カジノの定番ゲームであり、日本人に人気なバカラは、やり方が難しく思われがちですが、そんなことはなくとてもシンプルなゲームです。
最後まで読む時間がないという人は、最低限以下のことを覚えておきましょう。
忙しい人のためのバカラ解説
- !-- /wp:list-item -->
- カードの数え方は、1(A)~9は数字の通りで10~Kは0として数える
- プレイヤーとバンカーは基本的に2枚ずつカードを引くが、特定の条件下で3枚目が引かれる
- 予想が的中したら配当が支払われる
とりあえず、これだけ覚えればすぐに楽しめるのがバカラの魅力です。
なので、当サイトが特におすすめしているカジノゲームです。
本記事では、
- バカラのやり方
- ゲームの流れ
- 点数のカウント方法
- 3枚目のカードが引かれる条件
- バカラの確率
この辺りについて、中心的に解説していきます。極端な話、最初の3つさえ理解できてしまえば、今すぐにでもバカラを始められると思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
バカラのやり方
まずは、バカラのやり方を覚えるためには、基本的な概要を知っておく必要があります。
バカラは、4-6組のトランプを使うテーブルゲームです。
ゲームの目的と勝利条件
まず、バカラの目的は、
- プレイヤー
- バンカー
- タイ
の3つのうち結果がどれになるかを予想し、的中したら、基本的に2:1の配当が配られます。なぜ「基本的に」と書いたのかについては、後々解説します。
3つと書きましたが、基本的には「プレイヤー」または「バンカー」のどちらかに賭けることが多いです。「タイ」は引き分けなので、ほとんど出ないためタイに賭ける人は、あまりいません。
バカラの勝利条件は、
9ぴったりまたは9に近い方が勝ち
となります。
なので、ゲームの参加者は、「プレイヤー」または「バンカー」のどちらが9に近いカードを引けるかを予想するということです。
バカラのゲームの流れ
概要を理解できたところで、早速バカラのやり方をマスターしていきましょう。ゲームの流れを把握しておくのは、バカラを楽しむ上でかなり大切な要素なので、できる限り丁寧に解説していきます。
1.「プレイヤー」「バンカー」のどちらに賭けるか決める
多分ほとんどの人は、ライブカジノでのバカラのやり方を知りたいと思うので、本記事では、ライブバカラを用いて解説していきます。
ライブバカラでも本場のランドカジノのバカラでも基本的なルールは、変わらないのでご心配なく。
まず、ライブバカラに入ったら、以下のような画面が表示されると思います。画像の青のエリア(プレイヤー)または赤のエリア(バンカー)をクリックorタップすることで、賭けることができます。賭け額はテーブルによって異なりますが、1ドルから賭けられますね。

2.「プレイヤー」「バンカー」のそれぞれにカードが2枚ずつ配られる
ベッティングタイムが終わると、ゲームが始まります。下の画像のようにバンカーとプレイヤーのそれぞれに2枚ずつカードが配られていきます。

