ブラックジャックのおすすめの賭け方は? 初心者におすすめの賭け方を紹介

ブラックジャックは手札の合計が21を超えないようにカードを引いていき、ディーラーよりも21に近かったら、もしくは最初に配られた2枚のカードの合計が21であった場合に勝利というシンプルなルールが売りのカジノゲームです。これだけ聞けば簡単そうですが、ブラックジャックは、かなり多くの戦略が存在したりと想像以上に深いゲームだったりします。

また、ブラックジャックでは賭け方がゲームの勝敗を大きく左右することもあるので、基本的な賭け方を覚えておくことが大事です。

本記事では、ブラックジャックの賭け方の基本を初心者にもわかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

ブラックジャックの賭け方は?

ブラックジャックでは、ゲームが始まる前にテーブルにチップを置くことで参加の意思表示ができ、参加することができます。

ビデオブラックジャックやライブブラックジャックでも同じです。画面上にベット額ごとのチップのアイコンが表示されているので、その中から自分が賭けたい額のチップを選んでクリックorタップをし、チップをテーブルにおくことができます。

ブラックジャックのテーブルでは、基本的にベットの上限と下限が定められています。テーブルによりますが、2ドルから500ドル程度の範囲で賭けられるテーブルが多いです。

おすすめのブラックジャックの賭け方

ブラックジャックのオッズに関しては、賭け方で変わってきます

先人たちが編み出した賭け方がたくさんあるので、その中から初心者でも実践しやすい賭け方は以下の通りです。

初心者におすすめの賭け方

フラットベット

フラットベットとは、金額を決めたらその金額でずっとかけ続けるという賭け方です。

金額を上げて勝負することはないので、最終的にディーラーの方が勝利数が多くなってしまった場合、収支はマイナスとなってしまうのが、この賭け方のデメリットでしょう。

ただ、大きく負けることはないので、長く遊びたいという初心者の方には、おすすめの賭け方です。

プログレッシブベット

プログレッシブベットは、ある程度の軍資金を持っているプレイヤーに適した賭け方です。プログレッシブベットとは、ゲームの結果によって、ラウンドごとにベット額を変えながらプレイする戦略です。

後ほど紹介するマーチンゲール法もこのプログレッシブベットの一種です。

プログレッシブベットには、ポジティブプログレッシブとネガティブプログレッシブの2種類があります。

ポジティブプログレッシブの場合は、勝敗の結果によって、賭け額を上げる戦略です。

反対にネガティブプログレッシブの場合は、どんどん賭け額を下げていく戦略です。

マーチンゲール法

マーチンゲール法は、カジノ戦略の中でも最も有名なものです。

マーチンゲール法は、負けたら賭けた額の倍を次のラウンドで賭ける戦略で倍プッシュと呼ぶ人もいますね。

理論上負けることのない戦略と言われることがありますが、ブラックジャックは前述した通り、賭け額の上限が設定されていることが大半です。

なので負け続けてしまい、賭け額大きくなりすぎたらそれ以上倍プッシュができずマイナスで終わりなってしまいます。

ただ、小さい金額から始めれば、マーチンゲール法はかなり有効的な戦略だと言えるでしょう。

ラスベガスのカジノでブラックジャックをプレイするの必要な最低限の軍資金はいくらなの?

カジノの本場ラスベガスには、100軒を超えるカジノが点在しています。

軍資金に関しては、カジノによって異なります。規模の小さなカジノであれば、最低賭け額が低いテーブルが多いので少ない軍資金で遊べます。

例えば、「アリア・リゾート&カジノ(ARIA Resort & Casino)」では、ローリミットプレイヤーに嬉しいブラックジャックゲームを提供しているほか、リスプリットやサレンダーのルールも認められています。ダブルデッキブラックジャックをプレイするのに必要な最低金額は100ドルとなっています。一方、シューゲームの最低ベット額は50ドルです。ハンド17でヒットできる3対2配当のシューゲームをプレイしたいなら、25ドルは必要になるでしょう。

もう一つの例として、「ボルダー・ステーション・ホテル&カジノ(Boulder Station Hotel & Casino)」を見てみましょう。このカジノでは、2種類のブラックジャックゲームが用意されています。一つは、6デッキのシューゲームで、賭け金の範囲は3ドル〜500ドルです。もう一つは、ダブルデッキのブラックジャックゲームで、賭け金の範囲は5ドル〜100ドルです。なので、初めてブラックジャックで遊ぶプレイヤーは、最低でも200ドルは用意しておきましょう。

ブラックジャックではどれくらいの金額を賭けるべきなの?

軍資金は人によって違いますが、軍資金の全てを1ラウンドに賭けてしまうギャンブラーはいないかと思います。

プロのプレイヤーによると、どれくらいの金額を賭けるべきかは、どれくらい長く遊びたいかによるそうです。また、ブラックジャックのゲームの種類によっても賭けるべき金額というのは変わってくるので、一概にいくら賭けた方がいいというのは断言できないです。

ブラックジャックの1~8のベットスプレッドってなに?

従来のブラックジャックのルールでは、ベットスプレッドが1~8の場合、プレイヤーはカウント0で1単位をベットしなければいけません。また、カウントが+1であれば2単位、カウントが+2であれば4単位、カウントが+3以上であれば8単位をベットすることになります。

ブラックジャックテーブルでやってはいけないことはあるの?

ブラックジャックテーブルでは、他のプレイヤーにアドバイスすることが禁止されてることが多いです。また、やってはいけないことではありませんが、6デッキや5デッキのブラックジャックゲームは避けた方がいいという人もいます。

ブラックジャックで同点の時の配当はどうなるの?

ブラックジャック(21ぴったりの手札)を含め、ディーラーのハンドとプレイヤーのハンドが同点であった場合、そのゲームは引き分けとなり、これを「プッシュ」といいます。

この場合、配当は支払われませんが、賭け金が没収されることもなく、そのまま返金されます。ただし、自分の手札がブラックジャックになった時点で、イーブンマネーというオプションを選択すれば、引き分けになっても配当が支払われるようにすることが可能です。

サイドベットに賭けたい場合は、メインベットの隣にあるサイドボックスに賭け金を置きます。ただし、メインベットで勝ったとしても、サイドベットがうまくいかなければ、負けてしまいます。パーフェクトペア(最初に配られた2枚のカードが同じペアであること)や21+3など、場合によってはサイドベットで勝てることもあります。

ブラックジャックでハンドが12・13の時はヒットした方がいいの?

ブラックジャックのハンド12、13でヒットすべきかどうかは、ディーラーのアップカード次第です。

ベーシックストラテジーによると以下の通りに立ち回ると勝率が良いと言われています。

  • ディーラーのアップカードが2、3、7〜エースの場合、ハンド12でヒット
  • ディーラーのアップカードが7〜エースの場合、ハンド13でヒット