実店舗のゲームスタジオから実際にプレイさ れ、ライブでストリーミングされています。彼らは、物理的なルーレットテーブルのようなも のを使用して、土地ベースのカジノで見つけることができます。すべての本物のライブルーレ ットのソフトウェアプロバイダーは、人間のディーラーを採用し、現実の人間の相互作用を提 供します。
ライブカジノのディーラーは、もちろん本物の人間のため、ラスベガスなどの現地カジノと同じようなカジノ体験をいつでもどこでも楽しめるのが魅力的ですね。
ルーレットにイカサマがない理由
ライブルーレットは、健全に運営しているオンラインカジノであれば、ライセンスを取得しているため、イカサマをしている可能性は極めて低いと何度も言及してきました。
ライセンスを取得しているとなぜ、イカサマがないということになるのか気になっている方もいるかと思うので、ライセンス取得のためにオンラインカジノが満たさなくてはいけない最低条件を紹介していきます。
乱数発生機の使用
ライセンスを取得しているオンラインカジノでは、すべてのビデオ系ゲームにRNG(Random Number Generator)と呼ばれる乱数発生機の使用が義務付けられています。
筆者もRNGの仕組みについて詳しく知っているわけではありませんが、RNGを使用すると一瞬で億単位の乱数が生成され、そこからランダムな結果が打ち出される仕組みになっていると聞いたことがあります。
ライブルーレットには、乱数発生機を使用していませんが、ビデオルーレットやビデオブラックジャックなど、コンピューターと対戦するタイプのゲームでは、必ず使用されています。
第三者機関による監査

オンラインカジノを運営するためには、「ライセンス機関」と「第三者機関」と呼ばれる監査機関からの監査が義務付けられています。
こういった第三者機関には、ソフトウェアに知見のある監査員がオンラインカジノのゲームに不正やイカサマがないか厳重にチェックします。ライセンスから承認を受けているだけでなく、第三者機関からの合格が出ているオンラインカジノは、優良カジノということですね。
ライブカジノはもちろんのことスロットやビデオ系ゲームなどすべてのオンラインカジノゲームが監査されるようになっています。
規制当局による監視が厳しいため不正ができない
ライブルーレットなどのライブカジノゲームは、常に第三者機関や規制当局の職員によってゲームの進行を監視されています。そのため、オンラインカジノやライブカジノ配信会社は、不正をするスキがないため、物理的にもライブカジノで不正をすることはできないということですね。
ルーレットのテーブルにはセンサーがついてるの?
ライブルーレットだけでなく現地のランドカジノのルーレットのテーブルにもセンサーが取り付けられています。
センサーをつける目的は、各スピンの結果とプレイヤーの勝ち額をデータベースに保管するためだと言われています。
ライブカジノのルーレットは仕組まれてるの?
ライセンスを取得していない、悪質なオンラインカジノの場合、仕組まれている場合がありますが、健全に運営しているオンラインカジノであれば、仕組まれていることはまずありません。