ギャンブルで遊んだことがある人なら、ある程度の運が絡んでくること、そして、カジノの勝率の方が高いことにお気づきでしょう。
ギャンブラーよりもカジノが勝つことが多い理由は、すべてのゲームに「ハウスエッジ」というものが存在するからです。
ハウスエッジとは、簡単に言うと「カジノ側(胴元)の取り分」のことを指します。
この記事では、このハウスエッジの意味や求め方、オンラインカジノで勝ちやすいゲームなどを詳しく解説していくので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
ハウスエッジとは?
ハウスエッジとは、カジノ側(胴元)の取り分を意味し、日本語では「控除率」といわれています。
わかりやすくいえば、プレイヤーが無条件でカジノハウスに対して支払うことになる”チップ”のようなものです。
ハウスエッジが高い → カジノ側の取り分が多く、プレイヤーが負ける可能性が高い
ハウスエッジが低い → カジノ側の取り分が少なく、プレイヤーが勝てる可能性が高い
ハウスエッジはパーセンテージで表示され、この数値が低いほど、カジノの取り分が少なく、勝ちやすいゲームだとされています。
ハウスエッジが存在する理由
ハウスエッジが存在する理由は、カジノが長期的に安定した利益を確保し、運営を続けていくためです。
カジノもビジネスとして運営している以上、サイト管理費、コンテンツ制作費、税金、広告費など、さまざまな経費をまかなう必要があります。
ハウスエッジは、カジノ企業がこれらの経費を支払いつつ、利益を生むために各ゲームに組み込まれた数学的アドバンテージなのです。
ハウスエッジはゲームごとに異なる
ハウスエッジの値は、「どのギャンブルで遊ぶか」、もっといえば、「どのゲームで遊ぶか」によって異なります。
なので、カジノでプレイしたいゲームのハウスエッジを事前に調べておくといいでしょう。
基本的に、ハウスエッジが低いゲーム、つまり、勝てる確率の高いゲームを選ぶのがおすすめです。
ハウスエッジと還元率の違い
ハウスエッジと還元率(RTP/Return to Player)は、似ているようですが、それぞれ異なる意味合いを持ちます。
ハウスエッジが賭け金のうちカジノの利益になる割合を示す一方、還元率はハウスエッジの逆で、プレイヤーに戻ってくる賭け金の割合を示しています。
たとえば、還元率95%のゲームであれば、ハウスエッジは5%となります。
そして、このゲームで100ドルを賭けた場合、平均して95ドルが戻り、残りの5ドルがカジノの利益となるのです。
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ハウスエッジの求め方
ハウスエッジを求めるための計算式は、「100 – 還元率(RTP)= ハウスエッジ」となります。
たとえば、ハウスエッジが5%である場合、理論上、プレイヤーがカジノに100ドル賭けるごとに5ドルずつ負けることになります。
この点からみても、ハウスエッジが高いほど、プレイヤーが負ける確率は高くなることがよくわかりますよね。
ハウスエッジ(または還元率)はどこで確認できる?
オンラインカジノでハウスエッジ(あるいは還元率)を確認するには、ゲームの説明欄をチェックするのが手っ取り早いです。
基本的には、各ゲームのRTPとハウスエッジの両方が記載されていることが多いですが、もし還元率しかない場合は、先ほど紹介した式で算出しましょう。
カジノゲーム別のハウスエッジ一覧
ハウスエッジはゲームごとに異なると先述しましたが、ここで、オンラインカジノで遊べる各種ゲームの平均ハウスエッジをざっとまとめてみました。
ギャンブルの種類 | ハウスエッジ |
---|---|
ブラックジャック | 0.5% |
バカラ | 1.01%〜15.75% |
ルーレット | 2~5% |
ビデオスロット | 2%〜15% |
上の表のとおり、ブラックジャックのハウスエッジは0.5%と低い一方、スロットはハウスエッジ5%以上の機種が多く、ハウスの取り分が多いゲームです。
そのせいか、スロットは、一撃2000ドルなどの超高配当が当たる魅力もありますが、長く遊んでいたらなだらかに負けていってしまいます。
「娯楽のためにやっているから負けても気にしない」という人も一定数いるかもしれませんが、わざわざカジノで負けたい人はいないでしょう。
なので、できればハウスエッジの低いテーブルゲームで遊ぶことをおすすめします。
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ギャンブル別のハウスエッジ一覧
カジノゲームに続いて、日本でも親しまれている各種ギャンブルの平均ハウスエッジも紹介します。
ギャンブルの種類 | ハウスエッジ |
---|---|
競馬 | 約26% |
競艇 | 約25% |
競輪 | 約25% |
パチンコ&パチスロ | 約15~20% |
宝くじ | 約45% |
スポーツくじ(toto) | 約50% |
カジノゲームと比べ、日本で人気のギャンブルのハウスエッジは20〜50%とかなり高くなっています。
「どんだけ運営側が大儲けしているだ!」と驚くかもしれませんが、公営ギャンブルの場合、利益の一部は公共事業や福祉の資金にあてられています。
このように、地方自治体や国にとって大切な財源となっているため、高いハウスエッジは仕方ないといえるでしょう。
まとめ
ここまで見てきた通り、ハウスエッジはカジノ側にとって大事な収入源です。
顧客を満足させながらも、カジノもビジネスなので、利益を出さないといけません。
プレイヤーとしてはある程度のリスクを負い、勝てない可能性があることを受け入れなければなりませんが、賢く立ち回ることで高配当を獲得することも可能です。
この記事をぜひ参考にして、カジノでハウスエッジに打ち勝ち、利益を掴んでくださいね!
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