プレイヤー→バンカー→プレイヤー→バンカーの順番で配られます。
配られたカードの結果9に近い方が勝利となり、勝利側に賭けた参加者には配当が支払われます。
3枚目のカードが配られる場合がある
先ほどから、カードが2枚ずつ配られると解説してきましたが、実は3枚目のカードが配られるケースがあります。
この3枚目のカードが配られる条件が少し複雑なため、バカラは難しいと思われがちです。一応表にまとめましたが、覚えなくても十分バカラは楽しめるゲームなので、心配無用です!
プレイヤーが3枚目を引く条件
0,1,2,3,4,5 | 3枚目を引く |
6,7,8,9 | 3枚目を引かない |
プレイヤー側の3枚目のカードを引く条件は、シンプルですね。カードの合計が5までだった場合は、3枚目を引き、6以上だったら引いてはいけないということです。
バンカーの条件は、少し複雑です。というのも、プレイヤーが3枚目のカードを引いたのか否かで、変わってくるからです。
バンカーが3枚目を引く条件
バンカーの合計 | プレイヤーが3枚目を引いてる | プレイヤーが3枚目を引いてない |
---|---|---|
0,1,2 | 3枚目を引く | 3枚目を引く |
3 | 3枚目を引く | プレイヤーの3枚目のカードが「8」でない場合は、3枚目を引く |
4 | 3枚目を引く | プレイヤーの3枚目のカードが「2」「3」「4」「5」「6」「7」の場合は、3枚目を引く |
5 | 3枚目を引く | プレイヤーの3枚目のカードが「4」「5」「6」「7」の場合は、3枚目を引く |
6 | 3枚目を引かない | プレイヤーの3枚目のカードが「6」「7」の場合は、3枚目を引く |
7 | 3枚目を引かない | 3枚目を引かない |
8,9 | 3枚目を引かない | 3枚目を引かない |
以上がバンカーが3枚目を引く条件です。これを頭に入れた上でプレイしないといけないというわけでは、ないので大丈夫です。正直筆者も条件を完璧に覚えているわけではありません。
ディーラーが3枚目を引いたら「あっ引くんだ」くらいの感じで全然問題ないかと思います。
3.予想が的中した参加者に配当を配る
ゲームの結果が出たら、予想が的中したプレイヤーに配当を配ります。大体の配当は、2:1です。要するに賭けた金額が倍になって戻ってくるということですね。
タイに賭けて的中させた場合は、8:1か9:1の配当がもらえます。賭けた金額の8~9倍が返ってきます。
バンカーの配当に手数料がかかる場合がある
先ほどの3枚目のカードを引く条件を見てもらったらわかる通り、バカラというのは、バンカーが有利なゲームなため、バンカーに賭けて的中させたプレイヤーがいた場合、配当から手数料を引く場合があります。
大体のカジノでは、5%が手数料として引かれますね。50ドルをバンカーに賭けて勝った場合は、95ドルが配当として獲得できるということです。
バカラの点数の数え方
バカラのやり方を抑える上で点数の数え方というのは、かなり大切です。数え方は、以下の通りです。
- A~9→カードに書かれている数字のまま数える
- 10~K→0と数える

カードの数え方自体はシンプルですね。10と絵柄のカードは全て0と数えると覚えておけば問題ないと思います。
そして、2枚のカードの合計を出すためには、2つ数字を足さないといけないですね。
この足し算にも少し特殊なルールがあります。2つの数字を合計したら2桁以上の数字になってしまう場合は、十の位は無視して、一の位要するに末尾の数字のみを数えます。
下の画像だと5 + 8で11になっているため、合計は13ですが、2桁の数字なので3と数えるということです。

バカラの確率(オッズ)について
バカラのそれぞれの勝率は以下の通りです。
プレイヤー | バンカー | タイ |
---|---|---|
44.6% | 45.8% | 9.6% |
理論的には、バンカーが一番勝率が高いので、バンカーに賭け続ければ、勝率は高くなります。ただ、もちろん理論値なので上振れもすれば下振れもするので、一概にバンカーに賭け続けておけば、万事OKということではないです。
ここで見ていただきたいのが、「タイ」です。タイが出る可能性は、10%未満です。なのにも関わらず、的中しても賭けた金額の8~9倍しかもらえないため、賭けないことをおすすめします。
バカラに関してよくある質問
ここからは、バカラに関するよくある質問にお答えしていきます。
バカラは難しいゲームなの?
バカラは比較的シンプルなルールのカジノゲームです。
また、特別な技術や戦略も必要としないので初心者にもおすすめと言えます。
サイドベットなど細かい賭け方などを全て覚えるのは、少し難しいですが、基本的なルールを覚えるだけで楽しめるゲームです。
バカラを発明したのは誰?
バカラは、1400年代にフェリックス・ファルギエールという人物がイタリアで発明したと伝えらています。バカラの名前の由来はイタリア語のゼロを意味します。
バカラには特別な知識や技術が必要?
バカラでは、ポーカーや他のカードゲームのような特別な技術は必要ありません。
バカラの絞りなど玄人が良くする所作については、専門知識がないと楽しみづらいかもしれませんが、絞りはしなくても楽しめます。
ディーラーがゲームの進行を行ってくれるほか、カードの配布も行ってくれます。また、勝敗に関してもバカラは運任せで楽しめるカジノゲームなので、戦略やテクニックなども必要ありません。
バカラはブラックジャックよりも簡単?
バカラは基本的に3つの選択肢 (プレイヤー、バンカー、引き分け) で楽しめるゲームですので、ブラックジャックよりも簡単と言えます。ルールもシンプルでわかりやすくなっています。
なんでバカラは中国人に人気なの?
中国人の間でバカラが人気な理由としては、ゲーム中に出てくる「8」という数字に由来しています。
中国では数字の「8」が縁起の良い数字とされており、強いこだわりを持っている方が大勢います。また、バカラのプレイには運の要素が強く含まれていることも人気の理由となっています。